3-284-555-02(1)

リモコン三脚 Remote control Tripod

Trépied à télécommande

取扱説明書
Operating InstructionsMode d‘emploiManual de instrucciones
VCT-80AV/VCT-60AV/VCT-50AV
©2008 Sony Corporation Printed in China

VCT-80AV

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VCT-80AV

VCT-60AV/VCT-50AV

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日本語

お買い上げいただきありがとうございます。

電気製品は安全のための注意事項を守らないと、火災や人身事故に

なることがあります。

この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを示 しています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。 お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。

安全のために

ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。しかし、まちがった 使いかたをすると、火災などにより人身事故になることがあり危険です。 事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。

安全のための注意事項を守る故障したら使わずに、お買い上げ店またはテクニカルインフォメーショ ンセンターに修理を依頼する警告表示の意味取扱説明書では、次のような表示をしています。表示の内容をよく理 解してから本文をお読みください。 この表示の注意事項を守らないと、感電やその他の事故 によりけがをしたり周辺の家財に損害を与えたりするこ とがあります。

注意を促す記号行為を指示する記号

下記の注意事項を守らないと、けがをすることがあります。

開脚してからビデオカメラを取り付ける脚を閉じたまま取り付けると、転倒してカメラを破損したり けがの原因となることがあります。積載ビデオカメラ重量を守る制限重量を超えると、三脚が倒れたりしてけがの原因となるこ とがあります。各ロックつまみやレバーおよび脚ロックレバー、カメラネジな どの締め付けパーツは確実に締め付けて固定する締め付けが弱いと、ずれたりはずれたりして、ビデオカメラの 破損や人にけがを負わせる原因となることがあります。脚の出し入れ、エレベーターの操作には充分注意をはらう指などをはさみ、思わぬけがをすることがあります。
使用上のご注意
ビデオカメラを取り付け、取りはずすには

ティルトストッパーを確実に締めて固定してください。また、カメラ台 にビデオカメラを搭載したあと、アクセサリーなどを取り付けないでく ださい。カメラ台が傾き、ビデオカメラを破損することがあります。

お手入れについて汚れたら、やわらかい布に中性洗剤溶液を含ませてふいてから、乾い た布でからぶきしてください。海岸など、潮風の当たる所で使用したあとは、乾いた布でよくふいて ください。

特長

この三脚はビデオカメラなどにお使いいただける、リモコン機能付き三 脚です。パンハンドルのリモコンで、ソニーの A/V リモート端子付きビデオカ メラを操作することができます。

リモコンには撮影の基本機能(電源の ON/OFF、動画撮影・静止画撮 影、ズーム)のほか、スローズームの ON/OFF、ガイドフレーム表示 の ON/OFF 機能があります。

各部のなまえ
1カメラネジ2ビデオボス3クイックシュー4カメラ台5ティルトストッパー6パンストッパー7エレベーター8水準器(VCT-80AV/VCT-60AV のみ)9エレベーターストッパー10クランクハンドル(VCT-80AV/VCT-60AV のみ)

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12ステー13クイックシュー固定レバー14カメラ台ストッパー15コードクランパー16A/V リモート端子 /A/V リモート端子ホルダー17POWER/REC ランプ18GUIDE FRAME ボタン19START/STOP ボタン20PHOTO ボタン21ズームレバー22POWER ON/OFF スイッチ23パンハンドル24SLOW ZOOM スイッチ25脚ロックレバー
三脚を立てる
1脚を広げる。2ステーを押し下げる。3脚ロックレバーを解除する。4希望の長さに脚を引き出す。5脚ロックレバーを締め、固定する。
水平の調整をする
水準器の気泡が赤い円の中に入るように、脚の長さを調整する。 (水準器は VCT-80AVVCT-60AVのみ搭載)
ビデオカメラを取り付ける
バッテリーやカセット、メモリースティック、ディスクなどは、ビデ オカメラを三脚に取り付ける前にセットしておいてください。1クィックシュー固定レバーを右側に引きながら、クィックシューをは ずす。2クイックシューをビデオカメラに取り付ける。 カメラネジをしっかり締める。ビデオカメラを取り付ける際には、ビデオボスをボス穴 (a) に合わせ てください。3クィックシュー固定レバーを右側に引きながら、クイックシューを三 脚に取り付け、固定レバーを左側に戻して固定する。4A/V リモート端子をビデオカメラの A/V リモート端子に接続する。 コードが長い場合は、コードクランパー (b) に挟んでください。
高さを調節する
1エレベーターストッパーをゆるめる。2クランクハンドルを回して、希望の位置にする。(クランクハンドルVCT-80AV/VCT-60AV のみ搭載。VCT-50AV は、カメラ台部分を持って高さの調節をする。)3エレベーターストッパーを締める。
パンニング/ティルティング

