
A. 速度表示 | H. 選択データ表示 |
B. タイヤ周長マーク | I. スタート/ストップボタン |
C. モード表示 | J. バッテリーケースカバー |
D. モードボタン | K. セットボタン |
E. センサー信号表示 | L. ACボタン |
F. 速度単位 |
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G. オートモード表示 |
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ボタンの働き
●モードボタン(左ボタン) |
押す毎にモード表示を(T)走行時間→(A)平均速度→(M)最高 |
速度→(O)積算距離→(D)走行距離の順序(図1)の順序で変 |
え、データを下段に表示します。 |
1. | ブラケット | 6. | ブラケットゴムパッド |
2. | センサー |
| (1mm,2mm) |
| (トランスミッター) | 7. | センサーゴムパッド |
3. | センサーバンドA | 8. | センサーネジ |
4. | センサーバンドB | 9. | センサーロングネジ |
5. | マグネット | 10. | スペーサー |
自転車への取付
ブラケットをハンドル径によって1 mmか2 mmのゴムパッドを使いハンドルステムの近くに(図9)のように 取付けます。
●コンピュータはブラケット前方よりスライドさせて装着します。カチッと音がするまで確実に差し込んで ください。外す時はブラケットのレバーを押し下げながら前方に引き抜いてください。(図10)
2秒以上押し続けると( | )時計表示に変わります。 | 図1 |
●スタート/ストップボタン(右ボタン)
・ 走行距離、走行時間、平均速度の計測をスタートまたはストップします。押す毎にスタート、ストップを繰
り返し、計測中は速度単位が点滅します。
・ オートモード機能がONの時は働きません。(オートモード機能参照)
●SETボタン(裏面左)
計測がストップ状態の時、このボタンを押すと次のセット画面になります。
ブラケット
レバー
図9 ゴムパッド 図10
スライド
前
・(O)積算距離の時 | タイヤ周長変更画面 | |
・( | )時計表示の時 | 時刻合わせ画面 |
・(T)走行時間、(A)平均速度、(D)走行距離表示の時 | オートモードのON,OFF |
●ACボタン(裏面右)
オールクリアーをするときに押します。すべての記憶が消去され、画面は全点灯の後、mile/hの表示になり ます。電池を交換した時や静電気等による異常表示になった時に押してください。記憶が全て消えますの で[コンピュータの準備]に従いセットし直してください。
走行時間、平均速度、最高速度、走行距離のリセット(図2)
積算距離(O)表示以外の時、表面の左右ボタンを同時に押すと、記 憶している(D)走行距離、(T)走行時間、(A)平均速度、(M)最高速度
のデータをゼロに戻します[。(O)積算距離表示の時は、現在セットさ図2
右側フロントホークにセンサーを取付けます(取付図.図11)
次の手順でフロントホークのできるだけ上部に取付け、センサーの位置、隙間、方向の調整をしてください。
(1) | 図12のようにセンサーバンドAの穴にセンサーバンドBの先端を差し込み、ゴムパッドをセンサーバン | |
| ドAに添わせてください。ホークにはめた時に、ネジ締め部がほぼ平行になるようにセンサーバンドA,B | |
| の長さを調整します。(図13) | *センサーバンドA,Bは強く引っ張ると抜くことができます。 |
(2) ホークに長さ調整したセンサーバンドをはめ、センサーをネジで仮止めします。(図14)フロントホーク | ||
| とスポークの間隔が広い自転車の場合は、図15のようにスペーサーとロングネジを用います。 | |
(3) | センサーのセンサーゾーンに向き合うように(図16)スポークの右側にマグネットをコインを使いしっ | |
| かり締めてください。(図17) |
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(4) マグネット表面とセンサー表面との隙間が約5mmになり、(図18)センサーゾーンとマグネット外形が |
れているタイヤ周長AまたはBが表示されます。]
コンピュータの準備
リセット
合うように(図16)センサーの位置を調整してから(図19)、ネジを締め込みセンサーをしっかり固定し |
ます。また、この時センサーの三角マークがコンピュータの方向を指すようにしてください。(図16)は |
み出したセンサーバンドBはニッパー等でカットしてください。 |
L
使用する前に次の手順で各設定をする必要があります。 1.まずタイヤ周長を求めてください。(図3)
自転車のタイヤ周長(L)を実測して求めます。タイヤの空気圧を適正にし、乗車した 状態の周長を求めます。タイヤ接地面にペンキ等で印を付けて転がし、路面に付い た印の間隔を測って求めてください。簡易的にタイヤサイズから早見表で目安を知 ることができます。
