スピードライト

SB-28DX

 

 

 

TOKYO 100-8331, JAPAN

 

使用説明書

使用説明書

 

NIKON CORPORATION

Autofocus Speedlight

 

Instruction Manual

使用説明書

 

FUJI BLDG., 2-3, MARUNOUCHI 3-CHOME, CHIYODA-KU,

 

 

 

 

 

Printed in Japan T1C1000301 (S842) 43

日本語

使用説明書の内容が破損などによって判読できなくなったときは、当社サービス機関にて新しい使用説明書をお求めください。(有料)

No reproduction in any form of this manual, in whole or in part (except for brief quotation in critical articles or reviews), may be made without written authorization from NIKON CORPORATION.

English

J はじめに

E このたびはニコンスピードライトSB-28DXをお買い上げいただき、あ

りがとうございます。SB-28DXは、ニコンスピードライトSB-28に、 FC デジタル一眼レフカメラ用の自動調光機能を付加したものです。ニコン S F5F100カメラなどと組み合わせて最新のTTL調光機能を発揮するの に加えて、ニコンデジタル一眼レフカメラとの組み合わせでデジタル一 眼レフカメラ用D-TTLモード撮影、AA(絞り連動自動調光)モードでの 撮影が行えます。また、KODAK DCS 600シリーズカメラとの組み

合わせで専用のAA(絞り連動自動調光)モードでの撮影が行えます。 本書は、デジタル一眼レフカメラ用D-TTLモード撮影と、デジタル一眼 レフカメラおよびKODAK DCS 600シリーズカメラ専用のAA(絞り 連動自動調光)モードでの撮影について説明しています。

ご使用の前に

同梱の『SB-28使用説明書』に記載されている「安全上のご注意(」警告・注意)を

よくお読みください。

本書、組み合わせるカメラ及びSB-28の使用説明書をよくお読みください。 本書の(+P.00)は、「SB-28使用説明書」の参照ページを示しています。

組み合わせるカメラと使用説明書について

ニコンデジタル一眼レフカメラと可能なスピードライト撮影

・デジタル一眼レフカメラ用D-TTLモード撮影(本書)AA(絞り連動自動調光)モードでの撮影(本書)

SB-28DXを次のように設定します

4撮影モード

D-3D-マルチBL またはD-マルチBL 調光

:簡易D-TTL-

BL調光

:スタンダード

D-TTL調光

µ ボタンを押すと D t ØD t øが表示されます。 もう一度 µ ボタンを押すとD t が表示されます。

5調光範囲バーグラフで調光距離を確認します。

調光範囲バーグラフの 調光距離は0.86mです

SB-28DXを次のように設定します

4撮影モード

µボタンを押して˙を表示させます。調光補正マークと光

量補正値も表示されます。AAモード時も、外部自動調光モード

時も、表示パネルには˙が表示されます。

KODAK DCS 620カメラにSB-28DXを取り付け、最初に電源ONにしたときは、自動的にAAモードになります。

5レディライトの点灯を確認して撮影します。

Introduction

Thank you for purchasing the Nikon Autofocus Speedlight SB-28DX. The SB-28DX is a special version of the Nikon Speedlight SB-28 that features a D-TTL Auto Flash mode for Nikon Digital SLR cameras, and an Auto Aperture (AA) mode for Nikon Digital SLR cameras and Kodak DCS600 Series digital cameras.

This instruction manual describes how to use the SB-28DX in the D-TTL Auto Flash mode with Digital SLR cameras and the AA mode with Digital SLR cameras and Kodak DCS600 Series cameras.

Of course, the SB-28DX works well with film-based Nikon cameras such as the F5 and F100.

Notes on using the SB-28DX

Before using the SB-28DX, please read carefully the notes on safety operations— especially the cautions—appearing in the SB-28 instruction manual provided in the same package.

Read the instruction manuals of the SB-28, SB-28DX, and the camera you are using in combination with this unit.

When you see the note “+ page xx,” this indicates the page to refer to in the SB-28 instruction manual.

Usable cameras and their respective instruction manuals

Available flash modes with Nikon Digital SLR cameras

D-TTL Auto Flash mode for Digital SLR cameras* (refer to this manual).

• Auto Aperture (AA) mode (refer to this manual).

Non-TTL Auto Flash A mode (refer to the SB-28’s manual).

• Manual M mode (including FP High-Speed Flash sync FP) (refer to the SB-28’s manual).

• Repeating Flash mode (refer to the SB-28’s manual).

* Four TTL auto flash modes are available depending on the type of Nikkor lenses you are using. In

SB-28DX settings

4Select the flash mode.

