M-Audio manual MidAirの特徴

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MidAirユーザーガイド 4

MidAirの特徴

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<ワン・ウエイの2.4GHzワイヤレスMIDIトランスミッション

<ワイヤレスの動作範囲は最大10メートル(30フィート)

<トランスミッタは単三乾電池またはAC/DC電源アダプタで動作

<レシーバーはAC/DC電源アダプタまたはUSBバス電源で動作

<全てのMIDI機器に対応

<全てのMIDIメッセージとMIDIチャンネルをサポート

<MIDIUSB 1.1で接続可能

<レシーバーは2入力1出力USB MIDIインターフェイスとしても動作

<スタンドアロンで使用可能(コンピュータは不要)

MidAirについて

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イヤレス機器は、ここ数年の間に飛躍的に普及しました。例えば、多くの人がコンピュータでワイヤレスのキーボードやマウスを使用してい

ます。大学でもコーヒーショップでもワイヤレスのインターネット・アクセスが提供され、コンサート会場ではワイヤレスのマイクロフォン やイン・イヤ・モニタリング・システムを採用するところもあります。ワイヤレス機器の開発により雑然としたケーブルは軽減され、エンドユーザー にとっては自在に動き回れ快適な環境で作業ができるようになりライフスタイルが改善されました。MidAirテクノロジーでは、スタジオやステージの パフォーマンスで活躍するミュージシャンにまで利便性を拡張しました。

MidAirは、ワンウエイの2.4GHzワイヤレス・リンクを確立し、信頼性の高いMIDI接続を最大10メートル(30フィート)まで提供します。独 自開発のリンキング・テクノロジーは、ワイヤレスのシグナルを継続的にモニタリングし、妨害が検出されると自動的に周波数を変化させ、送信 機(キーボード)と受信機(MidAirレシーバー)の間で安定した接続を確立します。極端な妨害や乾電池の消耗によりMidAirトランスミッタと MidAirレシーバーの接続が不通になる場合には、MIDIリセット(オール・ノート・オフ「パニック」メッセージ)によりMIDIノートの音詰まり を防ぎます。MidAirは、MIDIケーブルの配線が不要なため、スタジオでもステージでもお好きな場所で作業ができます。

MidAirレシーバーは、クラスコンプライアントなためドライバは不要でMidAirレシーバーをWindows XPMacintoshコンピュータに接続して、 トランスミッタに同梱されたMIDIブレークアウト・ケーブルを使用してMIDIキーボードを接続すれば設定は完了です。簡単なUSB接続だけで、コン ピュータにハードウエアを別途インストールする必要もありません。

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Contents Wireless USB Midi System Page はじめに 製品パッケージ内容MidAirの特徴 最低システム必要環境 Windows XPで高度な機能を使用する場合のインストールインストール方法は製本版クイックスタートガイドを参照して下さい。 トランスミッタ コントローラとコネクタワイヤレス・コネクト・ボタン(コネク ト) MidAirトランスミッタとMidAirレ 電源アダプタ端子- MidAirレシーバーをス レシーバーMIDI入力端子(In) MIDI機器 トランスミッタ レシーバー ハードウエアの接続 シナリオ1:MidAirをワイヤレス、ホストベースのコントローラとして使用するMIDIコントローラまたはMIDIキーボード 音源モジュール シナリオ2:MidAirをワイヤレスのスタンドアロン・コントローラとして使用するトラブルシューティング MidAirトランスミッタのワイヤレスの範囲が狭いようです。MidAirシステムはインストール後に動作していましたが突然停止しました。 Windowsのドライバは、デバイス・マネジャのリストの中にあり動作しているようですがDAWで認識されません。付録A:MIDIデータ・テーブル A1 General MIDIインストゥルメント プログラムチェンジ番号A2 General MIDIノート番号 付録B:General MIDIコントローラ番号(MIDI CC) 製品保証 技術仕様保証規定 ユーザー登録 お問い合わせ先