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カセットコーダー

取扱説明書/Operating Instructions

お買い上げいただきありがとうございます

警告 電気製品は安全のための注意事項を守らないと、 火災や人身事故になることがあります。

この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを 示しています。この取扱説明書と別冊の「安全のために」をよくお読みのうえ、 製品を安全にお使いください。

お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。

WM-RX822

WALKMANはソニー株式会社の登録

商標です。

WALKMAN is a registered trademark of

 

Sony Corporation ©1996

Sony Corporation.

Printed in Japan

ご注意・録り直しのきかない録音の場合は、必ず事前にためし録りをしてください。・カセットコ-ダ-の不具合により録音されなかった場合の録音内容の補償については、ご容赦ください。・あなたが録音したものは、個人として楽しむなどのほかは、著作権法 上、権利者に無断では使用できません。
主な特長
付属のステレオマイクからの、オートリバース録音機能。語学学習に威力を発揮するICリピート、A-B区間リピート機能。30%~ー20%まで、6段階の再生スピードが選べる、スピードコント ロール機能。14倍速の高速サーチで、前後3曲の頭出しが簡単にできるAMS本体の液晶表示で機能の切り換えができる、LCDメニュー方式。乾電池併用で23時間、長時間再生。

メガベース

迫力ある重低音を再生する、MEGA BASS暗やみでも動作確認ができる、ELバックライト付き液晶表示リモコン。

ライブ

コンサートやライブハウスなどの録音に便利なLIVE録音モード。

レコーディング ポーズ

録音を一時停止する、REC/PAUSE
付属品を確かめる
充電器乾電池ケースソニー乾電池

 

 

R6P (SR)
充電式ニカド電池 イヤーアダプター(2個) リモコンつきヘッドホン NC-6WMヘッドホンが耳に合わな (リモコン)いときに取りつけます。ステレオマイク マイクスタンド キャリングポーチ
バッテリー取扱説明書
キャリングソニーご相談窓口のご案内
ケース保証書

準備する

ここでは充電式電池の入れかた、および乾電池での使いかたを説明 します。お買い上げ時には、まず充電式電池を充電してください。コンセン トでの使いかたは、裏面の「電源」をご覧ください。
1 充電式電池を充電する
2時間で充電完了です。 AC100V充電器

充電式電池は約300回充電できます。

2 充電式電池を入れる
-側を奥にして入れる

/

乾電池で使うときは充電式電池と一緒に使うと長時間再生ができます。

1

2

乾電池ケースを本体 に取り付ける
3 リモコンをつなぎ、ホールドを解除する
HOLD

HOLD

2REMOTE

テープを聞く

ノーマル、クロム、メタルのテープを自動的に判別し、再生します (オートテープセレクター機能)。
1 カセットを入れる
1OPENつまみを2テープ側を手前にし
ずらしてふたをて入れる
開ける

 

カセットぶたが開かないときは、裏面の「故障かな?」をご覧ください。
2 再生する
2VOLUMEまたはVOLで音量を調節するVOLVOLUMEÏREPEATREPEATを押す

本体で音量調節するときは、リモコンのVOLつまみを最大にします。

リモコンで音量調節するときは、本体のVOLUMEつまみを6程度にします。

その他のテープ操作

 

操作

押すボタン動作の確認音

 

再生面の切り換え再生中にÏ•REPEATFWD(ふた側)面スタート

 

 

 

 

 

 

REV(本体側)面スタート

 

 

 

ピピ

 

 

 

 

 

停止

p

 

 

 

 

 

早送り停止中にFF•AMS

 

 

 

 

 

巻き戻し停止中にREW•AMS

 

 

 

 

 

聞いている曲を

再生中にÏ•REPEAT

ボタンを押したときと巻き戻

 

繰り返し再生2秒以上し中に
1曲リピート)(解除するにはもう一度ピピーピ(巻き戻し中は繰り返

 

 

押す)

)

 

 

 

REP」表示が点灯し、巻き戻

 

 

 

し中は点滅

 

 

 

 

 

早送りして反対面を停止中にFF•AMS

ピ、ピ 、……

 

再生

2秒以上

 

(スキップリバース)

 

 

 

 

 

 

巻き戻して最初から停止中にREW•AMSを ピピピ、ピピ、……

 

再生(オートプレイ)

2秒以上

 

上記以外のテープ操作は、「テープを聞く-応用」をご覧ください。

録音する

オートリバース録音ができます。録音には、TYPE I(ノーマル) テープをお使いください。ツメが折れている面には録音できません(「録音するときのご注意」 参照)。

1 カセットを入れる

カセットの入れかた

走行方向表示

両面を続けて

録音を始めたい面がふた側になる

FWD

録音するとき

ようにカセットを入れる。

 

片面だけに録音

録音したい面が本体側になるように

REV

したいとき

カセットを入れる。

 

