ラジオカセットプレーヤー
取扱説明書/Operating Instructionsお買い上げいただきありがとうございます
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、 警告 火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを 示しています。この取扱説明書と別冊の「安全のために」をよくお読みのうえ、 製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
WALKMANはソニー株式会社の登録商標です。
●充電器 |
| ●充電式ニカド電池 |
国内モデルのみ | ワールドモデルのみ | |
| または |
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準備する
ここでは充電式電池または乾電池での使いかたを説明します。 お買い上げ時には、まず充電式電池を充電してください。コンセントでの使いかたは、裏面の「電源」をご覧ください。1 充電式電池を充電する
充電式電池は約300回充電できます。国内モデル用 | AC 100V |
約2時間で充電完了 |
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です。 |
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ワールド |
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モデル用 | AC 100V~240V |
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ランプ | 充電器のプラグがコンセ |
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| ントと合わないときは、 |
| ACプラグアダプター |
ふたをきちんと | (ワールドモデルのみ付属) |
閉める | をお使いください。 |
充電時間は約1時間です。充電中はランプが点灯し、充電が完了するとラン プは消えます。50%の充電(約30分)でも使えます。
2 充電式電池を入れる
-側を奥にして入れる/
乾電池で使うときは充電式電池と一緒に使うと長時間再生ができます。/
1 |
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乾電池ケースを | 4 | |
本体に取り付ける | ||
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23
3 リモコンをつなぎ、ホールドを解除する
HOLDマイクロプラグは しっかり差し込む2REMOTEへHOLD
リモコンクリップを使うときはコ-ドを奥まで 入れるテープを聞く
TYPE I (ノーマル)、TYPE II (ハイポジション)、TYPE IV (メタル)のテープを自動的に判別し、再生します(オートテープセレクター機 能)。1 カセットを入れる
2テープ側を手前に して入れる。1OPENつまみをずらしてふたを 開けるテープ動作中はOPENつまみをずらしてもふたは開きません。2 再生する
1Ï•REPEATを押すÏ•REPEAT2VOLUMEで 音量を調節するVOL本体で音量調節するときは、リモコンのVOLつまみを最大にします。
リモコンで音量調節するときは、本体のVOLUMEつまみを6程度にします。
ヘッドホンの正しい装着方法 耳にぴったり合わないときや、 音のバランスが不自然なときは、 少し回転させておさまりのいい 位置を探してください。
その他のテープ操作
| 操作 | 押すボタン | 動作の確認音とリモコン表示 |
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| 再生面の切り換え | 再生中に | ふた側 (FWD) の面スタート | ピ |
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| Ï・REPEAT | 本体側 (REV) の面スタート ピピ | |
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| 停止 | p | ピ |
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| 早送り | 停止時にFF・AMS | ピ |
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| 巻き戻し | 停止時にREW・AMS | ピ |
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| 聞いている曲を | 再生中に | ボタンを押したときと巻き戻し中 | |
| 繰り返し再生 | Ï・REPEATを | にピピーピ(巻き戻し中は繰り |