3D Multi-Sensor Balanced Fill-Flash or Multi-Sensor Balanced Fill-Flash for Digital SLR cameras

Center-Weighted

Fill-Flash for Digital

SLR cameras

Standard TTL Flash for Digital SLR cameras

Press the µ button once to display D t Ø or D t ø on the LCD panel. Press the µ button again to display D t on the LCD panel.

5Check the shooting distance using the flash shooting range indicator bars.

SB-28DX settings

4Select the flash mode.

Press the µ button until ˙ appears on the LCD panel in either AA (Auto Aperture) or A (non-TTL auto) mode. In AA mode, the exposure compensation indicator and exposure compensation value appear on the LCD panel simultaneously.

When the flash unit is mounted on the Kodak DCS620 camera and turned on for the first time, the AA mode is always activated.

5Wait for the ready-light to come on before taking the picture.

A(外部自動調光)モードでの撮影(SB-28使用説明書)

M(マニュアル)モード(FPも含む)での撮影(SB-28使用説明書) ・マルチフラッシュモードでの撮影(SB-28使用説明書) ※使用レンズのタイプにより、異なるTTL動作を行いますが、本書ではすべての

TTL4種類)の総称として「デジタル一眼レフカメラ用D-TTLモード撮影」また

は「D-TTLモード撮影」とします。 注意

SB-28の使用説明書では、デジタル一眼レフカメラがAグループに属するもの

としてお読みください。

SB-28の使用説明書の「TTLモードでの撮影」はできません。

・スレーブフラッシュコントローラーSU-4を使用したコードレス増灯撮影を行

う場合は、AAモードまたはAモードを使用してください。

TTLコードSC-17/18/19を使用したTTL増灯撮影はできません。

KODAK DCS 600シリーズカメラと可能なスピードライト撮影

AA(絞り連動自動調光)モードでの撮影(本書)

A(外部自動調光)モードでの撮影(SB-28使用説明書)

M(マニュアル)モード(FPも含む)での撮影(SB-28使用説明書) ・マルチフラッシュモードでの撮影(SB-28使用説明書)

注意

SB-28の使用説明書では、DCS 600シリーズが Aグループに属するものと

してお読みください。

SB-28の使用説明書の「TTLモードでの撮影」はできません。 ・デジタル一眼レフカメラ用D-TTLモード撮影はできません。

・スレーブフラッシュコントローラーSU-4を使用したコードレス自動調光増灯

撮影は可能です。

TTLコードSC-17/18/19を使用したTTL増灯撮影はできません。

表示パネル

SB-28DXの表示パネルの一部が、SB-28と異なります(+P.45)。

D-TTLモード表示

D-TTLモード撮影

デジタル一眼レフカメラ

スピードライトが撮影のための本発光をする直前にモニター発光を行 い、被写体からの反射光をTTL分割測光した後、最適な露出となるよ うに本発光を制御します。カメラの感度、絞り値、焦点距離または露 出補正値などのデータはSB-28DXに自動的に伝達されます(CPU 蔵ニッコールレンズ使用時)。

使用するレンズなどにより、以下の4種類の調光制御が行われます。

装着レンズ

可能な撮影

表示パネル

調光制御の内容

 

 

 

 

D/Gタイプ

D-3D-マルチ

D t Ø

モニター発光の情報にレンズからの

AFレンズ

BL調光

 

距離情報を加えて、より正確な自動

 

 

 

調光撮影を行います。

 

 

 

 

D/Gタイプ

D-マルチBL調光

D t Ø

マルチパターン測光とモニター発光

以外のAFレンズ

 

 

に基づいて、被写体と背景の露出を

 

 

 

バランスよく制御します。

 

 

 

 

CPU内蔵

簡易D-TTL-BL

D t ø

中央部重点測光によって背景露出を

ニッコール

調光

 

求め、モニター発光に基づいて、被

以外のレンズ

 

 

写体と背景の露出をバランスよく制

 

 

 

御します。

 

 

 

 

上記すべてのレンズでスタンダードD-TTL調光(Dt)に設定できます。この 場合、モニター発光を中央部重点測光してTTL調光を行います。被写体と背景 の区別はせず、全体を一つのシーンとして扱います。

*また、カメラの測光モードがスポット測光の場合、スタンダードD-TTL調光 となります。

カメラを次のように設定します

1感度

デジタル一眼レフカメラの感度をセットします。セット方法は、 カメラの使用説明書をお読みください。

2露出モード

CPU内蔵ニッコールレンズの場合:

すべての露出モードが使用可能です。

CPU内蔵ニッコールレンズ以外の場合:

