Cateye 3Dx manual 心拍目標ゾーン機能, 心拍目標ゾーンの設定

心拍目標ゾーン機能

心拍目標ゾーンとは、計測中、設定した心拍数の範囲内にどれだけの時間留まっていたかを記憶し、後で読み出す機能です。 心拍目標ゾーンは「Ｚｏｎｅ.１」～「Ｚｏｎｅ.４」まで４つのゾーン設定ができます。

また、それぞれのゾーンにアラームをセットして、ブザーで指定ゾーンから外れたことを知ることもでき、アイデア次第で様々なトレーニング

に活用できます。	心拍数�0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200
	bpm

Zone.1

40 - 80 bpm

Zone.2

70 - 110 bpm

Zone.3

110 - 140 bpm

Zone.4

140 - 180 bpm

Zone.1

Zone.2

目標とするトレーニングゾーン� Zone.3

心拍目標ゾーン�

アラームセット�

Zone.4

各ゾーンの心拍数は自由に変更できます。

この図は110～140 bpmでトレーニングを行 うために「Zone.3」を110～140に設定して アラームをセットした状態を表します。

これによって心拍数がトレーニングゾーンの 110～140 bpmを維持している間はブザー は鳴りません。

SET/AT

SET/AT

SET/AT

SET/AT

16 MSC-3Dx

○心拍目標ゾーンの設定

次の要領で各ゾーンを自由に設定できます。アラームも同時に設定できます。

	1.	下段ディスプレーの表示が「最高速度 MxS」であることを確認します。
心拍目標ゾーン読	2.	SET/ATボタンを押します。
出し画面		心拍目標ゾーン読み出し画面になります。
上限心拍
	3. さらにSET/ATボタンを押します。
下限心拍		心拍目標ゾーン設定画面になります。ゾーン1の下限心拍数が点滅し、設定可能な状態にな
滞留時間		ります。
	4.	点滅している下限心拍数の数値を設定します。
心拍目標ゾーン設		MODEボタンを押すと数値が1づつ増加します。
定画面		LAPボタンを押すと数値が1づつ減少します。
上限心拍
	5.	SET/ATボタンを押します。
下限心拍		下限心拍数が確定し、次に上限心拍数が点滅して設定可能な状態になります。
ゾーン番号		このゾーンのアラームをセット（解除）する場合、S/Sボタンを押します。（17ページ「アラーム
		について」参照）
MODE	6.	点滅している上限心拍数の数値を設定します。

数値をプラス

MODEボタンを押すと数値が1づつ増加します。

LAP	LAPボタンを押すと数値が1づつ減少します。
数値をマイナス
	7. SET/ATボタンを押します。ゾーン2の心拍目標ゾーン設定画面になります。
上限心拍設定へ

8.手順4～7を繰り返し、ゾーン４まで設定します。

ゾーン2～ゾーン４を

同様に設定 9. ゾーン４の心拍目標ゾーン設定後、SET/ATボタンを押します。

心拍目標ゾーンの設定が終わり、「最高速度 MxS」表示画面に戻ります。

心拍目標ゾーンの各範囲は、重なった部分があっても差し支えありません。