| センサーバンドA | センサーバンドB |
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| ゴムパッド |
フロント | センサーバンドB |
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ホーク | ゴムパッド | センサーバンドA |
図3
2.速度単位のセット(図4)
本体裏面のACボタンを押す(オールクリアー)と一旦全点灯して(図4)のように "mile/h"が点灯します。右ボタンを押すと"km/h"と"mile/h"が切り変わります。希望の 速度単位を選びSETボタンを押します。
図43.タイヤ周長をセットします。(図5.6)
このコンピューターは(A)(B)2種類のタイヤ周長を設定することが出来ます。MTB とロードレーサーというように周長の違う2台の自転車でコンピュータを共用する
A
ときに便利です。
図5 | ※ 1台の自転車でしか使用しないときは(B)の周長は設定する必要ありません。(A) |
の周長を設定した後SETボタンを押してください。
あらかじめ(A)2155mm, (B)2030mmの2つの周長がセットされています。まず(図
B5)のように(A)が表示され1番目の周長"2155"(27インチタイヤの標準的周長mm)
が点滅します。(A)2155mm, (B)2030mmをそのまま用いるときは、SETボタンを押
図6
してください。(A)2155mm, (B)2030mmが設定されます。変更したい時は、タイヤ 周長が点滅している状態で右ボタンを押すと数字が+します。左ボタンを押すと- します。押し続けると早送りします。1.で求めた周長の数字を表示させます。左右ボ タンを同時に押すと、周長マーク(B)が表示され2番目の周長"2030"が点滅します。 (図6)1番目の周長と同様に設定したい数字を表示させ、SETボタンを押しセットを 終えます。
マグネット | 図12 | 平行 | ||
図11 | センサー |
| 図13 |
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センサー |
| スペーサー |
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| マグネット |
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| センサーの |
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| 三角マーク |
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| ネジ |
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図14 | フロントホーク | 図15 |
| センサーゾーン |
ロングネジ | 図16 | |||
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| センサーゾーン |
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| 約5mm |
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| マグネット | マグネット |
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| COIN | |
| スポーク | |
図17 | スポーク | |
図19 | ||
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A | AT |
B | AT |
図7
図8
4.2つの周長を切り替えるには(図7)
(T)走行時間、(A)平均速度または(D)走行距離表示にしてSETボタンを押すと AT マークを表示します。右ボタンを押しながらSETボタンを押してください。数秒間周 長を表示し切り替わります。
5.途中でタイヤ周長を変更できます
(O)積算距離表示でストップ状態にしてSETボタンを押し、[3.タイヤ周長をセットし ます]の要領で設定し直してください。
24時間時計の時刻合わせ(図8)
左ボタンを2秒以上押し続け( )時計表示にします。右ボタンでストップ状態にし てSETボタンを押します。右ボタンを押すと”分”は+1し、押し続けると早送りしま す。現在時刻の1~2分先の”分”を表示させます。左ボタンを押すと”時”が点滅する ので右ボタンを押して”時”を合わせます。表示させた時刻の時報に合わせてSETボ タンを押すと時刻のセットが完了します。
図18
センサー
センサー/マグネット取付けのチェック項目:
1.センサーとマグネットの隙間が約5mmになっていますか?
2.マグネットの位置はセンサーゾーンに合っていますか?
3.センサーの三角マークがコンピュータの方向を指していますか?