絞り優先オート(A)またはマニュアル(M)露出モードに設定します。

3絞り値

CPU内蔵ニッコールレンズの場合:レンズの絞り値を最小絞り にセットし(Gタイプレンズを除く)、カメラ側で絞り値をセ ットします。設定できる絞り値は、表1D-TTLモード撮影で 可能な感度・絞り値および調光範囲」を参照してください。

CPU内蔵ニッコールレンズ以外の場合:レンズの絞りリングを

回してセットします。この場合、SB-28DXの表示パネルの絞 り表示はレンズに設定した絞り値と連動しません。前もって調

光距離を確認する場合は、SB-28DX { または } ボタンで

レンズに設定した絞り値と同じ値を設定し、調光範囲バーグラ フで確認してください。

撮影距離が調光範囲内にない場合は、カメラ側で絞り値を変更して

ください。

6レディライトの点灯を確認して撮影します。

…SB-28DXがフル発光して撮影の結果に露出不足の可能性がある場合

は、発光直後にレディライトとTTL調光アンダーマークが約3秒間点滅 して警告します。同時に、目安となるアンダー量(-3段まで)が表示さ れますので、それを参考にして、撮影距離、絞り値、調光範囲を再度確 認し、撮影し直してください。(-1.0が表示された場合は、絞りを1段 以上開けて撮影し直すことをおすすめします)

TTL調光アンダーマーク アンダー量

消灯したアンダー量は、. ボタンを押すと再表示できます。

1. D-TTLモード撮影で可能な感度・絞り値および調光範囲

 

ISO感度

 

 

 

 

調光範囲(m

 

 

 

1600

800

400

200

18mm

20mm

24mm

28mm

35mm

50mm

70mm

85mm

8

5.6

4

2.8

0.8-9

0.9-10

1.4-15

1.5-16 1.6-18

1.9-20

2.2-20

2.2-20

11

8

5.6

4

0.6-6.3 0.7-7.0

1.0-10

1.0-11 1.2-12

1.4-14

1.5-16

1.6-17

16

11

8

5.6

0.6-4.5 0.6-5.0

0.7-7.5 0.7-8.0 0.8-9.0

1.0-10

1.1-12

1.1-12

22

16

11

8

0.6-3.1 0.6-3.5

0.6-5.3 0.6-5.6 0.7-6.3

0.7-7.4

0.8-8.4 0.8-8.8

32

22

16

11

0.6-2.2 0.6-2.5

0.6-3.7 0.6-4.0 0.6-4.5

0.6-5.2

0.6-6.0 0.6-6.2

45

32

22

16

0.6-1.5 0.6-1.7

0.6-2.6 0.6-2.8 0.6-3.1

0.6-3.7

0.6-4.2 0.6-4.4

64

45

32

22

0.6-1.1 0.6-1.2

0.6-1.8 0.6-2.0

0.6-2.2

0.6-2.6

0.6-3.0 0.6-3.1

64

45

32

0.6-0.7 0.6-0.8

0.6-1.3 0.6-1.4

0.6-1.5

0.6-1.8

0.6-2.1 0.6-2.2

64

45

 

0.6

0.6-0.9

0.6-1.0

0.6-1.1

0.6-1.3

0.6-1.5 0.6-1.5

光量補正による露出補正

D-TTLモード撮影では、スピードライトの光量レベルを変えて撮影す ることができます。必要に応じてSB-28DX{または}ボタンを使 って、表示パネルの補正量を確認しながら、-3段から+1段まで 1/3段きざみでスピードライトの光量を補正できます。

+P.7577

カメラ側で露出補正を行うこともできます。設定方法は、カメラの使用説明 書をご覧ください。

…SB-28DX、カメラの両方で露出補正した場合、SB-28DXの表示パネルの

調光範囲バーグラフは両者の補正量を加算して変化し、加算した補正量で撮 影されます。ただし、光量補正値はSB-28DXで設定した補正量しか表示さ れません。

AA(絞り連動自動調光)モードでの撮影

デジタル一眼レフカメラ・DCS 600シリーズ

カメラの感度(ISO)、絞り値、焦点距離または露出補正値などのデータ SB-28DXに自動的に伝達され、SB-28DXの外部自動調光センサ ーで適正な露出になるように調光します。

AAモードは、CPU内蔵ニッコールレンズ(IXニッコールおよびF3AF用を除く) 使用時のみ使用可能です(+P.11)。CPU内蔵ニッコール以外のレンズ使用 時には、AAモードは自動的に˙SB-28の外部自動調光)モード(+P.46