カセットホルダーを開けると、テープの走行方向は自動的にFWDに 設定されます。片面だけに録音するときは、表示がFWDからREVに なるまでボタンを押し続けます。

2 マイクをつなぐ
MIC
3 録音を始める
REC/PAUSEをずらす録音を一時停止するには録音中にREC/PAUSEスイッチをずらすと、録音は一時停止します。 一時停止中:表示窓のRECが点滅します。録音を再開するときは、もう一度REC/PAUSEスイッチをずらします。録音を止めるにはpボタンを押します。
zテープを聞く-応用
いろいろな聞きかたをする
FF•AMS

REW•AMS

FF

AMS REC IC.REP BL SKIP DIR

NR

MENU SETREW
好きな曲を頭出しする(オートミュージックセンサー)再生中にFF•AMSまたはREW•AMSを、とばしたい曲の数だけ押します。 最大3曲までとばすことができます。

操作

押すボタン

動作の確認音

早送りして何曲か

再生中にFF•AMS

あと3曲:ピッピーピーピー、

先の曲を再生

とばしたい曲数押す

あと2曲:ピッピーピー、

 

 

あと1曲:ピッピー、

巻き戻して何曲か

再生中にREW•AMS

あと2曲:ピピッピーピーピー、

前の曲を再生

をとばしたい曲数押す

あと1曲:ピピッピーピー、

 

 

この曲 :ピピッピー、

AMSが正しく動作しないことがあります

AMS(オートミュージックセンサー)では曲間の4秒以上のあき(無音部分)を見つけ て頭出しをしています。あきが4秒未満のときや曲間に雑音があるとき、曲の直前や 直後にボタンを押したときは、頭出しができないことがあります。また、曲中に音の 小さい部分や長い無音部分があると、そこで頭出しをすることがあります。

長いあきをとばす(ブランクスキップ)

再生するときに、曲間の長いあきをとばして次の曲の頭出しをします。 MENUボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルをBL SKIPの位置に合 わせます。SETボタンを押して表示を切り換えます。

 

操作

BL SKIPの画面表示

動作の確認音とリモコン表示

 

長いあきをとばす

ON

あきをとばすときに、ピピピ、

(ブランクスキップ)

 

ピピピ、

 

 

 

SKIP」表示が点滅

 

ブランクスキップを

 

 

解除する

 

 

ブランクスキップが正しく動作しないことがあります

ブランクスキップでは曲間に12秒以上のあきを見つけると、早送りして次の曲を再生 しています。録音した機器によっては曲間のあきが完全な無音部分にならないため に、ブランクスキップが動作しないことがあります。また、小さい音が長く続く部分 があると、曲の途中でも早送りすることがあります。その場合には、ブランクスキッ プを解除してください。

あき(無音部分)の部分を見つけやすくする

会議の録音など、AMSやブランクスキップが働きにくい録音テープの場合 は、MENUボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルをAMSの位置に合 わせ、SETボタンを押して「LOW」を表示させます。AMSとブランクスキ ップの感度が切り換わり、あき部分を見つけやすくなります。

もとに戻すときはSETボタンを押して「LOW」表示を消します。
テープ走行のしかたを選ぶMENUボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルをDIRの位置に合わせま す。SETボタンを押して表示を切り換えます。

操作

DIRの画面表示

動作の確認音

両面を繰り返し再生

a

両面を1回再生*

ピピ

*本体側の面から始めたときは、本体側の面のみを再生します。

停止中にカセットぶたを開けると、走行する面はふた側の面に変わります。ドルビー*B NRで録音したテープを聞く

MENUボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルをaNRの位置に合わせ ます。SETボタンを押して「ON」を表示させます。録音の特性に合わせた再 生ができます。ドルビーB NRを使わずに録音したテープの場合には「ON」 を消します。

*ドルビーノイズリダクションはドルビーラボラトリーズライセンシングコーポレーシ ョンからの実施権に基づき製造されています。

ドルビー、DOLBY及びダブルD記号aはドルビーラボラトリーズライセンシング コーポレーションの商標です。

テープの再生速度を調節する30%からー20%まで6段階の再生速度が選べます。SPEEDCONTROL

再生速度

SPEED CONTROL

動作の確認音と

 

つまみの操作

画面表示

10

FAST側に回すピ、FAST 1

20

(回し続けると連続的に変化します。)

ピ、FAST 2

30

 

ピ、FAST 3

10

SLOW側に回すピ、SLOW 1

20

(回し続けると連続的に変化します。)

ピ、SLOW 2

標準

FASTまたはSLOWピ、PLAY

 

 

 

ご注意

・カセットホルダーを開けたり録音操作をしたりすると、自動的に標準速度に戻りま す。

・設定した再生速度は、標準速度に戻すまで保持されます。 ・録音速度を変えることはできません。

リピート再生をする
テープの4秒間を、繰り返し再生するICリピートと、指定したテープの区間 を繰り返し再生するA-B区間リピートの2種類のリピート再生をすることがで きます。4秒戻って繰り返し聞くICリピート)

AMS REC IC.REP BL SKIP DIR

NR

MENU
REPEATSET
IC/A-B

 