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(1曲リピート) | 2秒以上 | 返す) |
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| (解除するには | 「REP」表示が点灯し、巻き戻し中 | |
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| もう一度押す) | は点滅 |
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| 早送りして反対面を | 停止時にFF・AMS | ピ→ピ→ピ、ピ 、… |
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| 再生 | を2秒以上 |
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(スキップリバース) |
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| 巻き戻して最初から | 停止時にREW・AMS | ピ→ピ→ピピ、ピピ、… |
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ラジオを聞く
今いるところで聞ける放送局を自動的に呼び出します。まず初めに 受信状態のよいところで操作してみましょう。1 ラジオをつける
BAND•RADIO ONを押すB
2 聞ける局を呼び出す
「AREA」表示が出るまでASPボタンを押し続けます。表示窓にFMの周波数と「PRESET 1」表示が点灯したら呼び出し完 了です。ASPを押す3 AM、FM、TVを選ぶ
BAND•RADIO ONを押す
B
4 放送局を選ぶ
PRESET+、-を押すPRESET+、-
ラジオを消すにはRADIO OFF (p) を押します。次にラジオを聞くときは呼び出した放送局は記憶されています。同じ地域で聞くときは、手順2の操作 は不要です。放送局が異なる地域で聞くときは、手順1~4をやり直します。受信状態をよくするにはAM放送アンテナを内蔵しているので、本体の向きや位置を変えて、聞きやすいよ うに調節します。FM、TV放送ヘッドホンのコードがアンテナになっているので、できるだけのばして使 います。ラジオ受信中に電源を抜かないでください呼び出した放送局が記憶されないことがあります。
うまく受信できないときは手動で受信したり、記憶させてください。(「ラジオを聞く-応用」参照)
FF•AMS | REW |
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| •a•BL SKIP |
| aNR |
REW•AMS | FF |
|
操作押すボタン 動作の確認音とリモコン表示
早送りして何曲 再生中にFF•AMSを ピ→あと1曲になるとピッピー、 か先の曲を再生 とばしたい曲数押す ピッピー、…
「AMS」と「FF」の表示が交互に点灯し、 とばす曲数が点灯
巻き戻して何曲 再生中にREW•AMS ピ→あと1曲になるとピピッピー、 か前の曲を再生 をとばしたい曲数押す ピピッピー、…
「AMS」と「REW」の表示が交互に点灯 し、とばす曲数が点灯
AMS、1曲リピートが正しく動作しないことがありますAMS(オートミュージックセンサー)と1曲リピートでは曲間の4秒以上のあき(無音 部分)を見つけて頭出しをしています。あきが4秒未満のときや曲間に雑音があると き、曲の直前や直後にボタンを押したときは、頭出しができないことがあります。 また、曲中に音の小さい部分や長い無音部分があると、そこで頭出しをすることがあ ります。
❐テープ走行のしかたを選ぶ(テープの走行方法とブランクスキップ)本体側面の•a•BL SKIPスイッチを使います。両面を繰り返し再生する ときに、曲間の長いあきをとばして次の曲の頭出しをします(ブランクスキ ップ)。操作 | •a•BL SKIP | 動作の確認音と |
| スイッチの位置 | リモコン表示 |
両面を繰り返し再生 | a•ON | あきをとばすときに、ピピピ、 |
(長いあきをとばす) |
| ピピピ、・・・ |
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| 「SKIP」表示が点滅 |
両面を1回再生* | ••OFF | ー |
*本体側 (REV) の面から始めたときは、本体側 (REV) の面のみを再生します。
ブランクスキップが正しく動作しないことがありますブランクスキップ機能では曲間に12秒以上のあきを見つけると、早送りして次の曲を 再生しています。録音した機器によっては曲間のあきが完全な無音部分にならないた めに、ブランクスキップ機能が動作しないことがあります。また、小さい音が長く続 く部分があると、曲の途中でも早送りすることがあります。その場合には、•a• BL SKIPスイッチを••OFFにしてください。