に切り替わります。

カメラを次のように設定します

1 感度(ISO

カメラの感度(ISO)をセットします。セット方法は、カメラの使 用説明書をお読みください。

2露出モード

絞り優先オート(A)またはプログラムオート(P)にします。マニ ュアル(M)またはシャッター優先オート(S)を使用する場合は、 絞りが調光範囲外にならないよう注意してください。

3絞り値

絞り優先オート(A)時:ご使用のレンズの絞り値を最小絞りに セットし、カメラ側で絞り値をセットします。設定できる絞り値 は、表2AA(絞り連動自動調光)および ˙モードで可能な ISO 感度・絞り値および調光範囲」を参照してください。

プログラムオート(P)時:ご使用のレンズの絞り値を最小絞りに セットします。

いずれの露出モードでも、調光範囲外の絞りではSB-28DXの表 示パネルの調光範囲バーグラフが消灯し、絞り値と調光補正マー ク、光量補正値が点滅して警告します。表2を参照して絞り値ま たは撮影距離を確認してください。

スピードライト発光直後にレディライトが約3秒間点滅した場合は、 撮影の結果に露出不足の可能性があります。表2を参照して、撮影距 離、絞り値、調光範囲を再度確認し、撮影し直してください。

撮影前に調光範囲を確認するには

カメラを実際の撮影と同じに設定し、同じ構図で構え、シャッターボタ ンを半押ししてから、SB-28DX ~ ボタンを押します。発光直 後にレディライトが約3秒間点滅した場合は、実際の撮影でも露出不足 の可能性があります。表2を参照して、撮影距離、絞り値、調光範囲を再 度確認し、撮影し直してください。

2. AA(絞り連動自動調光)および˙モードで可能なISO感度・絞り値 および調光範囲

 

 

ISO感度

 

 

 

 

調光範囲(m

 

 

 

 

1600

800

400

200

100/80

18mm

20mm

24mm

28mm

35mm

50mm

70mm

85mm

A

8

5.6

4

2.8

2

0.8-9

0.9-10

1.4-15

1.5-16 1.6-18

1.9-20

2.2-20

2.2-20

B

11

8

5.6

4

2.8

0.6-6.3 0.7-7.0

1.0-10

1.0-11 1.2-12

1.4-14

1.5-16

1.6-17

C

16

11

8

5.6

4

0.6-4.5 0.6-5.0

0.7-7.5 0.7-8.0 0.8-9.0

1.0-10

1.1-12

1.1-12

 

22

16

11

8

5.6

0.6-3.1 0.6-3.5

0.6-5.3 0.6-5.6 0.7-6.3

0.7-7.4

0.8-8.4 0.8-8.8

 

32

22

16

11

8

0.6-2.2 0.6-2.5

0.6-3.7 0.6-4.0 0.6-4.5

0.6-5.2

0.6-6.0 0.6-6.2

 

45

32

22

16

11

0.6-1.5 0.6-1.7

0.6-2.6 0.6-2.8 0.6-3.1

0.6-3.7

0.6-4.2 0.6-4.4

 

64

45

32

22

16

0.6-1.1 0.6-1.2

0.6-1.8 0.6-2.0

0.6-2.2

0.6-2.6

0.6-3.0 0.6-3.1

 

 

64

45

32

22

0.6-0.7 0.6-0.8

0.6-1.3 0.6-1.4

0.6-1.5

0.6-1.8

0.6-2.1 0.6-2.2

D

 

 

64

45

32

 

0.6

0.6-0.9

0.6-1.0

0.6-1.1

0.6-1.3

0.6-1.5 0.6-1.5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光量補正による露出補正

AAモード撮影では、スピードライトの光量レベルを変えて露出を補正 することができます。必要に応じて、SB-28DX { または }ボタン を使って、表示パネルの補正量を確認しながら、-3段から+1段まで 1/3段きざみでスピードライトの光量を補正してください。

2ADゾーンでは、以下の制限がありますのでご注意くださいAゾーン:マイナス側の光量補正はできません。 Bゾーン:-1段を超える光量補正はできません。 Cゾーン:-2段を超える光量補正はできません。 Dゾーン:プラス側の光量補正はできません。

制御できない補正量を設定すると、表示パネルの調光範囲バーグラフが消灯 し、絞り値と調光補正マーク、光量補正値が点滅して警告します。

カメラ側で露出補正を行うこともできます。設定方法は、カメラの使用説明書 をご覧ください。

SB-28DX、カメラの両方で露出補正した場合、SB-28DXの表示パネルの調 光範囲バーグラフは両者の補正量を加算して変化し、加算した補正量で撮影 されます。ただし、光量補正値はSB-28DXで設定した補正量しか表示され ません。

