携帯電話機の比吸収率(SAR)
この携帯電話機は、国が定めた電波の人体吸収に関する 技術基準(※1)ならびに、これと同等な国際ガイドライ ンが推奨する電波防護の許容値を遵守するよう設計され ています。この国際ガイドラインは世界保健機関(WHO) と協力関係にある国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP) が定めたものであり、その許容値は使用者の年齢や健康 状況に関係なく十分な安全率を含んでいます。
国の技術基準および国際ガイドラインは電波防護の許容値 を人体頭部に吸収される電波の平均エネルギー量を表す 比吸収率(SAR:Specific Absorption Rate)で定め ており、 携帯電話機に対するSARの許容値は2.0W/kgです。 この携帯電話機の側頭部におけるSARの最大値は0.618W/ kgです。個々の製品によってSARに多少の差異が生じること もありますが、いずれも許容値を満足しています。
携帯電話機は、携帯電話基地局との通信に必要な最低限 の送信電力になるよう設計されているため、実際に通話 している状態では、通常SARはより小さい値となります。 一般的には、基地局からの距離が近いほど、携帯電話機 の出力は小さくなります。
この携帯電話機は、側頭部以外の位置でも使用可能です。 NTTドコモ推奨のキャリングケース等のアクセサリを用い て携帯電話機を身体に装着して使用することで、この携帯 電話機は電波防護の国際ガイドラインを満足します(※2)。 NTTドコモ推奨のキャリングケース等のアクセサリをご使 用にならない場合には、身体から1.5センチ以上の距離に 携帯電話機を固定でき、金属部分の含まれていない製品を ご使用ください。
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