
Operation Guide 2914
| ■ ライト点灯時間の切り替え | 3. 点灯時間を選ぶ | 
| 1. セット状態にする | Bボタンを押します | 
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電波時計について
| 時刻モードのとき | ➟B ボタンを押すごとに約 | 
| Aボタンを約2秒間押し | 1.5 秒間と約 2.5 秒間が | 
| 切り替わります。 | |
| ます | ※ マーク=約 1.5 秒間 | 
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| ➟都市コードが点滅します。 | マーク=約 2.5 秒間 | 
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■電波時計とは
正確な時刻情報をのせた長波標準電波を受信することによ り、正しい時刻を表示する時計です。
内蔵の「受信アンテナ」
送信所から電波を受信 長波標準電波
■標準電波
●日本の標準電波(JJY)は独立行政法人情報通信研究機 構(NICT)が運用しており、福島県田村郡の「おおたか どや山標準電波送信所(40kHz)」および佐賀県と福岡県 の境にある「はがね山標準電波送信所(60kHz)」から送 信されています。
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 | 都市コード | 4. セットを終わる | 
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| 2. | 「秒」を点滅させる | 
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 | Aボタンを押します | 
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 | ➟点滅が止まり、セット完了です。 | ||
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 | Cボタンを3回押します | 
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 | ※ 点滅表示のまま2~3分間すると、自動的に点滅が止 | |
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| ➟「秒」が点滅します。 | 
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 | まります。 | |
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 | (3回) | 秒 | 
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 | 受信した電波を時 | 
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 | 電波情報 | 計内部で解読し、 | 
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 | 時刻情報に変える | |
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 | 解読 | 
| セシウム | 
 | 時刻情報 | 時刻情報にもとづ | 
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| 原子時計 | 本機 | 時計内部 | いて時刻修正 | 
電波時計は正確な標準時を受信していますが、時計内 部の時刻演算処理等により、時刻表示に1秒未満のズ レが生じます。
●アメリカの標準電波(WWVB)はNational Institute of Standards and Technology(NIST)が運用しており、 コロラド州の Fort Collins から送信されています。
この標準電波は、ほぼ24 時間継続して送信されてい ますが、保守作業や雷対策等で一時送信が中断される こともあります。
■電波の受信範囲の目安
本機は、ホームタイム都市を下記のように設定すると日本の標準電波(JJY)またはアメリカの標準電波(WWVB)を受 信することができます。(ホームタイム都市の設定により受信する電波は異なります)
*ホームタイム都市の設定については「ホームタイムデータ(時刻・カレンダー)の合わせ方」参照。都市コードについては「■ 都市コード 一覧」参照。
| ホームタイム都市 | 受信電波 | |
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| TYO、SEL | 「おおたかどや山標準電波送信所(40kHz)」または「はがね山標準電波送 | |
| 信所(60kHz)」からの電波を受信します。 | ||
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| LAX、DEN、CHI、NYC | コロラド州のFort Collinsからの電波を受信します。 | |
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■ 使用場所について■ 受信方法について
電波は、以下のような場所では受信しにくくなりますので、 受信方法には、以下の 2 種類があります。
このような場所を避けて受信を行なってください。 ※電波受信については、ラジオやテレビと同じようにお考 1自動受信(1日に3回、自動受信します)
| えください。 | 
 | ●ホームタイム都市が TYO、SEL の場合、午前 1・2・3 | 
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 | 時に自動受信します。 | 
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 | ※午前 2・3 時の受信が両方とも失敗したときは、受信 | 
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 | 成功するまで午前 4・5 時に受信を行ないます。 | 
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 | ※午前 1・2・3・4・5 時の受信がすべて失敗したとき | 
| ビルの中およびその周辺 | 高圧線、架線の近く | は、翌日の午前 12 時に受信を行ないます。 | 
| (ビルの谷間など) | 
 | ●ホームタイム都市がNYC、CHI、DEN、LAXの場合、午 | 
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 | 前 12・1・2 時に自動受信します。 | 
<送信所の位置>1000km
| 500km | おおたかどや山 | 
| 500km (40kHz) | 
はがね山
(60kHz)
1000km
●条件の良いときは、送信所からおよそ1,000km離れ た場所でも受信することができます。
※ただし、約500kmを越えると電波が弱くなります ので、受信しにくくなることがあります。
<送信所の位置>
3000km
1000km
Fort Collins
●条件の良いときは、送信所からおよそ3,000km離れ た場所でも受信することができます。
※ただし、約1,000kmを越えると電波が弱くなりま すので、受信しにくくなることがあります。
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 | ※午前 1・2 時の受信が両方とも失敗したときは、受信 | 
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 | 成功するまで午前 3・4 時に受信を行ないます。 | 
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 | ※午前12・1・2・3・4時の受信がすべて失敗したとき | 
| 乗り物の中 | 家庭電化製品、OA機器のそば | は、午前 5 時に受信を行ないます。 | |
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| (自動車、電車、飛行機など) | テレビ、スピーカー、FAX、 | 2手動受信(ボタンを押して手動受信します) | |
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 | (パソコン、携帯電話など | ) | |
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 | 工場出荷時には、自動受信を行なうようにセットされ | 
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 | ていますので、電波を受けるのに適した環境であれ | 
| 電波障害の起きるところ | 
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 | ば、自動的に受信を行ない、正確な時刻を保ちます。 | 
| 山の裏側…など | 
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| (工事現場、空港のそばなど) | 
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※受信範囲内であっても、地形や建物の影響を受けたり、季節や時間帯(昼・夜)などによって受信できないことがあります。 ※電波の特性により、夜間の方がより受信しやすくなります。
受信がうまくいかないときは、上記のような場所から 離れ、受信状況の良いところで再度受信してみてくだ さい。
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