エレベーターストッパーがしっかり締まっているか確認してから、パンニ ング/ティルティングは行ってください。締めかたが充分でないと、画 像がゆれる原因になります。

パンニングビデオカメラを 360° 回転させて撮影することができます。1パンストッパーをゆるめる。2パンハンドルを左右方向の希望の位置に動かし、ビデオカメラ位置を 調節する。3パンストッパーを締める。ご注意急にパンニングした場合、カメラネジがゆるむときがあります。ゆる んでいないか、ときどき確認してください。
ティルティングビデオカメラを上下に向けて撮影することができます。4ティルトストッパーをゆるめる。5パンハンドルを上下方向の希望の位置に動かし、ビデオカメラ位置を 調節する。6ティルトストッパーを締める。
カメラ台の位置を変える
ビデオカメラの縦位置撮影ができます。カメラ台ストッパーをゆるめ、カメラ台を右側へ起こし、カメラ台ストッ パーを締める。

ご注意

ビデオカメラの重心位置によっては、任意の位置で固定できない場合 や三脚が不安定になる場合があります。
リモコンで操作する
お手持ちのビデオカメラの取扱説明書もあわせてお読みください。電源を入れる1ビデオカメラの電源を入れ、スタンバイ状態にする。リモコンの POWER/REC ランプ (e) が緑色に点灯します。2ビデオカメラを動画または静止画の状態にする。

ご注意

スタンバイ状態がしばらく続くと、自動的に電源が切れます。再び、 スタンバイ状態にするには、リモコンの POWER ON/OFF スイッチ (b) で電源を「ON」にします。

動画を撮影するにはSTART/STOP ボタン (f) を押す。POWER/REC ランプが赤色に点灯して、撮影が始まります。撮影を止めるには、もう一度 START/STOP ボタンを押す。 POWER/REC ランプが緑色に点灯して、スタンバイ状態になります。静止画を撮影するにはPHOTO ボタン (c) を軽く押したまま画像を確認し、強く押し込む。リモコンの START/STOP ボタン、PHOTO ボタンは、ビデオカメラの 同じ名前のボタンと同じ働きをします。ズームするズームレバー (d) を傾ける。T 側(望遠): 被写体が大きく写る。W 側(広角): 被写体が小さく写る。ズームレバーを傾ける角度によって、ズーム速度が変わります。スローズームするSLOW ZOOM スイッチ (g) を「ON」にする。ズームレバーを傾ける角度に関係なく、ズームは遅い速度に固定され ます。スローズームを解除するには、SLOW ZOOM スイッチを「OFF」に する。

ご注意

スローズームの速度はビデオカメラにより異なります。POWER/REC ランプが赤色に点滅した場合は、画面に警告表示が 出ています。ビデオカメラの表示を確認してください。ガイドフレームを表示させる (A) GUIDE FRAME ボタン (a) を押す。ビデオカメラの画面に水平・垂直のガイドフレームが表示されます。 ガイドフレームに合わせて三脚の脚やティルティングを調節してくだ さい。ガイドフレーム表示を解除するには、もう一度、GUIDE FRAME ボタ ンを押す。*写真はイメージです。実際の画面表示とは異なります。ガイドフレーム機能は、A/V リモート端子搭載のビデオカメラ、およHDR-HC9でご利用できます。A/V リモート端子非搭載の以下のビデオカメラでもリモコン操作がで きます。ただし、HDR-HC9以外はガイドフレームは使用できません。HDR- CX7, CX6, FX7, HC9, HC7, HC5, HC3, SR8, SR7, SR5, SR1, UX7, UX5, UX3, UX1