【参 考】

ƒおよび"モード時のガイドナンバー計算(+P.6064ƒ"モード時のガイドナンバー(ISO200m20℃)

光量

 

 

 

照射角

 

 

 

18mm

20mm

24mm

28mm

35mm

50mm

70mm

85mm

 

1/1Full

25

28

42

45

51

59

68

71

1/2

18

20

30

32

36

42

48

50

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1/4

12.7

14

21

22.5

25.5

30

34

36

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1/8

9

10

15

16

18

21

24

25

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1/16

6.4

7

10.5

11.3

12.7

15

17

18

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1/32

4.5

5

7.5

8

9

10.5

12

12.7

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1/64

3.2

3.5

5.3

5.7

6.4

7.5

8.5

9

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ISO200以外のフィルム使用時のガイドナンバー算出係数 上表のガイドナンバーに下記の係数を乗じて求めます。

ISO

80

100

200

400

800

1600

係数

0.630

0.707

1

1.414

2

2.827

this manual, all available TTL modes are generally referred to as “D-TTL Auto Flash mode for Digital

SLR cameras” or “D-TTL Auto Flash mode.”

Notes:

Because Digital SLR cameras are not listed in the camera groups in the SB-28 instruction manual, refer to the information for “Cameras in Group I.”

TTL Auto Flash Mode as described in the SB-28 instruction manual is not possible.

Multiple flash operation using the Wireless Slave Flash Controller SU-4 is not possible. Use the AA or A mode.

TTL multiple flash operation using a sync or remote cord such as TTL Remote Cord SC-17 or TTL Multi-Flash Sync Cords SC-18 or SC-19 is not possible.

Available flash modes with Kodak DCS600 Series digital cameras

Auto Aperture (AA) mode (refer to this manual).

Non-TTL Auto Flash A mode (refer to the SB-28’s manual).

Manual M mode (including FP High-Speed Flash sync FP) (refer to the SB-28’s manual).

Repeating Flash mode (refer to the SB-28’s manual).

Notes:

Because DCS600 Series cameras are not listed in the camera groups in the SB-28 instruction manual, refer to the information for “Cameras in Group I.”

TTL Auto Flash Mode as described in the SB-28 instruction manual is not possible.

D-TTL Auto Flash mode for Digital SLR cameras is not possible.

Multiple flash operation using the Wireless Slave Flash Controller SU-4 is possible.

TTL multiple flash operation using a sync or remote cord such as TTL Remote Cord SC-17 or TTL Multi-Flash Sync Cords SC-18 or SC-19 is not possible.

LCD panel

The LCD panel on the SB-28DX differs slightly from that of the SB-28 (+ pages 4–5).

Flash mode indicator for Digital SLR

cameras

Taking flash photographs in the D-TTL Auto Flash mode

In this mode, the SB-28DX fires a series of nearly invisible preflashes, called the Monitor Preflash. These preflashes are detected by the camera’s TTL multi-sensor to control the flash output, ensuring correct exposure. Data such as the camera’s ISO setting, aperture, focal length, and exposure compensation value are automatically transmitted to the SB-28DX (with Nikkor lenses with a built-in CPU mounted.)

The following four flash modes are possible depending on the type of lens mounted.

Lens

Available flash

LCD panel

Flash operation

mounted

mode*

 

 

D/G-type AF

3D Multi-Sensor

D t Ø

Monitor preflash data is integrated with the

Nikkor

Balanced Fill-Flash

 

distance information from D-type Nikkor

lenses

for Digital SLRs

 

lenses to obtain correct TTL auto flash

 

 

 

operation.

Non-D/G-

Multi-Sensor

D t Ø

Based on camera’s Matrix Metering system

type AF

Balanced Fill-Flash

 

and monitor preflash data, flash output is

Nikkor

for Digital SLRs

 

automatically controlled to keep both

lenses

 

 

subject and background correctly exposed.

Nikkor

Center-Weighted

D t ø

Measuring background ambient light

lenses

Fill-Flash for

 

using Center-Weighted metering system,

without a

Digital SLRs

 

flash output is controlled using monitor

built-in CPU

 

 

preflash data to keep both subject and

 

 

 

background correctly exposed.

 

 

 

 

Standard TTL (D t ) Flash operation is performed by measuring monitor preflashes using the TTL multi-sensor’s entire segment area with emphasis placed on the central segment.

*When the camera’s metering system is set to Spot Metering, the Standard TTL Flash mode for Digital SLRs is set.

Camera settings

1Set the ISO sensitivity level.

– Refer to Digital SLR’s instruction manual for details on setting.

2Set the exposure mode.

