Yamaha CB832CCB, CBF32CCB, 836CCB, Concert Bass Drum, 840CCB owner manual 保証書とアフターサービス

Page 1
<Regarding the Use of Calf Heads>

コンサートバスドラム

CONCERT BASS DRUM

CB832C/836C/840C

CB832CCB/836CCB/840CCB

CBF32C/36C

CBF32CCB/36CCB

取 扱 説 明 書 / OWNER’S MANUAL

このたびは、ヤマハ・コンサートバスドラムをお買上げいただき、 誠にありがとうございます。

ご使用の前にこの取扱説明書をお読みいただき、末永くご愛用ください。

Thank you for purchasing the YAMAHA Concert Bass Drum.

Please read this Owner’s Manual throughly before use.

* バスドラムスタンドは別売りです。

* Bass drum stand sold separately.

 

 

 

安全へのこころがけ

 

ご使用の前に、この『安全へのこころがけ』および取扱説明書をよくお読みのうえ正しくお使いください。

 

室内での置き場所や日常の取扱いについて、下記の注意を必ず守ってください。

特に小さなお子様には、最初にご家族の方、または指導者の方から取扱い方法の指導をお願いいたします。

 

人身障害の危険を防止するには

~以下の指示を必ず守ってください~

 

・この「安全へのこころがけ」は製品を

注意(危険・警告を含む)を促す内容があることを

絵表示に

安全に正しくお使いいただき、お客様

告げるものです。

 

ついて

や他の人々への危害や財産への損害

 

 

 

 

を未然に防止するために、いろいろな

禁止の行為を告げるものです。

 

絵表示を使って説明しています。

 

 

 

 

・絵表示の意味をよく理解してから、

行為を強制したり指示する内容を告げるものです。

 

本文をお読みください。

 

 

 

 

 

 

警告

この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が死亡又は

注意

 

重傷を負う危険の恐れがある内容を示しています。

楽器をぐらついた台の上や傾いた所

キャスターを利用しての楽器の移動

この表示を無視して誤った取扱いを

すると、人が障害を負ったり、物的損

など、不安定な場所に置かないでくだ

は、滑らかな平坦面でのみ行なってく

害を受ける危険の恐れがある内容を

さい。落ちたり倒れたりして、けがの

ださい。(停止時は、必ずキャスター

示しています。

原因となります。

 

をロックしてください。)

 

楽器にもたれかかったり、乗ったりし

キャスターを利用して移動する時は

雨天時には極力使用しない

1. バスドラム本体が回転しないよう、

でください。濡れた場合は、

ないでください。楽器が倒れて、大け

バスドラムを垂直にしてスタンドに

すぐに乾いた柔らかい布で

がをすることがあります。

しっかりと固定してください。

お拭きください。

 

 

 

楽器のまわりで遊ばないでください。

2. 傾いた所や凸凹のある道、じゃり道

普段のお手入れも、乾いた柔

は避けてください。楽器が倒れたり

身体をぶつけてけがをすることがあり

暴走したりして危険です。

らかい布でお拭きください。

ます。楽器の転倒の原因にもなりま

3. 走らないでください。楽器が止まら

シンナー、ベンジン等は絶対

す。お子様が楽器のまわりで遊ばない

なくなって、壁にぶつかるなどして

に使わないでください。

よう注意してください。

大けがをすることがあります。

頻繁に移動するような場合

 

 

 

 

 

 

 

 

地震による強い揺れにより、楽器が移

本楽器は重量物です。組立作業の際は、

は、各部のボルト類がゆる

動したり転倒をする恐れがあります。

むことがあります。移動後

必ず2人以上で行なってください。

地震の際には楽器に近づかないように

には、ゆるみをチェックし、

 

 

してください。

 

可動部には触れないでください。

ゆるんでいる場合は締めて

 

 

 

ください。

 

 

 

手などを挟む恐れがあります。

 

 

 

 

 

 

 

CAUTION

 

Do not place the stand on uneven surfaces. The stand may be-

3. Do not run while moving the instrument. The stand may

come unstable and/or overturn, and result in possible injury.

become uncontrollable and crash into other objects re-

Do not lean on, or ride upon the instrument stand. The stand

sulting in injury.

may move and cause a fall resulting in injury.

