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ポータブルミニディスクプレーヤー
取扱説明書/Operating Instructions

お買い上げいただきありがとうございます。

電気製品は安全のための注意事項を守らないと、 警告 火災や人身事故になることがあります。

この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを示しています。 この取扱説明書と別冊の「安全のために」をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。 お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。

MZ-E33

Sony Corporation © 1998 Printed in Japan

主な特長本機はソニーが開発したミニディスクフォーマットを採用したポータブルミニディス クプレーヤーです。薄型、コンパクトなミニディスクプレーヤーです2種類の充電池と乾電池に対応。本体に入れて使用できます。

付属の単3形充電池のほか、別売りの単3形乾電池、ガム型ニッケル水素充電池1本 が本体に入れて使用できます。また、充電池は単3形、ガム型どちらのタイプも本 体で充電できます。

簡単操作性を実現したスティックコントローラーリモコン付属

ディスク名や曲名を見たり、動作状況や電池残量を確認できます。また、簡単操作 のシャトルダイヤル付きリモコンにより、本体をポケットに入れたまま手元で操作 できます。

ディスクの出し入れが簡単な、プッシュ式オープンボタン採用MD WALKMANは、ソニー株式会社の商標です。保証書とアフターサービス保証書この製品には保証書が添付されていますので、お買い上げの際お買い上げ店でお受 け取りください。所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切に保存してください。保証期間は、お買い上げ日より1年間です。アフターサービス調子が悪いときはまずチェックをこの説明書をもう一度ご覧になってお調べください。それでも具合の悪いときはサービスヘお買い上げ店、または添付の「ソニーご相談窓口のご案内」にあるお近くのソニーサ ービス窓口にご相談下さい。保証期間中の修理は保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。詳しくは保証書をご覧くだ さい。保証期間経過後の修理は修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有料修理させていただきま す。部品の保有期間について

当社ではポータブルミニディスクプレーヤーの補修用性能部品(製品の機能を維持 するために必要な部品)を、製造打ち切り後最低8年間保有しています。この部品保 有期間を修理可能の期間とさせていただきます。保有期間が経過した後も、故障箇 所によっては修理可能の場合がありますので、お買い上げ店か、サービス窓口にご 相談ください。

ソニー株式会社 141-0001東京都品川区北品川6-7-35

お問い合わせはお客様ご相談センターへ

東京(03)5448-3311 名古屋(052)232-2611 大阪(06)539-5111

ミニディスクを聞くA

充電式電池、家庭用電源(コンセント)でも使えます。くわしくは、「電源につい て」をご覧ください。再生するときは、ステレオまたはモノラルに自動的に切り 換わります。

1 乾電池または充電池を入れる
電池ぶたを、矢印の方向にずらして+、-を正しく入れる。

 

開ける。

 

 

3形アルカリ乾電池

 

(別売り)
充電池は先に充電をしておいてください。「充電式電池で使う」の項目をごらんください。
2 ミニディスクを入れる

 

2 ディスクのラベル面を上
1 OPENスイッチを押して、にして奥まで押し入れ、
ふたを閉める。
手でふたを開ける。

 

3 聞く

3 (+を押す。(リモコンでは回転つま
みを(+側に回す。)

 

ディスクの最初から再生が始まります。4 VOLUME +/-
リモコンで操作すると「ピ」と確認音が
(リモコンではVOL
します。
+/-)を押して音量

 

 

を調節する。

 

リモコンの表示窓で

 

音量を確認できま

 

す。

VOL +/-

 

p

 

22 (ヘッドホン)ジャ
VOLUME +/-ックへリモコン付き

 

pSTOPCHARGEヘッドホン(付属)を1 リモコンにヘッド
つなぐ。ホンをつなぐ。

 

最後までしっかり さしこみます。止めるには、pを押す。本体のOPR/CHGランプが消えます。リモコンで操作すると「ピー」と確認音がします。 リモコンの表示は、pを押してから一定時間後に消 えます。

こんなときは

操作(リモコンの確認

 

音)

 

 

一時停止する

リモコンのPを押す

 

(ピ・ピ・ピ・・・)

 

もう一度押すと解除さ

 

れます。

 

 

今聞いている曲

=を押す

を頭出しする

リモコンでは回転つま

 

みを=側に回す

 

(ピピピ)

 

 

次の曲を

(+を押す

頭出しする

リモコンでは回転つま

 

みを(+側に回す

 

(ピピ)

 

 

再生しながら

=を押し続ける

早戻しする1

リモコンでは回転つま

 

みを=側に回したま

 

まにする

 

 

再生しながら

(+を押し続ける

早送りする1

リモコンでは回転つま

 

みを(+側に回した

 

ままにする

 

 

ディスクを

pを押してから、本体の

取り出す

OPENスイッチを押し

 

てふたを開ける2

再生が始められないときはホールド(誤操作防止状態)になってい ませんか。「誤操作を防ぐ(ホールド機 能)」をご覧ください。表示窓の見かたくわしくは「曲名や曲の時間を見る」を ご覧ください。曲名3または 曲の経過時間