With Nikkor lenses with a built-in CPU: Use your desired exposure mode.

With Nikkor lenses without a built-in CPU: Use Aperture-priority auto (A) or Manual (M) mode.

3Set the aperture.

With Nikkor lenses with a built-in CPU: Set the lens aperture to its minimum (largest f-number) except G-type lenses. Then set the aperture on the camera. Refer to “Table 1: Usable aperture/flash shooting distance ranges in D-TTL Auto Flash mode.”

With Nikkor lenses without a built-in CPU: Set the aperture on the lens. In this case, the aperture set on the SB-28DX’s LCD panel does not directly link the aperture set on the lens. To check the flash shooting distance range before shooting, select the aperture on the lens and set the same aperture on the SB-28DX’s LCD panel by pressing the SB-28DX’s { or } button, then confirm the flash shooting distance range using the flash shooting range indicator bars on the LCD panel.

A flash shooting distance range

of 0.8 to 6m (3 to 20 ft.) is shown.

If the subject is out of range, change the aperture on the camera to bring the subject within the flash shooting distance range.

6Wait for the ready-light to come on before taking the picture.

If the ready-light and the underexposure indicator blink for approx.

3 seconds after the picture is taken, this indicates the flash fired at maximum output, meaning that light may have been insufficient for correct exposure. In that case, use a wider aperture or move closer to the subject before taking the next picture by referring to the amount of underexposure (up to –3 EV) appearing on the LCD panel. (If “–1.0” is displayed, reshoot using an aperture that is at least one stop wider.)

Underexposure indicator

Amount of underexposure

You can recall the amount of underexposure last shown on the LCD panel by pressing the . button.

Table 1: Usable aperture/flash shooting distance ranges in D-TTL Auto Flash mode

Use this table to determine the distance range in which the correct auto flash exposure will be obtained at various ISO sensitivity levels, aperture, and zoom settings.

ISO number (f/number)

 

Distance range according to zoom settings

 

 

(Upper figures are in meters, lower figures are in feet.)

 

 

 

 

 

 

 

1600

800

400

200

18mm

20mm

24mm

28mm

35mm

50mm

70mm

85mm

8

5.6

4

2.8

0.8-9

0.9-10

1.4-15

1.5-16

1.6-18

1.9-20

2.2-20

2.2-20

2.6-29 2.9-32

4.4-49

4.7-52 5.2-59

6.1-66

7.0-66

7.2-66

11

8

5.6

4

0.6-6.3

0.7-7.0

1.0-10

1.0-11

1.2-12

1.4-14

1.5-16

1.6-17

2.2-20 2.1-23

3.1-34

3.3-37 3.7-41

4.3-48

4.9-55

5.1-57

16

11

8

5.6

0.6-4.5 0.6-5.0

0.7-7.5

0.7-8.0

0.8-9.0

1.0-10

1.1-12

1.1-12

2.0-14 2.0-16

2.2-24

2.4-26 2.6-29

3.0-34

3.5-39

3.6-41

22

16

11

8

0.6-3.1

0.6-3.5

0.6-5.3

0.6-5.6

0.7-6.3

0.7-7.4

0.8-8.4

0.8-8.8

2.0-10 2.0-11

2.0-17

2.0-18 2.0-20

2.2-24

2.5-27

2.6-28

 

 

 

 

32

22

16

11

0.6-2.2 0.6-2.5

0.6-3.7

0.6-4.0

0.6-4.5

0.6-5.2

0.6-6.0

0.6-6.2

2.0-7.3 2.0-8.2

2.2-12

2.0-13 2.0-14

2.0-17

2.0-19

2.0-20

 

 

 

 

45

32

22

16

0.6-1.5 0.6-1.7

0.6-2.6

0.6-2.8

0.6-3.1

0.6-3.7

0.6-4.2

0.6-4.4

2.0-5.2 2.0-5.7 2.0-8.6

2.0-9.2 2.0-10

2.0-12

2.0-13

2.0-14

 

 

 

 

64

45

32

22

0.6-1.1 0.6-1.2

0.6-1.8

0.6-2.0

0.6-2.2

0.6-2.6

0.6-3.0

0.6-3.1

2.0-3.6 2.0-4.1 2.0-6.1

2.0-6.5 2.0-7.3 2.0-8.6

2.0-9.8

2.0-10

 

 

 

 

 

64

45

32

0.6-0.7 0.6-0.8

0.6-1.3

0.6-1.4

0.6-1.5

0.6-1.8

0.6-2.1

0.6-2.2

 

2.0-2.6 2.0-2.8

2.0-4.3

2.0-4.6 2.0-5.2 2.0-6.0

2.0-6.9

2.0-7.2

 

 

64

45

 

0.6

0.6-0.9

0.6-1.0

0.6-1.1

0.6-1.3

0.6-1.5

0.6-1.5

 

 

 

2.0

2.0-3.0

2.0-3.2

2.0-3.6

2.0-4.3

2.0-4.9

2.0-5.1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Flash exposure compensation

Flash output compensation is possible in 1/3 steps from –3.0 to +1.0EV by pressing the

{or } button to increase or decrease the compensation while confirming the amount on the LCD panel (+ pages 71-73.)