Due to this instruments heavy weight, two or more persons

Do not rough play, etc. in the vicinity of the stand. Bodily

are necessary in the assembly of the stand.

harm may result by falling onto the stand. Rough play may

Do not touch the moving parts. Fingers and hands can get

also result in the instrument being overturned. Also, keep

caught in the moving parts.

children from playing in the vicinity of the stand.

Do not use the stand in the rain. If the stand becomes wet,

Strong earthquakes may cause the stand to move about or

use a soft dry cloth to wipe the stand as soon as possible.

overturn. Stay away from the stands during earthquakes.

Always use a soft, dry cloth to clean the stand as a part of

Use the stand’s casters to move the instrument on flat, even

periodic maintenance. Never use thinner, benzene, or other

surfaces only. (Lock the casters when the instrument is

similar solvents to clean the stand.

not to be moved.)

If the instrument is frequently moved, the bolts will become

1. In order to keep the bass drum from rotating on its axis,

loose over time. Check bolts regularly and firmly tighten any

firmly secure the bass drum in a vertical position in the

loose bolts found.

stand.

 

2. On inclined, rough, or gravel surfaces the instrument may

 

overturn and/or become uncontrollable.

 

 

0612 R0 Printed in Japan

<本皮ヘッド使用上の注意>

◇ 本皮は、温度・湿度により張力(テンション)が大きく変わりますので、下記の点にご注意ください。 ・できる限り演奏の直前にチューニングをするよう、心がけてください。

・湿度が高いときはテンションが下がりやすいので、少し強めに張ってください。

・使用しないときに大きくテンションを緩めると、形が崩れてしまうことがありますので、保管時 も常に演奏時のテンションが保たれるようご配慮ください。

◇ 新しい本皮ヘッドを装着(交換)する場合は、本皮ヘッドのシェルとの接地部分を少し湿らせた雑巾で 軽くなぞってから、ヘッドを装着し均等に締めます。ヘッドが乾燥したらチューニングしてくださ い。この作業をすることで本皮が本体となじみやすくなります。

◇ 本皮ヘッドの場合は、テンションをむやみに上げ下げせずご使用いただくと、良い状態を長く保つこ とができます。

As changes in temperature and humidity have a great effect on the tension of calf heads, please pay attention to the following points.

If possible, tune the head just before playing.

As tension generally lowers when humidity is high, slightly over tune the head.

The head may become warped if the head is loosened when the drum is not in use, so please make sure head tension is maintained even when the drum is not used.

When mounting (replacing) new calf heads on the drum, first wipe the area of the calf head that comes in contact with the shell edge using a slightly damp cloth, then mount the head and tighten the tuning rods equally. Tune the head after it has dried. This procedure im- proves contact between the calf head and the drum shell.

As long as the tension is not needlessly raised or lowered, the calf head should maintain in good condition for a long period of time.

保証書とアフターサービス

保証書

せていただきます。詳しくは保証書を

・ 保証書は、お買い上げ店による必要事

ご覧ください。

項(お買い上げ日、販売店名)の記入を

保証期間経過後の修理について

ご確認の上、お受け取りください。

修理によって機能が維持できる場合

・ 必要事項の記入および記載内容をお確

は、ご要望により修理(有償)させてい

かめのうえ、大切に保管してください。

ただきます。

アフターサービス

消耗部品の交換について

・ 万一不具合が起きたときは、まず、この

・ 本機には使用年月とともに性能が劣化

取扱説明書をもう一度お読みになり、

する消耗部品(バスドラムヘッドなど)