テスト
コンピュータをブラケットに装着してください。上段の数字が消えている場合は左右のいずれかのボタン を押し節電機能を解除します。前タイヤを回しセンサー信号表示が点滅することを確認します。点滅しな い時は、再度センサー位置の調整をやり直してください。以上で取付けは完了し使用できます。
コードレスについて
計測と表示の機能
| S | 走行速度 | 0.0(4.0)~105.9km/h | ±0.3km/h | |
D | 常に上段に表示し、1秒毎に更新されます。 |
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A |
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| O | 積算距離 | 0.0~99,999km ±0.1km |
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| 電池がなくなるまで積算し続けます。(ACボタンを押すとゼロに戻ります)100000 | ||||
A | km(mile)でゼロに戻り引き続き計測します。 |
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| |
O |
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| ||
| D | 走行距離 | 0.00~999.99km | ±0.01km | |
A | スタートしてから現時点までの走行距離を表示します。 |
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| ||
D | リセット操作でゼロに戻ります。 |
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| T | 走行時間 | 0:00'00"~9:59'59" | ±0.003% |
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A | スタートしてから現時点までの経過時間を時、分、秒で表示します。 |
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| ||
T | 10時間を越えるとゼロに戻り引き続き計測します。 |
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| ||
| A | 平均速度 | 0.0~105.9km/h | ±0.3km/h | |
A | スタートしてから現時点までの平均速度を表示します。2 7 時間4 6 分3 9 秒か |
| |||
A | 999.99km(mile)をこえると(.E)が表示され計測できません。リセット操作でゼロに戻り | ||||
| ます。 |
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A | M | 最高速度 | 0.0(4.0)~105.9km/h | ±0.3km/h | |
M | 瞬間最高速度を表示します。リセット操作でゼロに戻ります。 |
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| ||
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| 24時間時計 | 0:00゙~23:59゙ | ±0.003% |
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A | 現在時刻を24時間表示で表示します。 |
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節電機能
センサーがキャッチした車輪の回転信号を送信し、コンピュータは受信してデータを計測、表示します。電 池寿命の目安は下記の通りです。
注意:センサーの信号は混信を避けるため、限られた範囲しか受信しないように設計されており、センサー の三角マークがコンピュータの方向を指すことが重要です。また、センサーとコンピュータの間隔が 離れ過ぎると受信できません。この範囲は気温の低下や、電池の消耗でも小さくなります。センサーは できるだけホークの上部に取付け、センサーからコンピュータまでの距離を45cm以内してください。 なおセンサーの電池は早めに交換してください。前記の電池寿命は45cm位の間隔で取付けた時の平 均値です。
次のような場所では干渉を受け、誤動作することがあります。
1.踏切や鉄道車両内。
2.強力な電磁波の発生する場所。テレビの送信所、レーダー基地等。
3.本器を装着した自転車同士が、ハンドルすれすれまで近接した場合。
電池の交換
コンピュータ本体とセンサーの両方に電池が入っています。電池の寿命がきたら下記のように電池を交換 してください。(使用電池:CR2032)
・コンピュータの電池交換(図20)
コンピューター裏面のバッテリーケースカバーをコイン等で外し交換します。電池は+側が見える状態 で側面の接点に押し当てながらゆっくりと入れてください。電池交換後は必ずACボタンを押してオー ルクリアーし、全ての設定を再度行ってください。
・センサーの電池交換(図21)
A
約1時間無信号状態が続くと電源がカットされ、時計表示だけのスリープ状態になり,セ ンサー信号を受信しません。左か右ボタンを押すと解除され受信可能になります。走 行前には必ず節電機能を解除してください。
一旦自転車からセンサーを外して交換します。電池は+側が見える状態で側面の接点に押し当てなが らゆっくりと入れてください。
電池交換後元通り自転車に取付け、位置、隙間、方向の調整をしてください。
オートモード機能
ボタンを使わずに自動スタート/ストップできるオートモード機能を持っています。画 面に AT マークを表示させることにより、煩わしいボタン操作が必要なくなります。
A AT
T




オートモードをセット/解除するには
T,DまたはA表示にしてSETボタンを押すと、ON/OFFを繰り返します。ONの時は AT マークが表示されます。
注意:スリープ状態の時はONであっても自動スタートしません。左か右ボタンを押し てまず節電機能を解除してください。(節電機能参照)
閉まる | 閉まる |
| 開く |
開く | CR2032 |
CR2032 |
図20
図21側面の接点