1.7.2メモリ構成

本マザーボードは以下の構成で、 256 MB512 MB1 GB2 GB unbuffered

nonECC DDR2 メモリをメモリスロットに取り付けることができます。

モード

 

スロット

 

 

 

 

 

DIMM_A1

DIMM_A2

DIMM_BI

DIMM_B2

 

シングルチャンネル

-

-

使用

-

 

 

 

 

使用

-

-

-

 

 

 

 

 

 

デュアルチャンネル(1)

使用

-

使用

-

 

 

 

 

 

デュアルチャンネル(2)

使用

使用

使用

使用

サイズの異なるメモリを Channel A Channel B に取り付けることができ

ます。異なる容量のメモリをデュアルチャンネル構成で取り付けた場合、 デュアルチャンネルアクセス領域はメモリ容量の合計値が小さい方のチャ ンネルに合わせて割り当てられ、サイズの大きなメモリの超過分に関して はシングルチャンネル用に割り当てられます。

同じ CAS レイテンシを持つメモリを取り付けてください。またメモリは同 じベンダーからお求めになることをお勧めします。

Windows Vista 32bit/Windows XP 32bit OS では Physical Address Extension(PAE)をサポートしないため、1 GBメモリを4枚取り付けても、 システムは 3GB未満のシステムメモリしか認識しないことがあります。こ れは他の重要な機能用にアドレススペースが割り当てられるためです。

Windows Vista 32bit/Windows XP 32bit OSでは、合計 3GB 未満のシステム メモリを取り付けることを お勧めします。

本マザーボードは 128 Mb チップ使用のメモリをサポートしていません。

メモリの制限についての注記

本マザーボードは下の表に記載したOSで、最大 8 GB の物理メモリに対応可

能です。各スロットに取り付け可能なメモリは最大 2 GB です。

64bit

Windows XP Professional x64 Edition

Windows Vista x64 Edition

旧バージョンの DDR2-800 メモリには、Intel®OnDieTermination (ODT)

求に適合しないものがあり、自動的にダウングレードし、DDR2-667で動作しま す。この問題が生じた場合、メモリベンダーにODT の値をご確認ください。

チップセットの制限により、CL=4 DDR2-800メモリが取り付けられた場合、 システムはメモリの設定をダウングレードし、メモリを初期設定のDDR2-667で動作させます。メモリをより低いレイテンシで動作させる場合は、メモリタイ ミングを手動で調節してください。

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Chapter 1: 製品の概要