– Exposure compensation on the camera is possible. Refer to your camera’s instruction manual on how to set it.

– Exposure compensation can be made on both the SB-28DX and the camera. The exposure is controlled by the sum total of both exposure compensation values and the shooting range indicator bars change to match the exposure compensation. However, the SB-28DX’s LCD panel displays the amount of compensation set on the SB-28DX only.

Taking flash photographs in the Auto Aperture (AA) mode for Digital SLR and Kodak DCS600 Series cameras

In this mode, the correct exposure for both subject and background is automatically obtained. The SB-28DX’s built-in sensor controls the flash output in combination with data transmitted from the camera and lens to the SB-28DX, including the ISO sensitivity level, aperture, focal length, and exposure compensation value.

AA (Auto Aperture) mode only works when using the Digital SLR or DCS600 Series cameras when Nikkor lenses with a built-in CPU (except IX Nikkor lenses and AF Nikkor lenses for the F3AF) are mounted (+ page 7). The AA mode is automatically switched to Non-TTL Auto Flash A mode (+ page 42) when Nikkor lenses without a built-in CPU are mounted.

Camera settings

1Set the ISO sensitivity level.

– Refer to the camera’s instruction manual for details.

2Set the exposure mode to A (Aperture-priority) or P (Programmed auto).

When using the M (Manual) or S (Shutter-priority auto) exposure mode, make sure the aperture is within the range.

3Set the aperture.

In A (Aperture-priority auto) exposure mode: Set the lens aperture to its minimum. Then set the aperture on the camera.

Refer to “Table 2: Usable aperture/flash shooting distance ranges in AA (Auto Aperture) and A (non-TTL Auto Flash) modes.”

In P (Programmed auto) exposure mode: Set the lens aperture to its minimum.

In either exposure mode, if the aperture is out of the range, the aperture value, exposure compensation indicator and exposure compensation value on the LCD panel blink and the flash shooting distance range indictor bars disappear to warn you. In this case, adjust the aperture and shooting distance by referring to Table 2.

If the ready-light blinks for approx. 3 seconds after the picture is taken, this indicates the flash fired at maximum output, meaning that light may have been insufficient for correct exposure. In that case, use a wider aperture or move closer to the subject before taking the next picture by referring to Table 2.

To check the correct flash shooting distance range before taking the picture

Point the camera at the subject. After pressing the shutter release button lightly, press the ~ button on the SB-28DX. If the ready-light blinks for approx. 3 seconds, this indicates the flash fired at maximum output, meaning that light may have been insufficient for correct exposure. In this case, use a wider aperture or move closer to the subject by referring to Table 2 before taking the actual picture.

Table 2: Usable aperture/flash shooting distance ranges in AA (Auto Aperture) and A (non-TTL Auto Flash) modes

Use this table to determine the distance range in which the correct auto flash exposure will be obtained at various ISO sensitivity levels, aperture, and zoom settings.

 

ISO number (f/number)

 

Distance range according to zoom settings

 

 

 

(Upper figures are in meters, lower figures are in feet.)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1600

800

400

200

100/80

18mm

20mm

24mm

28mm

35mm

50mm

70mm

85mm

A

8

5.6

4

2.8

2

0.8-9

0.9-10

1.4-15

1.5-16

1.6-18

1.9-20

2.2-20

2.2-20

2.6-29 2.9-32

4.4-49

4.7-52 5.2-59

6.1-66

7.0-66

7.2-66

B

11

8

5.6

4

2.8

0.6-6.3 0.7-7.0

1.0-10

1.0-11

1.2-12

1.4-14

1.5-16

1.6-17

2.2-20 2.1-23

3.1-34

3.3-37 3.7-41

4.3-48

4.9-55

5.1-57

C

16

11

8

5.6

4

0.6-4.5

0.6-5.0

0.7-7.5

0.7-8.0

0.8-9.0

1.0-10

1.1-12

1.1-12

2.0-14 2.0-16

2.2-24

2.4-26 2.6-29

3.0-34

3.5-39

3.6-41

 