❐ドルビー*B NRで録音したテープを聞く本体側面のaNRスイッチをONにします。録音の特性にあわせた再生がで きます。ドルビーB NRを使わずに録音したテープの場合にはOFFにしま す。*ドルビーノイズリダクションはドルビーラボラトリーズライセンシングコーポレー ションからの実施権に基づき製造されています。
ドルビー、DOLBY及びダブルD記号aはドルビーラボラトリーズライセンシング コーポレーションの商標です。
・ このラジオのテレビ音声回路は、FM放送の受信回路と兼用になっていま す。このため、一部の地域ではテレビ2、または3チャンネルの音声を受信 中、FM放送が混じって聞こえることがあります。その場合にはお近くの サービス窓口にご相談ください。
・ 本体やリモコンを他のラジオやテレビ、コンピューターなどに近づけると、本機のラジオに雑音が入ることがありますので、離してお使いください。 ・ 一部が金属製のテープをお使いのとき、受信状態が悪くなるときがあります。その場合はテープを抜いてラジオをお聞きください。ステレオ放送を聞くときFMのステレオ放送を聞くときは、本体側面のFM ST/MONOスイッチを ST (ステレオ) に合わせます。雑音が多いときはMONO (モノラル) にする と聞きやすくなりますが、ステレオではなくなります。また、AM、TVはス テレオにはなりません。
自分で周波数を合わせる(マニュアル選局)BAND•RADIO ON | TUNE +、- |
TUNE+または-ボタンを長めに押すと、電波が強い放送局を自動的に 受信して止まります(自動選局)。電波が弱いときは、ボタンを繰り返し 押して周波数を合わせてください。
通常は、ASP(オートステーションプリセット)ボタンを押すと、今いる場 所のエリア番号を自動的に選び、エリア番号が選べない場合は、その場所で 受信できるAM、FM、TV局を自動的に探してプリセット番号に記憶してい きます(ASP機能)。
ASP機能で記憶させた以外の放送局を手動で記憶させたり、放送局を変更し たりする場合は、下の表にしたがって自分に合った方法を選んでください。どうしたいか |
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| ここを見てください |
ASPで選ぶことが / | エリア番号表の放送局を | / | 「自分でエリアを合わせる | |
受信したい | (マニュアルエリアコール)」 | |||
できなかった | / | 今いる場所で受信できる | / | 「自動で受信して記憶させる |
. | 局を自動で記憶させたい | (オートメモリースキャン)」 | ||
1つ1つ手動で局を追加、変更、削除したい | / | 裏面の「手動で受信して記憶 | ||
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| させる(マニュアルメモリー)」 | |
自分だけのエリアを作って保存したい | / | 裏面の「自分用のエリアに保存 | ||
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| する(エリア11)」 |
ます。 |
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PRESET +、- | RADIO OFF | ENTER |
BAND•RADIO ON
1BAND•RADIO ONボタンを押してラジオをつける
2ENTERボタンを押して、周波数表示、「PRESET」表示とプ リセット番号表示を点滅させる3「AREA 1」表示が点滅するまでBAND•RADIO ONボタンを 押したままにする4表示の点滅中にPRESET+または-ボタンを繰り返し押して 1~8またはJRのエリア番号を選び、ENTERボタンを押す5BAND•RADIO ONボタンを繰り返し押してAM、FMまたはTVを選び、PRESET+または-ボタンでプリセット番号を選 んで受信する❐自動で受信して記憶させる(オートメモリースキャン)受信できる局を自動的に記憶させます。AM、FMまたはTVを各8局まで記憶 できます。受信状態のよい場所で操作してください。PRESET +、- |
| ENTER | |||
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| BAND•RADIO ON |
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1BAND•RADIO ONボタンを押してラジオをつける
2BAND•RADIO ONボタンを繰り返し押してAM、FMまたは
TVを選ぶ
3「A」表示が出るまでENTERボタンを押したままにする受信できる放送局が自動的に記憶されていきます。4PRESET+または-ボタンを押してプリセット番号を選んで 受信する電波が弱いときは記憶できる放送局が8局以下になる場合があります。
エリア番号を切り換えると放送局の記憶は右の表のプリセット番号の内容に戻ります。
エリア番号: 1 札幌
バンドプリセット 周波数 放送局名 番号 (チャンネル)
AM 1 567kHz NHK第1放送
2747kHz NHK第2放送
31287kHz 北海道放送
41440kHz 札幌テレビ放送
