
カセットプレーヤー
取扱説明書・保証書Operating Instructions/xxxxお買い上げいただきありがとうございます
電気製品は安全のための注意事項を守らない と、火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書と別冊の「安全のために」をよくお読みのうえ、 製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
WALKMANはソニー株式会社の登録商標です。
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Sony Corporation ©1999 Printed in Malaysiaカセットプレーヤー主な特長
•充電式電池とアルカリ乾電池(別売り)の併用で約50時間再生ができ る、スタミナタイプ。•16倍速の高速サーチで、前後9曲の頭出しをするAMS。•お気に入りの曲を繰り返し聞ける1曲リピート。•テープ再生時に約12秒以上の無音部分が続くとテープを自動的に早送り して次の曲を再生する、ブランクスキップ。•より進んだ音もれ対策-快適音量AVLS。•カセットぶたがしっかり閉まる、ダブルロック機構。付属品を確かめる
●充電器 ●充電式ニカド電池 ●充電池ケース ●乾電池ケース●リモコンつきヘッドホン | ●キャリングポーチ |
(リモコン) |
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•付属の充電式電池を持ち運ぶときは、必ず付属の充電池ケースに入れてください。 ケースに入れずにコイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に携帯・保管する と、電池の+と-がショートし、発熱することがあります。
•乾電池や乾電池ケースはコイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に携帯・保 管しないでください。乾電池の+と-、または乾電池ケースの端子が金属でつなが るとショートし、発熱することがあります。
リモコンつきヘッドホンについて付属のリモコンに別売りのヘッドホンを接続する場合は、ステレオミニ プラグのものをお使いください。マイクロプラグのものは使えません。保証書とアフターサービス
保証書•所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切に保存してください。
•保証期間はお買い上げ日より1年間です。
アフターサービス調子が悪いときはまずチェックを
この説明書をもう一度ご覧になってお調べください。
それでも具合の悪いときはサービスへ
お買い上げ店または添付の「ソニ-ご相談窓口のご案内」にあるお近くのソニ-サ- ビス窓口にご相談ください。
保証期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。詳しくは保証書をご覧くださ い。
保証期間経過後の修理は
修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有料修理させていただきます。
部品の保有期間について
当社ではカセットプレーヤーの補修用性能部品(製品の機能を維持するために必要な部 品)を、製造打ち切り後最低6年間保有しています。この部品保有期間を修理可能な期 間とさせていただきます。保有期間が経過した後も、故障箇所によっては修理可能の 場合がありますので、お買い上げ店またはサ-ビス窓口にご相談ください。なお、補 修用性能部品の保有期間は通商産業省の指導にもよるものです。
準備する
お買い上げ時には、まず充電式電池を充電してください。1 充電式電池を充電する
約3時間で充電完了です。
AC 100V
充電式電池は約300回充電できます。
2 充電式電池を入れる
#側を奥にして 入れるg
g
1 | g | 3 |
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2 |
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| 4 |
乾電池ケースを |
| 図のように必ず#側 |
本体に取り付ける |
| から入れてください |
3 リモコンをつなぎ、ホールドを解除する
しっかり差し込むiREMOTEへHOLDHOLD
テープを聞く
TYPE I (ノーマル)、TYPE II (ハイポジション)、TYPE IV (メタル) のテープを自動的に判別し、再生します(オートテープセレクター機能)。1 カセットを入れる
1OPENつまみを矢印の | 3テープのたるみ |
方向にずらす | を取ってから |
| テープ側を奥に |
2ふたが少し開いたら | して奥まで確実 |
に入れる | |
手でふたを開ける | 4ふたを閉める |
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2 再生する (リモコンで操作する)
FFREW2VOLで音量を 調節するVOL
1Y•xを押す再生が始まります。リモコンで音量調節するときは、本体のVOLつまみを6程度にします。 本体で音量調節するときは、リモコンのVOLつまみを最大にします。
| ヘッドホンの正しい装着方法 |
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| 耳にぴったり合わないときや、 |
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| 音のバランスが不自然なときは、 | R | L 「L」を左、 | |
| おさまりのいい位置に調節して | |||
| ください。 |
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| 「R」を右の耳に |