曲番

ちょっと一言

再生中は本体のOPR/CHGランプが点灯 します。OPR/CHGランプはpを押すと 消灯します。

リモコンの表示は、pを押してから一定時 間後に消えます。

ご注意

再生中にOPENスイッチを押さないでくださ い。ふたが開き、ディスクの演奏が中断されて しまいます。

別売りのヘッドホンを使う場合は

ステレオミニプラグのものをお使いくださ い。アラカルトヘッドホン(マイクロプラグ) は使えません。

1一時停止(P)して=または(+を押 すと、再生に戻ります。また、一時停止し て=または(+を押したままにする (リモコンでは、回転つまみを=または (+側に回したままにする)と、再生 音を聞かずに高速で早戻しや早送りができ ます。

2ふたを開けると、次の再生はディスクの最

初から始まります。

3文字情報を記録しているディスクのときの み表示します。

zいろいろな聞きかたくりかえし聞くB(リピート再生)ディスク全曲のリピート、1曲のリピー ト、シャッフルリピートの3通りの方法が あります。 PLAY MODE再生中にPLAY MODE ボタンを押す。押すたびに次のように変わります。再生状態表示

表示なし(通常の再生)

v

 

ディスク全曲を1回再生します。

v

f(全曲リピート)

ディスク全曲をくりかえし再生します。

v

f11曲リピート)

今、再生している曲をくりかえし再生します。

v

fSHUF(シャッフルリピート)

全曲を順不同に並びかえて再生し、さらに くりかえし並びかえて再生します。

便利な機能を使う曲名や曲の時間を見るC再生中に、曲名やディスク名、曲番、曲の 経過時間、録音されている曲数を確認でき ます。 DISPLAY再生中にDISPLAYボタンを押す。押すたびに表示は次のように変わります。経過時間

曲番

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

v

 

 

 

 

 

 

 

 

曲名

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

曲番 ディスク名 vディスクに録音されている曲数

ご注意

文字情報を記録していないディスクでは、文字情 報は表示されません。

誤操作を防ぐ(ホールド機能)Dカバンに入れて使うときなど、誤ってボタ ンが押されるのを防ぎます。 HOLD

HOLD

HOLDスイッチをc方向にずらす。本体のHOLDスイッチをずらすと、本体の 操作ボタンが誤って押されても働かず、再 生などそのままの状態を保ちます。リモコンのHOLDスイッチをずらすと、リ モコンの操作ボタンが働かなくなります。低音を強調する(デジタルメガ ベース)E低音域が強調された迫力のある再生が楽し めます。

DIGITAL MEGA BASS

0 1 2

側面のDIGITAL MEGA BASSスイッチをずらす。1」弱)、「( 2」強)の( 2段階のメガベース効 果が働きます。

ご注意

メガベースを使っているときに音量を上げすぎ ると、音が割れたり、ひずんだりすることがあり ます。その場合は音量を下げてください。

音もれを抑える(音量リミット AVLSF音量の上げすぎによる音もれや、耳への圧 迫感、周囲の音が聞こえないことでの危険 を少なくし、より快適な音量で聞くことが できます。

AVLS

NORMLIMIT

側面のAVLSスイッチを「LIMIT」にする。音量を調節しても、一定のレベル以上大き くなりません。z電源について乾電池・充電式電池の 取り換え時期はご使用中、表示窓の電池残量表示でお知ら せします。

º残量が少なくなっている。

v

b電池が消耗。取り換えてください。

v

n残量がなくなる。リモコンの「LoBATT」 表示が点滅し、電源が切れる。

乾電池・充電式電池の持続時間は*

使用電池再生時

ソニーアルカリ乾電池 約9.5時間

LR6 (SG) 1

単3形充電式ニッケル水素 約8時間

電池NH-MDAA

ガム型充電式ニッケル水素 約7時間

電池NH-14WM

ガム型充電式ニッケル水素 約6.5時間

電池NH-9WM(N)

*周囲の温度や使用状態により、上記の持続時 間と異なる場合があります。

充電式電池で使うG1 ACパワーアダプターをコンセン トにつなぐ。コンセントへDC IN 3Vジャックへ 2 本体に付属の単3形充電式ニッケ ル水素電池NH-MDAA、または充 電式ニッケル水素電池NH-9WM,NH-14WM(別売り)を入れ

る。

例:単3形充電式ニッケル水素電池+、-を正しく 入れる。pSTOPCHARGE本機では、NH-MDAA以外の単3形ニッケ ル水素充電池は充電できません。3 pSTOP/CHARGEボタンを押す。本体では、OPR/CHGランプが点滅し ます。リモコンでは、「Charge」が点 滅し、nの表示が出て、充電が始ま ります。くりかえし 表示する表示が消えたら充電完了充電時間は、放電しきった状態から充 分に充電するまでに約3時間かかりま す(ご使用になる充電池や充電池の使用 状態によって異なります)。充電の途中で中止したいときはpSTOP/CHARGEボタンを押します。4 ACパワーアダプターをはずす。つないでいると、コンセントからの電 源になります。

ご注意

再生中は本体での充電はできません。必ず指定の 充電池をご使用ください。指定以外の充電池を使 用すると充電できないことがあります。

コンセントにつないで 使うH充電式電池が入っていたら取り出してくだ さい。1 ACパワーアダプターをDC IN 3V ジャックにつなぐ。2 ACパワーアダプターをコンセン トにつなぐ。

コンセントへ

DC IN 3Vジャックへ

ご注意

ACパワーアダプターをつないで使うときも、電 池残量表示「õ」が表示されます。