コマンド設定と動作タイミング
下図のように、Trigger OFFコマンドをカメラのCSR (F0F00830h) に設定してから通常の動画転送動作に なるまでに、最短で約1Vかかります。(VDはカメラ内部の基準信号で、外部からは観測できません。)
この区間でTrigger OFF設定
VD
Isochronous
動画出力準備
1V = 33.33ms |
| 動画露光開始 |
SG
画像読み出し Isochronous動画出力開始
Isochronous
1画面転送するのに時間がかかる低Frame Rateを選択していると、Trigger OFFを実行した時点で Isochronous転送が完了していない場合があります。このときは転送完了してから、通常動画の出力を開始しま す。
この区間でTrigger OFF設定
VD
SG
外部トリガー信号による画像読み出し
Isochronous
Isochronous動画出力開始
外部トリガー信号によるIsochronous出力
低Frame Rateで画像出力中にTrigger OFFを設定した場合
長時間露光中にTrigger OFFを設定した場合は露光を中断し、通常動画モードで再度露光を開始します。
この区間でTrigger OFF設定
VD
Trigger
ここで露光を一時中断する
露光時間 |
| 露光 |
| 露光再開 |
SG
外部トリガー信号による 画像読み出し
Isochronous
外部トリガー信号によるIsochronous出力 | Isochronous動画出力開始 |
長時間露光中にTrigger OFFを設定した場合
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