
ヘッドを調整/交換する
ヘッドの張り具合を調整する
調整するときは、付属のチューニング・キーをお使いください。
※ ヘッドの張りがゆるんだ状態でヘッドを叩くと、センサーやヘッドを破損す ることがあります。また、うまく調整ができていない状態でご使用になりま すと、以下の症状がでます。
•演奏時に音が出ないことがある(音量にムラがある)。
•音が小さい(感度が低い)。
打感触を確かめながら、チューニング・ボルトを 8 ケ所すべて、チューニン グ・キーで適切な張り具合に調整してください。チューニング・ボルトは、 必ず上の図の番号順にしめてください。
ヘッドを交換する
ヘッドは、使っている年月とともに性能が劣化する消耗部品です。ヘッド面 が破れたり、ヘッドの張り具合を正しく調整しても、ヘッド面にたるみが残 るような場合は、ヘッドを交換してください。
交換用ヘッド(別売)
ヘッド交換の手順
交換するときには、付属のチューニング・キーをお使いください。
1.すべてのチューニング・ボルトとワッシャーを取り外します。 それぞれ順に少しずつ反時計方向に回してゆるめてください。
2.フープを取り外します。
3.古いヘッドを取り外します。
4.新しいヘッドをフレームの上にのせます。
5.ヘッドの上にフープをのせます。
6.チューニング・ボルトにワッシャーを通し、フープ、フレームに取り付けます。
7.チューニング・ボルトを8ケ所すべて、フープに軽くあたるまでしめ付けます。
8.次にヘッドの張り具合を調整します。「ヘッ ドの張り具合を調整する」をご 覧ください。
張り具合は、アコースティッ ク・ドラムの打感触とほぼ同 じくらいが適切です。
1ケ所のチューニング・ボ ルトを一度に強くしめない でください。ヘッドを均一 に張ることができないため、 誤動作の原因となります。
パッドを長く使っている と、ヘッドの張り具合が変 わってくることがありま す。必要に応じて調整しな おしてください。
2)のヘッドの張り具合の 調整は、打感触の調整を行 うもので、アコースティッ ク・ドラムのように、音の 高さ(ピッチ)を調整する ものではありません。
取り外したチューニング・ ボルトやワッシャーをなく さないようご注意ください。
5