FM 1 80.4MHz FM北海道
282.5MHz FMノースウェーブ
385.2MHz NHK FM札幌
488.2MHz NHK FM名寄
TV 1 1 ch HBC北海道放送
23 ch NHK総合テレビ
35 ch STV札幌テレビ放送
412 ch NHK教育テレビ
エリア番号: 2 仙台
AM 1 891kHz NHK第1放送
21089kHz NHK第2放送
31260kHz 東北放送
FM 1 77.1MHz FM仙台
2 | 82.5MHz | NHK FM仙台 |
TV 1 | 1 ch | 東北放送 |
23 ch NHK総合テレビ
35 ch NHK教育テレビ
412 ch 仙台放送
エリア番号: 3 北関東
AM 1 594kHz NHK第1放送
2693kHz NHK第2放送
3810kHz FEN
4954kHz TBS
51134kHz 文化放送
61197kHz 茨城放送
71242kHz ニッポン放送
81530kHz 栃木放送
FM 1 76.4MHz FM栃木
278.8MHz 放送大学
380.0MHz TOKYO FM
480.3MHz NHK FM宇都宮
581.6MHz NHK FM前橋
683.2MHz NHK FM水戸
786.3MHz FM群馬
TV 1 1 ch NHK総合テレビ
23 ch NHK教育テレビ
34 ch 日本テレビ
46 ch TBSテレビ
58 ch フジテレビ
610 ch テレビ朝日
712 ch テレビ東京
エリア番号: 4 南関東
AM 1 594kHz NHK第1放送
2693kHz NHK第2放送
3810kHz FEN
4954kHz TBS
51134kHz 文化放送
61242kHz ニッポン放送
71422kHz ラジオ日本
FM 1 76.1MHz FMインターウェーブ
278.0MHz FMサウンド千葉
378.6MHz FM 富士
479.5MHz FM 埼玉
580.0MHz TOKYO FM
681.3MHz FM ジャパン
782.5MHz NHK FM東京
884.7MHz 横浜FM
TV 1 1 ch NHK総合テレビ
23 ch NHK教育テレビ
34 ch 日本テレビ
46 ch TBSテレビ
58 ch フジテレビ
610 ch テレビ朝日
712 ch テレビ東京
エリア番号: 5 名古屋
バンドプリセット 周波数 放送局名 番号 (チャンネル)
AM 1 729kHz NHK第1放送
2909kHz NHK第2放送
31053kHz CBC中部日本放送
41332kHz 東海ラジオ
51431kHz 岐阜ラジオ
FM 1 77.8MHz FM名古屋
278.9MHz FM三重
380.7MHz FM愛知
481.8MHz NHK FM津
582.5MHz NHK FM名古屋
683.6MHz NHK FM岐阜
TV 1 | 1 ch 東海テレビ |
23 ch NHK総合テレビ
35 ch CBC中部日本放送
49 ch NHK教育テレビ
511 ch 名古屋テレビ
エリア番号: 6 大阪
AM 1 558kHz ラジオ関西
2666kHz NHK第1放送
3828kHz NHK第2放送
41008kHz ABC朝日放送
51143kHz KBS京都
61179kHz 毎日放送
71314kHz ラジオ大阪
81431kHz 和歌山放送
FM 1 76.5MHz 関西インターメディア
280.2MHz FM802
382.8MHz NHK FM京都
485.1MHz FM大阪
586.5MHz NHK FM神戸
688.1MHz NHK FM大阪
789.4MHz FM京都
889.9MHz FM兵庫
TV 1 2 ch NHK総合テレビ
24 ch 毎日テレビ
36 ch ABC朝日テレビ
48 ch 関西テレビ
510 ch 読売テレビ
612 ch NHK教育テレビ
エリア番号: 7 広島
AM 1 702kHz NHK第2放送
2918kHz 山口放送
31071kHz NHK第1放送
41116kHz 南海放送
51350kHz 中国放送
61575kHz FEN
FM | 1 | 78.2MHz | 広島FM |
| 2 | 88.3MHz | NHK FM広島 |
TV | 1 | 3 ch | NHK総合テレビ |
24 ch 中国放送テレビ
37 ch NHK教育テレビ
412 ch 広島テレビ
エリア番号: 8 福岡
AM 1 612kHz NHK第1放送
21017kHz NHK第2放送
31278kHz RKB毎日放送
41413kHz 九州朝日放送
FM 1 77.9MHz FM佐賀
278.7MHz FM九州
380.7MHz FM福岡
481.6MHz NHK FM佐賀
584.8MHz NHK FM福岡
TV 1 1 ch 九州朝日放送
23 ch NHK総合テレビ
34 ch RKB毎日放送
46 ch NHK教育テレビ
59 ch テレビ西日本放送
エリア番号: JR JR新幹線*
FM 1 76.0MHz -
276.6MHz -
377.5MHz -
478.8MHz -
579.6MHz -
*東京~博多間の新型車両の列車のみ (2階建て車両とグリーン車を除く)