原因を調べてください。それでも具合

が使用されています。消耗部品の劣化

の悪いときは、お買い上げの販売店、ま

の進行度合いは、使用環境や使用時間

たは、下記窓口にご相談ください。

などによって異なります。

保証期間中の修理について

・ 消耗部品の交換の際は、お買い上げの

保証書の記載内容に基づいて修理さ

販売店、または、下記窓口にご相談くだ

 

さい。

ご相談窓口のご案内

ヤマハ打楽器のアフターサービス(修理)、お買い物相談につきましてはお求 めいただきましたお店または下記の相談窓口へお願いします。

商品の取り扱い等に関するご相談

ヤマハ株式会社 管弦打学校営業部 管打楽器推進グループ

持込修理

 

 

ご販売店様へ ※印欄は必ずご記入の上お渡しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

打楽器

 

 

 

 

 

 

 

製番

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご住所

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お名前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

保 証

期 間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お 買 上 げ 日

 

※お買上日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よ り 1

年 間

 

住所

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店名

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無料修理規定

この保証書は日本国内においてのみ有効です。

This warranty is valid only in Japan.

この度はヤマハ製品をお買上げ戴きましてありがとう ございました。

本書は下記の保証規定により無料修理を行う事をお 約束するものです。お買い上げの日から左記期間中 に故障が発生した場合は、本書をご提示の上、お買上 げの販売店に修理をご依頼ください。

(本書はヤマハ打楽器に適用します。)

管弦打楽器事業部

430-8650 静岡県浜松市中沢町10-1

108-8568 東京都港区高輪2-17-11 TEL03-5488-1684 FAX03-5488-5087

管弦打楽器インフォメーションセンター

430-8650 静岡県浜松市中沢町10-1 TEL053-411-4744

受付日:月曜日~土曜日(日曜、祝日およびセンター指定休日を除く) 受付時間:10:3019:00

*都合により、住所・電話番号・名称などが変更になる場合がございますが、予 めご了承ください。

1.

保証期間内において正常な使用状態(取扱説明書などの注意書きに従った使用状態)で故障した場合には無料修理を致します。

 

(7)

過湿、過乾燥によって生じる故障、損傷

 

(8)

消耗部品交換(音板、ヘッド、マレット、スティック等)

2.

保証期間内に故障して無料修理をお受けになる場合は商品と本書をご提示のうえ、お買上げの販売店にご依頼ください。ご贈答品、

 

 

(9)

お客様のご要望により出張修理を行う場合の出張料金

 

ご転居後の修理について、お買上げの販売店にご依頼できない場合には下記ヤマハ管弦打学校営業部にお問い合わせください。

 

 

 

(10)

お買上げ後の調律バランス等の調整作業

3.

保証期間内でも次の場合は有料とさせていただきます。

 

4.

この保証書は日本国内においてのみ有効です。

 

(1)

本書のご提示がない場合。

 

5.

この保証書は再発行しませんので大切に保管してください。

 

(2)

本書にお買上げの年月日、お客様名、お買上げの販売店の記入がない場合、本書の字句を書き替えられた場合

 

 

 

 

 

(3)

使用上の誤り、不当な修理や改造による故障、損傷

☆この保証書は本書に示した期間、条件のもとにおいて無料修理をお約束するものです。従って

 

(4)

お買上げ後の移動、輸送、落下などによる故障、損傷

 

この保証書によってお客様の法律上の権利を制限するものではありませんので、保証期間経過

 

(5)

火災、地震、風水害、落雷、その他天災地変、公害、塩害などによる故障、損傷

 

後の修理などについてご不明の場合は、お買上げの販売店にお問い合わせください。

 

(6)

経時変化または酸化などによる塗装面及び金属面の自然な退色、変色

ヤマハ管弦打学校営業部 TEL : 03-5488-1684

 

 

 

Image 1
Contents 保証書とアフターサービス 固定レバーの交換 ベースパイプの交換