DCR- DVD908, DVD905, DVD808, DVD805, DVD803, DVD755, DVD708, DVD705, DVD703, DVD653, DVD608, DVD605, DVD602, DVD508, DVD506, DVD505, DVD408, DVD406, DVD405, DVD404, DVD403, DVD308, DVD306, DVD305, DVD304, DVD205, DVD203, DVD202, DVD109, DVD108, DVD106, DVD105, DVD103, DVD92, DVD7, HC96, HC94, HC90, HC48, HC47, HC46, HC45, HC44, HC43, HC42, HC41, HC40, HC39, HC38, HC37, HC36, HC35, HC33, HC32, HC30, HC28, HC27, HC26, HC24, HC23, HC22, HC21, HC20, HC19, HC18, HC17, HC16, IP7, IP5, IP1, PC1000, PC55, PC53, SR300, SR290, SR200, SR190, SR100, SR90, SR82, SR80, SR72, SR70, SR62, SR60, SR52, SR50, SR42, SR40, SR33, SR32, SR30

対象のビデオカメラは、すべての国や地域で取り扱いしているわけで はありません。撮影が終わったらリモコンの POWER ON/OFF スイッチで電源を「OFF」にする。ご使用にならないときはA/V リモート端子は、A/V リモート端子ホルダー (h) に差し込んでお いてください。
三脚をたたむ
1三脚からビデオカメラをはずす。2パンストッパー、ティルトストッパーをゆるめて、パンハンドルをた たむ。クランクハンドルを元の位置に戻す(VCT-80AV/VCT-60AV)。3パンストッパー、ティルトストッパーを締める。43 本の脚の脚ロックレバーをゆるめて、脚をたたむ。5脚ロックレバーを締めて固定する。持ち運びについてキャリングケースに入れてください。 ご注意ビデオカメラを取り付けたままで、持ち運ばないでください。
主な仕様
積載カメラ重量VCT-80AV: 4 kg 以下

 

 

VCT-60AV/VCT-50AV: 3 kg 以下
パンニング角

360

 

 

ティルティング角VCT-80AV: 前傾 90 度、後傾 60

 

VCT-60AV/VCT-50AV: 前傾 90 度、

 

後傾 55

 

 

脚段数VCT-80AV/VCT-50AV: 3

 

VCT-60AV: 4

 

リモコン機能POWER ON/OFF スイッチ、PHOTO ボタン、

 

START/STOP ボタン、ズームレバー(T/W)、
外形寸法SLOW ZOOM スイッチ、GUIDE FRAME ボタン
VCT-80AV:

 

 

 

全高

1 670 mm

 

(開脚状態 エレベーター使用時)

 

縮長

630 mm

 

VCT-60AV:

 

 

 

全高

1 465 mm

 

(開脚状態 エレベーター使用時)

 

縮長

480 mm

 

VCT-50AV:

 

 

 

全高

1 170 mm

 

(開脚状態 エレベーター使用時)

 

縮長

460 mm

 

リモートコードの長さ400 mm

 

パンハンドルの長さ260 mm

 

エレベータースライド

 

 

VCT-80AV: 330 mm

 

VCT-60AV: 265 mm

 

VCT-50AV: 265 mm
使用温度範囲

0℃ ~ 40

 

 

質量

VCT-80AV: 1.7 Kg

 

 

VCT-60AV: 1.3 Kg

 

 

VCT-50AV: 1.2 Kg

 

付属品キャリングケース(1 個)、

 

印刷物一式

 

 

仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。
保証書とアフターサービス
保証書この製品には保証書が添付されていますので、お買い上げの際、お受 け取りください。所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切に保管してく ださい。保証期間は、お買い上げ日より 1 年間です。アフターサービス調子が悪いときはまずチェックをこの取扱説明書をもう一度ご覧になってお調べください。それでも具合の悪いときはテクニカルインフォメーションセンターにご相談ください。保証期間中の修理は保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。詳しくは保証書 をご覧ください。保証期間経過後の修理は修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有料修理させてい ただきます。ご相談になるときは次のことをお知らせください。型名:VCT-80AV/VCT-60AV/VCT-50AV故障の状態:できるだけ詳しくお買い上げ年月日

お問い合わせ

テクニカルインフォメーションセンター

ご使用上での不明な点や技術的なご質問のご相談、および修理受付の

窓口のご案内

窓口です。

 

 

製品の品質には万全を期しておりますが、万一不具合が生じた場合は、

 

「テクニカルインフォメーションセンター」までご連絡ください。

 

修理に関するご案内をさせていただきます。また修理が必要な場合は、

 

お客様のお宅まで指定宅配便にて集荷にうかがいますので、まずお電話

 

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