携帯電話機の比吸収率(SAR)など について
携帯電話の比吸収率(SAR)
この携帯電話機は、国が定めた電波の人体吸収に関する技 術基準(※1)ならびに、これと同等な国際ガイドライン が推奨する電波防護の許容値を遵守するよう設計されてい ます。この国際ガイドラインは世界保健機関(WHO)と協 力関係にある国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)が定 めたものであり、その許容値は使用者の年齢や健康状況に 関係なく十分な安全率を含んでいます。
国の技術基準および国際ガイドラインは電波防護の許容値を 人体に吸収される電波の平均エネルギー量を表す比吸収率 (SAR:Specific Absorption Rate)で定めており、 携帯 電話機に対するSARの許容値は2.0W/kgです。この携帯電 話機の側頭部におけるSARの最大値は0.329W/kg(※2)、 身体に装着した場合のSARの最大値は0.806W/kg(※3) です。個々の製品によってSARに多少の差異が生じること もありますが、いずれも許容値を満足しています。
携帯電話機は、携帯電話基地局との通信に必要な最低限の 送信電力になるよう設計されているため、実際に通話等を 行っている状態では、通常SARはより小さい値となります。 一般的には、基地局からの距離が近いほど、携帯電話機の 出力は小さくなります。
この携帯電話機は、側頭部以外の位置でも使用可能です。 キャリングケース等のアクセサリをご使用するなどして、 身体から1.5センチ以上離し、かつその間に金属(部分) が含まれないようにしてください。
このことにより、本携帯電話機が国の技術基準および電波 防護の国際ガイドラインに適合していることを確認してい ます。
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