5.マウント・ブラケットを天井に設置する場合には、天井の穴を通してカメラに付いている 電線に接続出来るよう、シーリング・マウント・オープナー を強く押してこれを取り外し ます。あるいはカメラ・フロントの反対側の空きスペースを回線接続に使用することも出来 ます。

6.本体ネジ溝マークをカメラ・フロント象眼の幅広いネジ溝に一直線に合わせた後、本体 LOCK の方向に回して マウント・ブラケットに取り付けます。

7.カメラの方向を調節します。方向制御の詳細は同ページの「カメラ方向の調整」をご覧下さ い。カメラのズームとピントの調節が必要な場合には 10 頁の「ケーブルの接続と設定の変 更」をご覧下さい。

8.インナーカバーウィングロッカー2 つのネジ穴を本体の左右にある 2 つネジ穴にぴっ たり合わせ、インナーカバーが「カチッ」と言う音がするまで押して本体に装着します。

9.最後に カバードーム 本体にかぶせ、カバードーム内部の出っ張りに 本体ネジ溝マーク に合わせ、「 カチッ」と言う音がするまで押します。

カメラ方向の調整

カメラを天井に固定したら、カメラの視角を調節し

パニング

ます。カメラは左右に回したり(パニング 横振り)、

 

カメラの傾斜を上下に変化させたりすることが出来

 

ます ( ティルティング 縦振り)。

 

カメラのパニング回転限度は 355 度(時計回り 100

 

度、反時計回り 255 度)に設定されています。回転

 

はカメラ内部の ストッパーを使って停止します。パ

ティルティング

ニングを調節するには、まず底部のネジを緩めて希

望の方向に回した後、ネジを締めてカメラを固定し

 

ます。

 

ティルティングではカメラの傾斜を 0 90 度に変

レンズの回転

えることが出来ます。ただし傾斜度が 17 度以下の場

 

合、画像の一部が見えないことがあります。ティル

 

ティング角度を調節した後ティルト固定ネジを使って固定します。

カメラのピントとズームを調節するには ズームレバーピントレバーを使います。カメラ を傾斜した天井または壁に設置する場合、正しい角度で画像を表示するようにカメラ・レ ンズを回すことが出来ます。

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