カラービデオカメラ
Color Video Camera
取扱説明書(日本語は日本国内製品の説明です。)
Operating Instructions (reverse side)お買い上げいただきありがとうございます。
警告 電気製品は安全のための注意事項を守らないと、火災や人身事故 になることがあります。
この取扱説明書をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあと は、いつでも見られるところに必ず保管してください。
CCX-Z77
1998 by Sony Corporation Printed in Japan
接続
電源をつなぎ、映像入力端子付きのパーソナルコンピューターやAV機器などへ接続します。
機器によっては、変換ケーブルなどが必要となります。接続する機器の取扱説明書も併せてご覧ください。
| 映像入力(黄) |
|
DC INへ | 端子へ | 映像入力端子付きパソコン、 |
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| ワープロ、テレビ、ビデオ |
ACアダプタ-(付属) | 家庭用電源 | デッキなど |
コンセントへ |
| |
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ご注意
•映像入力端子が付いていないパーソナルコンピューターには接続できません。ビデオキャプチャーボードやソフトウェ アを別途にご用意いただかないと使用できない機種もありますのでご注意ください。くわしくは、お手持ちのコンピュ -タ-のメ-カ-や販売店へおたずねください。
•この製品には、付属のACアダプター(極性統一形プラグ・EIAJ規格)をご使用ください。上記以外のACアダプター
を使用すると、故障の原因になることがあります。
極性統一形プラグ
警告 安全のために
カメラヘッド部
フォ-カスの調整
遠
フォ-カス
つまみ
近
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
•安全のための注意事項を守る•定期的に点検する1年に1度は、ACアダプタ-とコンセントとの間にほ こりがたまっていないか、故障したまま使用していない か、などを点検してください。
• 故障したら使わない |
この取扱説明書では、次のような表示をしています。 表示の内容をよく理解してから本文をお読みくださ い。
警告 この表示の注意事項を守らないと、火 災・感電などにより死亡や大けがな ど人身事故の原因となります。
電源スイッチ
電源を入/切するとき に使います。
カメラヘッド部はスタンド へ前後どちらからでも取り 付けることができます。
約 1 cmまで近づけて 接写できます。
約 |
| 100 | |
1 | cm | ||
| |||
|
|
電源ランプ
電源を入れると点灯します。
• 万一、異常が起きたら |
変な音やにおい、煙が出た b12 電源を切る。ACアダプタ-をコンセ
場合は ントから抜く。3お買い上げ店に修理を 依頼する。この表示の注意事項を守らないと、感 注意 電やその他の事故によりけがを
したり周辺の家財に損害を与えた
りすることがあります。
注意を促す記号 行為を禁止する記号
ご注意
•持ち運ぶときは、スタンドを持たないでください。
スタンド |
| |
スタンド部は60度まで角度が |
| |
変えられます。 | 60° | |
60度以上にするとカメラがた | ||
| ||
おれることがあります。 |
|
火災 | 感電 | 禁止 | 分解禁止 |
|
|
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|
•スタンドの角度を変えるときに無理な力を加えると、カメラヘッド部がスタンドから抜けることがあります。
•フォーカスつまみは無理に回すと故障の原因になります。
火災 感電
なります。内部に水や異物をいれない水や異物を入れると火災の原因となります。万一、水や異 物が入ったときは、すぐに本体の電源スイッチを切り、 ACアダプターをコンセントから抜き、お買い上げ店にご 相談ください。
禁止
ACアダプターの上に布などをかぶせない熱がこもってケ-スが変形したり、火災の原因となるこ とがあります。
禁止
油煙、湯気、湿気、ほこりの多い場所には置 かない、火気に近づけない上記のような場所に置くと、火災や感電の原因となりま す。特に雨の日の窓際や屋外、風呂場のようなところへ は置かないようにしてください。
禁止
直射日光に当たる場所、熱器具の近くには置 かない変形したり、故障したりするだけでなく、レンズの特性 により火災の原因となります。特に窓際に置くときなど はご注意ください。