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| その他のテープ操作 |
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| 操作 | 押すボタン |
| 動作の確認音(リモコン表示) |
| 再生面の切り換え | 再生中にY•xを2秒 | ふた側(FWD)の面スタート ピ「( F」) | |
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| 以上 |
| 本体側(REV)の面スタート ピピ「( R」) |
| 停止 | 再生中にY•xを1回 | ピ | |
| 早送り* | 停止中にFF |
| ピ「( FF」が点灯) |
| 巻き戻し* | 停止中にREW |
| ピ「( REW」が点灯) |
| 聞いている曲を | 再生中にY•xを |
| ピピーピ(「REP」点灯) |
| 繰り返し再生 | すばやく2回(解除する | 巻戻し中はピピーピを繰り返す | |
(1曲リピート) | には1回押す) |
| (「REP」点滅) | |
| 早送りして反対面を | 停止中にFFを2秒以上 | ピ→ピ→ピ、ピ、… | |
| 再生(スキップリバース) |
| 「( FF」が点滅) | |
| 巻き戻して最初から | 停止中にREWを |
| ピ→ピ→ピピ、ピピ、… |
| 再生(オートプレイ) 2秒以上 |
| 「( REW」が点滅) |
*早送り・巻き戻し中にY•xボタンを押すと再生状態になります。
上記以外のテープ操作は、「テープを聞く-応用」をご覧ください。 カセットぶたを開けるときは、テープが停止していることを確認してください。 動作中にカセットぶたを開けると、テープがたるみ、テープを傷めるおそれがあ ります。
本体で操作する
VOL
Y•REPEAT
FF•AMSx
REW•AMS
| 操作 |
| 押すボタン | 動作の確認音 |
| 再生 |
| Y•REPEAT | ふた側(FWD)の面スタート ピ |
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| 本体側(REV)の面スタート ピピ |
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| 再生面の切り換え |
| 再生中にY•REPEAT | ふた側(FWD)の面スタート ピ |
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| 本体側(REV)の面スタート ピピ |
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| 停止 |
| x | ピ |
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| 早送り |
| 停止中にFF•AMS | ピ |
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| 巻き戻し |
| 停止中にREW•AMS | ピ |
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| 聞いている曲を |
| 再生中にY•REPEAT | ボタンを押したときと巻き戻し中 |
| 繰り返し再生 |
| を2秒以上 | にピピーピ(巻き戻し中は繰り返 |
(1曲リピート) | (解除するには | す) | ||
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| もう1度押す) |
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| 早送りして反対面を | 停止中にFF•AMSを | ピ→ピ→ピ、ピ、・・・ | |
| 再生 |
| 2秒以上 |
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(スキップリバース) |
| |||
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| 巻き戻して最初から | 停止中にREW•AMS | ピ→ピ→ピピ、ピピ、・・・ | |
| 再生(オートプレイ) を2秒以上 |
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いろいろな聞きかたをする
FF
REW
REW•AMS
FF•AMS
❐好きな曲を頭出しする(AMS— オートミュージックセンサー)再生中にFF•AMSまたはREW•AMS (リモコンではFFまたはREW)を、とばしたい曲の数だけ押します。最大9曲までとばすことができます。操作 押すボタン 動作の確認音
早送りして何曲 再生中にFF•AMSを ピ→あと1曲になるとピッピー、 か先の曲を再生 とばしたい曲数押す ピッピー、…
巻き戻して何曲 再生中にREW•AMS ピ→あと1曲になるとピピッピー、 か前の曲を再生 をとばしたい曲数押す ピピッピー、…
AMS、1曲リピートが正しく動作しないことがあります•AMSや1曲リピート機能では曲間の4秒以上のあき(無音部分)を見つけて頭出しを しています。あきが4秒未満のときや曲間に雑音があるとき、曲の直前や直後にボタ ンを押したときは、頭出しができないことがあります。また、曲中に音の小さい部 分や長い無音部分があると、そこで頭出しをすることがあります。
•AMSや1曲リピート中に頭出しができないことがありますが、故障ではありませ ん。詳しくは「故障かな?」をご覧ください。
r
sBL SKIP 両面を繰り返し再生し、曲間の長いあきをとばします。r
d両面を1回ずつ再生*します。r
dBL SKIP 両面を1回ずつ再生*し、曲間の長いあきをとばします。*本体側の面から始めたときは、本体側の面のみを再生します。