REPEAT

IC/A-B

停止中に本体またはリモコンのREPEAT IC/A-Bボタンを押して、表示窓に4」(本体)または「IC. REP」(リモコン)を表示させます。本体のMENUボタンを使うと、テープ再生中に、A-B区間リピートからIC ピートに切り換えることもできます。MENUボタンの操作

MENUボタンを繰り返し押して、カーソルをIC. REPの位置に合わせます。SETボタ ンを押して表示を切り換えます。

ICリピートを使うにはテープ再生中に、本体またはリモコンのREPEAT IC/A-Bボタンを押しま す。4秒前に戻って再生を繰り返します。ICリピートを止めるにはREPEAT IC/A-B ボタンまたはÏ•REPEATボタンを押します。テープは通常の再生に戻りますICリピートの再生速度を遅くすることができますICリピート再生中にREW•AMSボタンを押すと、「SLOW」が表示され、再 生速度が約10%遅くなります。もとの再生速度に戻すときは、FF•AMSボタンを押します。

ご注意

ICリピート再生を使用しないときは、表示窓の表示を「A-B」にしてください。IC

リピートに設定されていると、電池の消耗が早くなります。 ・ICリピートは約5分間続けると自動的に解除されます。

ICリピートの再生音はモノラルになります。

1曲リピート再生中は、ICリピートはできません。

指定した区間を繰り返し聞くA-B区間リピート)

AMS REC IC.REP BL SKIP DIR NR

 

MENU

REPEAT

SET

IC/A-B

REPEAT

 

 

IC/A-B

本体またはリモコンのREPEAT IC/A-Bボタンを押して、表示窓に「A-B を表示させます。本体のMENUボタンを使うと、テープ再生中にICリピートからA-B区間リピ ートに切り換えることもできます。

MENUボタンの操作

MENUボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルをIC. REPの位置に合わせます。 SETボタンを押して表示を切り換えます。

A-B区間リピートを使うには

テープ再生中、再生したい区間の最初(A点)と最後(B点)で、本体または リモコンのREPEAT IC/A-Bボタンを押します。指定した区間が繰り返し再 生されます。

B点が指定されるまで、「A-B」の表示が点滅しています。)A-B区間リピートを止めるには

REPEAT IC/A-B ボタンまたはÏ•REPEATボタンを押します。テープは

通常の再生に戻ります。

ご注意

・テープのFWDREV)面からREVFWD)面にまたがるA-B区間リピートはでき

ません。

1曲リピート再生中は、A-B区間リピートはできません。

z録音する-応用
モードを選んで録音する
録音する音の音量にしたがって、モードを切り換えて録音することができま す。LIVE」:音楽鑑賞など、大きな音を中心に録音するときLIVE」表示なし:会議など、遠くの小さな音まで録音するとき

操作

本体のMENUボタンを繰り返し押して表示窓のカーソルをRECの位置に合わせ、 SETボタンを押して「LIVE」を表示させます。「LIVE」表示を消すには、SETボタン をもう1度押します。

録音するときのご注意
録音レベルについて録音レベルは一定です。録音される音は、VOLUMEつまみやa NRMEGA BASSAVLSの設定に影響されません。テープが終わりまでくると

ふた側から録音を始めたときは、自動的に本体側に切り換わり録音を続けま す。本体側の面の終わりまでくると、自動的に止まります。また、本体側か ら録音を始めたときはその面の終わりで自動的に止まります。

録音について

停止状態でないと、録音は始まりません。

録音中はÏ • REPEATボタンで録音面を切り換えることはできません。 •REC/PAUSEスイッチは録音開始の2秒くらい前に操作してください。直前に操作 すると最初の部分が録音されません。

電池が消耗してBATTランプが消えると、録音に雑音が入ったり、性能を十分に発揮 できないことがあります。このような場合、なるべく早めに乾電池は新しいものと 交換し、充電式電池は充電して録音を開始してください。

録音するテープにはTYPE I (ノーマル) テープをお使いください。

CrO2テープやメタルテープを使うと、再生する音がひずんだり、前の録音が消えず に残ったりすることがあります。

録音中の音を聞くときは、録音を始める前にリモコンのMEGA BASSの設定を「表 示なし」にしておいてください。「 」「 」になっていると雑音が聞こえてくる ことがあります。録音中はMEGA BASSの設定を変えることができません。

マイク録音について

ヘッドホンで録音モニター中に音量を上げると、その音をマイクが拾い、ピーッと いう音(ハウリング)が生じることがあります。この場合には、音量を下げてくださ い。

付属のマイクは、本機につなぐと電源が本機から供給されるプラグインパワー方式

です。

録音中、マイクを電灯線や蛍光灯に近づけすぎると、ノイズを拾うことがありま す。

大切な録音を守るにはツメを折って取り除きます。 再び録音するには、穴をふさぎ Aます。
A面のツメ

 

ツメを折った面には、録音することセロハンテープ
ができません。

 

付属のマイクを使うには

 

 

付属のマイクスタンドもご利用く

 

ださい。 L

 

R

クリップはマイクを付ける場所に

 

合わせて方向が変えられます。