22

16

11

8

5.6

0.6-3.1 0.6-3.5

0.6-5.3

0.6-5.6

0.7-6.3

0.7-7.4

0.8-8.4

0.8-8.8

 

2.0-10 2.0-11

2.0-17

2.0-18 2.0-20

2.2-24

2.5-27

2.6-28

 

 

 

 

 

 

 

32

22

16

11

8

0.6-2.2

0.6-2.5

0.6-3.7

0.6-4.0

0.6-4.5

0.6-5.2

0.6-6.0

0.6-6.2

 

2.0-7.3 2.0-8.2

2.2-12

2.0-13 2.0-14

2.0-17

2.0-19

2.0-20

 

 

 

 

 

 

 

45

32

22

16

11

0.6-1.5 0.6-1.7

0.6-2.6

0.6-2.8

0.6-3.1

0.6-3.7

0.6-4.2

0.6-4.4

 

2.0-5.2 2.0-5.7 2.0-8.6

2.0-9.2 2.0-10

2.0-12

2.0-13

2.0-14

 

 

 

 

 

 

 

64

45

32

22

16

0.6-1.1 0.6-1.2

0.6-1.8

0.6-2.0

0.6-2.2

0.6-2.6

0.6-3.0

0.6-3.1

 

2.0-3.6 2.0-4.1 2.0-6.1

2.0-6.5 2.0-7.3 2.0-8.6

2.0-9.8

2.0-10

 

 

 

 

 

 

 

 

64

45

32

22

0.6-0.7 0.6-0.8

0.6-1.3

0.6-1.4

0.6-1.5

0.6-1.8

0.6-2.1

0.6-2.2

 

 

2.0-2.6 2.0-2.8

2.0-4.3

2.0-4.6 2.0-5.2 2.0-6.0

2.0-6.9

2.0-7.2

D

 

 

64

45

32

 

0.6

0.6-0.9

0.6-1.0

0.6-1.1

0.6-1.3

0.6-1.5

0.6-1.5

 

 

 

2.0

2.0-3.0

2.0-3.2

2.0-3.6

2.0-4.3

2.0-4.9

2.0-5.1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Flash exposure compensation

In AA mode, flash output compensation is possible in 1/3 steps from –3.0 to +1.0EV by pressing the { or } button to increase or decrease the compensation while confirming the amount on the LCD panel.

Note that flash output compensation is restricted in Zones A to D. Zone A: Minus flash output compensation is not possible.

Zone B: Flash output compensation exceeding –1EV is not possible.

Zone C: Flash output compensation exceeding –2EV is not possible.

Zone D: Flash output compensation from 0 to +1EV is not possible.

If flash output compensation is made exceeding the amount of the above values, the flash shooting range indicator bars disappear and the aperture, exposure compensation indicator, and exposure compensation value blink to warn you.

Exposure compensation on the camera is possible. Refer to your camera’s instruction manual for information.

Exposure compensation can be made on both the SB-28DX and the camera. The exposure is controlled by the sum total of both exposure compensation values and the shooting range indicator bars changes to match the exposure compensation. However, the SB-28DX’s LCD panel displays the amount of compensation set on the SB-28DX only.

For your information

ISO 200 guide numbers(m/ft)in the Manual ƒ and Repeating Flash " Modes (at 20°C/68°F) (+ pages 56-60)

Flash output

 

 

 

Zoomp-head position

 

 

 

level

18mm

20mm

24mm

28mm

35mm

50mm

70mm

85mm

1/1Full

25/84

28/93

42/139

45/148

51/167

59/195

68/223

71/232

1/2

18/59

20/66

30/98

32/105

36/118

42/138

48/157

50/164

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1/4

12.7/42

14/46

21/69

22.5/74

25.5/84

30/98

34/112

36/118

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1/8

9/30

10/33

15/49

16/53

18/59

21/69

24/79

25/82

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1/16

6.4/21

7/23

10.5/35

11.3/37

12.7/42

15/49

17/56

18/59

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1/32

4.5/15

5/16

7.5/25

8/26

9/30

10.5/35

12/39

12.7/42

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1/64

3.2/10

3.5/11

5.3/17

5.7/19

6.4/21

7.5/25

8.5/28

9/30

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Adjustment factors for other ISO sensitivity levels

ISO

80

100

200

400

800

1600

Factor

0.630

0.707

1

1.414

2

2.827

 

 

 

 

 

 

 

For sensitivity levels other than ISO 200, multiply the guide numbers by the factors shown in the above table.

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Image 1
Nikon 28DX instruction manual Introduction, Select the flash mode, LCD panel, Set the aperture, For your information