設定ユーティリティ
ローカルドライブ
Cドライブ
Cドライブは、システムが使用します。空き容量が3MB未満の場合には、クライアントOSは動作しません。 したがって、必ず十分な空き容量があることを確認してください。EWFによって、Cドライブに直接書き込 みが行われるのを防いで使用可能な空き容量を維持することができます。
Dドライブ
フラッシュメモリのサイズが1 GBより大きい場合には、Dドライブ(すなわちフラッシュメモリ)が一時ファイ ルの保管場所として使用されます。ドライブD上のフォルダパスを指定してシステムファイルが頻繁に使用 するようにして、システムドライブの効率を管理することができます。ページングファイル、インターネットフ ァイルおよびイベントログファイルなどの一次ファイルにこの機能を使用することをお勧めします。
ファイルの保存
クライアントは、固定サイズのフラッシュメモリを使用します。したがって、クライアントではなくサーバーに ファイルを保存する方が望ましい方法です。
ネットワークドライブの割り当て
管理者は、ネットワークドライブにフォルダを割り当てることができます。クライアントの再起動後も割り当て情 報を維持するには、以下の支持に従ってください。
-[ネットワークドライブの割り当て]ダイアログボックスで[ログオン時に再接続]チェックボックスを選択します。
-EWFが起動している場合には、変更をディスクに保存します。
MUI(Multi-language User Interface)のインストール
MUIセットアッププログラムによって、XPeクライアントの言語を設定することができます。さらに、元の言語パッ クを削除して使用できる空きディスク容量を増やすこともできます。既定の言語、規格または書式を変更するに は、コントロールパネルの[地域のオプション]を使用してください。
XPeクライアントに言語を追加するには、以下の手順を行います。
-管理者としてログオンします。
-EWFが起動されている場合には、インストールを開始する前に無効にする必要があります。
-[スタート]をクリックし、[ファイル名を指定して実行]をクリックします。[名前]ボックスに[muisetup.exe]と入 力し、[OK]をクリックします。インストールできる言語のリストが以下のように表示されます。
-インストールする言語を選択し、[ファイル]メニューから[インストール]をクリックします。インストールが開始 されます。
[ファイル]メニューの[削除]を使用して、元の言語パックを削除することができます。
この操作では、元の言語パックのみが削除され、XPeクライアントにインストールされたコピーは削除されませ ん。