感電
りすることがあります。内部を開けない感電の原因となることがあります。
内部の点検や修理はお買い上げ店にご依頼ください。
分解禁止
ぬれた手でACアダプターにさわらない感電の原因となることがあります。
接触禁止
お手入れの際、ACアダプターを抜くACアダプターを差し込んだままお手入れをすると、感電の 原因になることがあります。
プラグをコン
セントから抜く
長時間使わないときは、ACアダプタ-を抜く
安定した場所に置くぐらついた台の上や傾いたところ、激しい振動のあると ころなどに置くと、製品が落ちてけがの原因となること があります。万一、落としたり破損した場合は、お買い 上げ店にご相談ください。
禁止
推奨被写体照度を大きく越える明るさ(屋外)でご使用の場合には、十分な性能が得られないことがあります。
特殊な使い方をしない監視用など長時間にわたって動かない同じものを撮り続けたり、電灯などの非常に明るいものを撮り続けたりすると、 CCDの色フィルターを損傷することがあります。
持ち運びについてレンズを太陽に向けないでください。CCDの色フィルターを破損するおそれがあります。
著作権についてあなたが撮影した映像は、個人として楽しむなどのほかは、著作権法上、権利者に無断で使用できませんのでご注意く ださい。
お手入れについて汚れがついたときは、柔らかい布やティッシュペーパーなどで、きれいに拭き取りましょう。
本体のお手入れ•汚れがひどいときは、水でうすめた中性洗剤に柔らかい布をひたし、固くしぼってから汚れを拭き取り、乾いた布で仕 上げてください。
•アルコール、シンナー、ベンジンなどは使わないでください。変質したり、塗装がはげたりすることがあります。
•化学ぞうきんをご使用の際は、その注意書に従ってください。
•殺虫剤のような揮発性の物をかけたり、ゴムやビニール製品に長時間接触させると、変質したり、塗装がはげたりする ことがあります。
レンズのお手入れレンズの表面のほこりは、ブロワーブラシか、柔らかい刷毛で取ります。レンズ表面を強くこすらないでください。汚 れがひどいときは、市販のレンズクリーニングペーパーなどで拭き取ってください。
故障かな?と思ったらこんなときは | このようにしてください。 |
AVパソコンに接続しても画像が映らない。 | • 接続が正しいか確認する。 |
| • テレビやビデオデッキに接続して、ビデオカメラに故障が |
| ないか確認する。 |
必ず家庭用電源と付属のACアダプターをご使用くださ カメラヘッドやACアダプターなどを、口に入れたり顔に い。車の中のDC電源や海外などで、異なる電源電圧で使 ぶつけたりするとけがや感電する恐れがあります。
用すると火災・感電の原因になります。
禁止
| オフ |
電源を入れても画像が映らない、または異常画像が映 | • 電源スイッチを一度「OFF」に合わせてから、もう一度 |
る。 | オン |
「ON」に合わせる。 | |
AVパソコンに接続したとき、画質がテレビのときと異 | パソコンや内蔵ボ-ドの機種によっては、ご希望の画質が得 |
なる。 | られないことがあります。詳細はお手持ちのパソコンメ-カ |
| -や販売店へご連絡ください。 |
スタンドなどに手やAV接続ケーブルなどをはさまれ、け がや断線の原因となることがあります。スタンドを折り たたむときは、注意してください。
指挟み
本機の移動について本機を動かす場合、人や物を傷つけないようにご注意く ださい。
禁止�
システム | NTSCカラーEIA標準方式 |
映像信号 | |
撮像素子 | 1/4 インチ カラーCCD |
| (総画素数 27万画素) |
レンズ | 単焦点 f=4.0 mm、F=1:3.8 |
接写撮影 | 約 1 cm まで |
最低被写体照度 | 10 ルクス |
推奨被写体照度 | 500 ルクス |
ホワイトバランス | オート |
電子シャッター | 1/60 ~ 1/100 |
フォーカス調整 | マニュアル |
本体 | DC 4.5 V |
電源電圧 |
消費電力 | 1.3 W |
映像出力 | コンポジットビデオ出力 |
| 1 |
動作温度 | 0°C ~ + 40°C |
保存温度 | |
最大外形寸法 | 約幅48.6 ⋅ 高34.9 ⋅ 奥85 mm |
質量 | 約102 g(スタンド含む) |
DCジャック | 4.5 V(EIAJ極性統一型) |
付属品
ACアダプター(AC 100V、50/60Hz)(1個)、取扱説明
書(1)
本機の仕様および外観は、改良のため予告なく変更する ことがありますが、ご了承ください。