Sony HDR-SR11E, HDR-SR12E service manual ればフォーカスモータ駆動回路（ LD-230基板 IC5201）を点 検する。

ENGLISH

JAPANESE

1-2-3.自己診断コード表

	自己診断コード
対	ブロック		詳細		症状／状態	対応／方法
応
		機能	コード
者
C	0	4	0	0	標準以外のバッテリを使用している	インフォリチウムバッテリを使用する。
C	1	3	0	1	フォーマットしていない“メモリー	“メモリーステック デュオ”をフォーマットする。
					ステック デュオ”を入れた
					“メモリーステック デュオ”が壊	新しい“メモリーステック デュオ”に交換する。
					れている
C	1	3	0	2	ディスクアクセスエラー	電源を外し，再度入れ直してから操作する。
C	3	2	6	0	フォーカスが合いにくい	操作スイッチの電源を入れ直す。
					（フォーカスの初期化ができない）	復帰しない場合，レンズブロックのフォーカスMRセンサ
						（LD-230基板CN5103w;，waピン）を点検する。異常なけ
						ればフォーカスモータ駆動回路（LD-230基板IC5201）を点
						検する。
E	2	0	0	0	フラッシュメモリが書き換えられている	フラッシュメモリのデータを元の値に戻す。（注意1）
E	3	1	0	0	ドライブ不良	ハードディスクドライブを点検または交換する。
E	6	1	1	0	ズーム動作の異常（ズームレンズの	ズームレバーを操作したときにズーム動作をすれば，レン
					初期化ができない）	ズブロックのズームMRセンサ（LD-230基板CN5103qh，
						qjピン）を点検する。ズーム動作をしなければズームモー
						タ駆動回路（LD-230基板IC5201）を点検する。
E	6	1	1	1	フォーカス，ズーム異常	自己診断コードC：32：60とE：61：10の両方を点検す
						る。
E	6	2	0	0	手振れ補正が効きにくい（PITCH	PITCH角速度センサ（FR-278基板SE9001）周辺回路を点検
					角速度センサ出力張り付き）	する。
E	6	2	0	1	手振れ補正が効きにくい（YAW 角	YAW角速度センサ（FR-278基板SE9002）周辺回路を点検
					速度センサ出力張り付き）	する。
E	6	2	0	2	手振れ補正用ICの異常	「1-3-1. E：62：02（手振れ補正用ICの異常）が出た場合」を参照。
E	6	2	0	3	手振れ補正用ICとマイクロコント	手振れ補正回路（LD-230基板IC5501）を点検。
					ローラーとの通信異常
E	6	2	1	0	シフトレンズ初期化異常	レンズブロックを交換する。エラーが再度発生する場合
						は， LD-230基板を交換する。（注意2）
E	6	2	1	1	シフトレンズオーバーヒート	「1-3-2. E：62：11（シフトレンズオーバーヒート（PITCH））が出
					(PITCH)	た場合」を参照。
E	6	2	1	2	シフトレンズオーバーヒート	「1-3-3. E：62：12（シフトレンズオーバーヒート（YAW））が出
					(YAW)	た場合」を参照。
E	6	2	2	0	サーミスタの異常	「1-3-4. E：62：20（サーミスタの異常）が出た場合」を参照。
E	9	1	0	1	フラッシュの充電異常	フラッシュユニットの点検または交換をする。
E	9	4	0	0	フラッシュメモリの書込み/消去動	フラッシュメモリ（VC-516基板IC2101）を点検する。
					作不良

注意1：ADJ編，「1-3. DESTINATION DATA WRITE」を参照してください。

注意2：レンズブロックを交換した場合は，ADJ編を参照して必要な調整項目を実施すること。調整後は手振れ補正ONの状 態にして，手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。

HDR-SR11/SR11E/SR12/SR12E_L2

1-8