MDのシステム上の制約について（つづき）
デジタルオーディオソフトをデジタル信号同士のコピー*は
コピーするときのルールにつ1世代まで
いて（シリアルコピーマネー

原則1

ジメントシステム）

市販のデジタル音楽ソフトのコピーは作れる

デジタルオーディオとは、音声信号を数値

が、コピーのコピーは作れない。

 

（デジタル）でやりとりするオーディオ機器で

原則2

す。コンパクトディスク（CD）、ミニディス

市販のアナログ音楽ソフト（アナログレコー

ク（MD）、デジタルオーディオテープ

ドやミュージックカセットテープ）や公共放

（DAT）などがこれにあたります。

送を録音したもののコピーは作れるが、

これらは音楽を手軽に、ほとんど劣化なしで

コピーのコピーは作れない。

コピーできます。このため、音楽ソフトの著

 

作権を保護するコピー規制が必要になりまし

MDプレーヤーのアナログ出力端子同士をつ

た。「シリアルコピーマネージメントシステ

ないで録音した場合のように、デジタル信号

ム」です。

をアナログ信号にして録音した場合はこの原

本機の設計はこのシステムに準拠していま

則に当たりません。

す。概要は右記の通りです。

 

 

* コピーとはここでは「デジタル信号をデジタル信

 

号のまま録音したもの」を指します。

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使用上のご注意

MDのシステム上の制約について