ブランクスキップが正しく動作しないことがあります•ブランクスキップでは曲間に12秒以上のあきを見つけると、早送りして次の曲を再 生しています。録音した機器によっては曲間のあきが完全な無音部分にならないた めに、ブランクスキップが動作しないことがあります。また、小さい音が長く続く 部分があると、曲の途中でも早送りすることがあります。その場合には、MODEボ タンを押し、ブランクスキップを解除してください。
•各面の始めの無音部分が10秒以下の場合、最初の曲がとばされてしまい再生されな
いことがあります。その場合には、ブランクスキップを解除してください。
•ブランクスキップ中に無音部分で再生を始めることがありますが、故障ではありま せん。詳しくは「故障かな?」をご覧ください。
❐ドルビー* B NRで録音したテープを聞く;マークが点灯するまでSOUNDボタンを押したままにします。録音の特 性にあわせた再生ができます。ドルビーB NRを使わずに録音したテープ の場合には;が消灯するまでSOUNDボタンを押したままにします。
*ドルビーノイズリダクションはドルビーラボラトリーズライセンシングコーポレー ションからの実施権に基づき製造されています。
ドルビー、DOLBY及びダブルD記号;はドルビーラボラトリーズライセンシング コーポレーションの商標です。
❐好みの音に調節するSOUNDボタンを繰り返し押します。押すごとに表示が次のように切り換 わります。表示 | 音質 | ||
| 表示なし | 通常の音質 | |
| |||
| r |
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| RV | REVIVE(リバイブ):高音を強調 (古いテープなど高音に | |
| r | メリハリがないテープを再生するとき) | |
| MB | MEGA BASS (メガベース): 低音を強調 | |
| r |
| |
| GRV | GRV (グルーブ): 低音をより強調 | |
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電池を交換すると解除されます。
ご注意•早送り、巻き戻し中はMODEボタンとSOUNDボタンは使えません。
HOLD
HOLD
本体またはリモコンのHOLDスイッチを矢印の方向にずらして、それぞれ の誤操作を防ぎます。音もれを抑え耳にやさしい音にする
(AVLS-オート・ボリューム・リミッター・ システム-快適音量)MODE


電池を交換すると解除されます。
ご注意
•早送り、巻き戻し中はMODEボタンは使えません。
B電源乾電池•充電式電池の取り替え時期は
x | REW |
BATT
BATTランプ電池が消耗すると、本体のBATTランプとリモコンの表示でお知らせしま す。テープ走行が不安定になったり、雑音が多くなったあと、自動的にテー プは停止します。乾電池は新しいものと交換し、充電式電池は充電し直してください。 乾電池は、ソニーアルカリ乾電池のご使用をおすすめします。電池の残量がなくなってくると、表示でお知らせします (電池交換お知らせ機能)リモコン | c |
| c |
表示 |
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本体 | c |
| c |
BATTランプ |
| ||
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意味 | 残量は | 残量が少なく | 電池が消耗していま |
| 充分です。 | なってきました。 | す。しばらくする |
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| と、本体の動作が止 |
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| まります。 |
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ご注意
•100%充電されていない充電式電池を入れても、本体のBATTランプが点灯したり、 リモコンの残量表示がすべて点灯することがありますが、充電量(充電時間)が少な ければ、持続時間は短くなります。
•早送りや巻き戻し中、または極端に温度が低い場所で使用しているときは、残量が 少なく表示されることがあります。
電池の持続時間 | (EIAJ*) |
使用電池 | テープ再生時 |
約12時間 | |
(100%充電にて) |
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ソニーアルカリ乾電池LR6 (WM) | 約39時間 |
充電式ニカド電池と | 約50時間 |
ソニーアルカリ乾電池の併用 |
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*EIAJ (日本電子機械工業会)規格による測定値です。 (ソニーHFシリーズカセットテープ使用)
ご注意
•電池持続時間は、使用条件によって短くなる場合があります。
•マンガン乾電池や消耗した乾電池・充電式電池でご使用になると、ブランクスキッ
プ、AMSや1曲リピートが正しく動作しない場合があります。新しいアルカリ乾電
池に交換するか、充電式電池を充電してください。
Bその他お手入れ
よい音でテープを聞くために他のクリーニングカセットを使うと故障の原因となることがあります。
本体表面が汚れたときは水気を含ませた柔らかい布で軽くふいたあと、からぶきします。シンナー やベンジン、アルコールは表面の仕上げを傷めますので使わないでくださ い。ヘッドホンおよびリモコンのプラグのお手入れについて常によい音でお聞きいただくために、プラグをときどき柔らかい布でから ぶきし、清潔に保ってください。汚れていると、雑音の原因になることが あります。端子のお手入れについて定期的に図の各端子や充電器などの端子を綿棒や柔らかい布などで、きれ いにしてください。端子 | 端子 | 端子 |