Operation Guide 2914
電源について
●充電時のご注意
以下のような高温下での充電はお避けください。
• 炎天下に駐車中の車のダッシュボード |
●充電の目安
本機は一度フル充電すると、充電しなくても基本動作に加 え下記の条件で使用した場合に約 8ヶ月動き続けます。
本機はソーラーセルで発電し、二次電池に充電しながら使 うようになっております。
光が当たりにくい場所での保管および使用、長袖で本機が 隠れたままの使用が長時間続きますと、二次電池が消耗し て表示しなくなることがあります。
安定してご使用いただくために、なるべく光が当たるよう にしてお使いください。
●バッテリーインジケーターの見方
Bタイプ
Aタイプ (反転液晶)
レベル1すべての機能が使用可能
レベル2すべての機能が使用可能
• 白熱ランプなどの発熱体に極端に近い所 |
• 直射日光が長く当たって、高温になる所 |
なお、極端な高温下では液晶パネルが黒くなることがあり |
ますが、温度が下がれば正常に戻ります。 |
充電の際、光源の条件によっては時計本体が極 端に高温になることがありますので、やけどな どをしないようにご注意ください。
1 日あたりの使用量 〈1日動くのに必要な充電時間〉
•ELバックライト:約1.5秒間 ※左記の条件で使用した場合。
• アラームの報音:約 10 秒間 | 環境(照度) | 充電時間 |
• 電波受信:16 分間 |
|
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晴れた日の屋外など | 約5分 | |
• 表示点灯:約 18 時間 | (50,000ルクス) | |
なお、こまめに充電を行なえば、 | 晴れた日の窓際など | 約24分 |
(10,000ルクス) | ||
安定してご使用いただけます。 | 曇り日の窓際など |
|
二次電池が消耗して時計機能が停止すると(レベル4)、 メモリーされているデータや設定は消去されます。
レベル3
液晶表示不可、EL点灯不可、アラーム・ 時報などの報音不可、電波受信不可
●充電のしかた
* 基本動作とは、時計内部の時刻演算 | (5,000ルクス) 約48分 | ||
蛍光灯下の室内など |
| ||
処理のことです。 | 約8時間 | ||
(500ルクス) |
●リカバーマークが点滅している場合
ライトやアラームなどを短時間に連続して使用し、電池に 大きな負担がかかった場合、リカバーマークが点滅して、 一時的に以下の操作ができなくなります。
• EL バックライトの点灯
• アラーム・時報などの報音
• 電波受信
リカバーマーク
この場合は、時間がたてば電池電圧が復帰し、使用できる ようになります。
レベル4時計機能停止(時計発振不可)
※直射日光下などの強い光で充電した場合、バッテリーイ ンジケーターが一時的に実際の電池容量より高いレベル を表示することがあります。レベルは充電後しばらくし てから確認してください。
※レベル4になっても再度充電を行なうことで使用できます。
※レベル 4 から充電したときは、レベル 3 になると表示が 点灯しますので、時刻・カレンダーを合わせてください。 ただし、レベル 2 またはレベル 1 になるまで十分に光を 当ててから、ご使用ください。
●充電必要サイン
レベル3の状態は、電池残量が極端に少なくなっています。こ のときは、本機を光に当てて、十分に充電を行なってください。
本機のソーラーセル部を光源に向けます。 ※ソーラーセルの一部が隠れていると充電効率が下がりま
すので、ご注意ください。
例)時計の置き方
ソーラーセル
※イラストは樹脂バンドの場合です。
●各レベルに回復するための充電時間 | |||
環境(照度) | 充電時間 | ||
レベル4 \ レベル3 | \ レベル2 \ レベル1 | ||
| |||
晴れた日の屋外など | 約2時間 | 約22時間 約6時間 | |
(50,000ルクス) | |||
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晴れた日の窓際など | 約5時間 | 約109時間 約30時間 | |
(10,000ルクス) | |||
|
| ||
曇り日の窓際など | 約9時間 | 約222時間 約61時間 | |
(5,000ルクス) | |||
|
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蛍光灯下の室内など
(500ルクス) 約101時間 --- ---
※この充電時間は目安のため、実際の環境下においては充 電時間が異なる場合があります。
ライト点灯について
●ライトを点灯させる
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〈オートライトご使用時の注意〉
● オートライトを頻繁に使用すると電池の持続時間が |
本機の表示部には EL パネル(エレクトロルミネッセンス パネル)が内蔵されており、暗いときにライトを点灯させ て時刻を見ることができます。また、暗いときに時計を傾 けるとライトが点灯するオートライト機能もあります。
■ボタンを押して点灯させる
~手動点灯~
どのモードのときでも
L ボタンを押します
➟L ボタンを押すとライトが 点灯します。
※点灯時間は約 1.5 秒間と約 2.5 秒間のいずれかを選ぶ ことができます(「■ ライト 点灯時間の切り替え」参照)。
※ オートライトOFFのときもLボタンを押すと点灯します。
本機を振ると「カラカラ」と音がすることがあります。 これはオートライト機能のためのスイッチ(金属球) が内部で動くための音で、故障ではありません。
■時計を傾けて点灯させる
~オートライト機能~
オートライトは、ボタンを押さなくても暗いときに時 計を傾けるだけでライトが点灯する便利なフルオート ライト機能です。
※明るいときは、自動点灯しません。
暗い場所で時刻などを見るときに大変便利です。
オートライト機能では、どのモードのときでも、時計 を傾けるだけでライトが約1.5秒間または約2.5秒間 点灯します。
準備:セット中(表示点滅)以外のどのモードのときでも、 Lボタンを約2秒間押し続けて、オートライトON (オートライト ON マーク点灯)にします。
オートライト ONマーク
※オートライトONのとき、Lボタンを約2秒間押し続けると オートライトOFF(オートライトONマーク消灯)に戻ります。
時計を腕にはめ、 水平状態から、表示が見え
水平にします るように約40°傾けます
4 0 °
以上
※オートライト機能を使用するときは、時計を「手首の外
側」にくるようにつけてください。 ※文字板の左右(3時-9時方向)の
角度を± 15°以内にしておいて ください。15°以上傾いていると 点灯しにくくなります。
〈ご注意〉
●直射日光下ではライト点灯が見えにくくなります。
●ライト点灯中にいずれかのボタンを押したり、 アラームなどが鳴り出すと点灯を中断します。
●手動受信中は、ライトは点灯しません。
●ライト点灯中に時計本体より音が聞こえることがあ りますが、これはEL パネルが点灯する際の振動音 であり、異常ではありません。
短くなりますのでご注意ください。 |
● 時計が服の袖に隠れるようにつけると、明るいとき |
でもオートライトが点灯することがあります。 |
● 時計を傾けたとき、ライトの点灯が一瞬遅れること |
がありますが異常ではありません。 |
● ライト点灯後、時計を傾けたままにしておいても、 |
点灯は約 1.5 秒間または約 2.5 秒間のみとなり |
ます。 |
● 二次電池の残量がレベル3の状態になると、自動的 |
にオートライト OFF になります。 |
● 時計を「手首の内側」につけていたり、腕を振った |
り、腕を上にあげたりしても点灯することがありま |
す。オートライトを使用しないときは必ず OFF に |
しておいてください。 |
※時計を「手首の内側」につけるときはできるだけ オートライトを OFF にしてご使用ください。
●静電気や磁気などでオートライトが動作しにくくな り、点灯しないことがあります。このときはもう一 度水平状態から傾けなおしてみてください。なお、 それでも点灯しにくいときは、腕を下からふりあげ てみると点灯しやすくなります。
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