コマンド制御一覧, Byte 0：スタート・バイト, Byte 1：コマンド／ステータス・バイト

Model UR-2 [外部機器でコントロール]

コマンド構成（データ配列）

フロントパネルの各キー、およびパラレル・リモートに割り当てられているキー機能に対応します。なお、複数回押し、同時押しまたは SHIFT 押しはなく、ダイレクトにコマンドが送られます。後述の「コマンド表」に従って、TeraTerm などからテキストを打ち込むことで、簡易的なコントロールが可能になります。

Byte	0	1	2 ~ 12	13, 14	15
	STX	c/s	コマンド／ステータス・コード（キャラクター）	チェックサム	ETX
	02h	63h/73h	コマンド／ステータス・コード（hex）	20h, 20h	03h

チェックサム算出範囲

[Byte 0]：スタート・バイト

本機におけるコマンド列は、すべてスタート・バイト（02h）から始まります。

[Byte 1]：コマンド／ステータス・バイト

本機へのコマンド命令かステータス要求かを、切り換えます。小文字の「c」（63h）はコマンドを示し、小文字の「s」（73h）はステータスを示しています。

[Byte 13, 14]：チェックサム

1 ～ 12byte の 16 進データを合計し、その結果の下 2 桁のキャラクターを 16 進で表します。

＜例＞：PLY（PLAY コマンド）

63 (c) + 50 (P) + 4C (L) + 59 (Y) = 158 -> 58 byte 13：「5」-> 35h

byte 14：「8」-> 38h

[Byte 2 ～ 12]：コマンド／ステータス・コード

[Byte 15]：エンド・バイト

各種コマンドおよびステータス要求に関するパラメータ用に 11 byte を確保しています。ステータス情報が 11

データはすべてエンド・バイト（03h）で終了します。

byte 未満になる場合は、空白（スペース：20h）が挿入されます。