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カセットプレーヤー

取扱説明書/Operating Instructionsお買い上げいただきありがとうございます電気製品は安全のための注意事項を守らないと、 警告 火災や人身事故になることがあります。この取扱説明書と別冊の「安全のために」をよくお読みのうえ、製品を安全に お使いください。お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
WM-WE1

 

WALKMANはソニー株式会社の登録商標です。

Corporation.

 

WALKMAN is a registered trademark of Sony

Sony Corporation ©1997 Printed in Japan

準備する

本体用、ワイヤレスレシーバー用、それぞれの電源として、充電式ニカド電 池(充電式電池)、乾電池のいずれかの用意をします。お買い上げ時には、まず充電式電池を充電してください。
1 充電する
レシーバー用と本体用、両方同時では約3時間、1本ずつなら約2時間 で充電完了です。

AC 100V

テープを聞く

TYPE I (ノーマル)TYPE II (ハイポジション)TYPE IV (メタ) のテープを自動的に判別し、再生します(オートテープセレク ター機能)。
1 カセットを入れる
2カセットを入れる1OPENつまみをずらして ふたを開ける

zテープを聞くー応用

ワイヤレスレシーバーの使いかた

Ï•REPEATWIRELESS ON/OFF

 

p

CH

レシーバーで聞くときは

本体のWIRELESS ON/OFFスイッチONをにしてから、レシーバーの Ï•REPEATボタンを押します。

いろいろな聞きかたをする
zその他の機能を使う
誤操作を防ぐ (ホールド機能)

 

aNR BL SKIP

HOLD

HOLD

REW• FF•AMS

AMS

FF•AMS

本体ではHOLDスイッチをÓの方向にずらして、本体の誤操作を防ぎます。 REW•AMS レシーバーではHOLDスイッチをcの方向にずらして、レシーバーの誤操

作を防ぎます。
z電源
乾電池・充電式電池の取り替え時期は

本体の電池が消耗すると、本体前面のBATTランプが消え、レシーバーの表 示窓のi表示(MAIN)が点滅し、テープ走行が不安定になったり、雑音が多 くなったあと、自動的にテープは停止します。また、レシーバーの電池が消 耗するとi表示(RECEIVER)が点滅します。

乾電池は新しいものと交換し、充電式電池は充電しなおしてください。 乾電池は持続時間の長いアルカリ乾電池の使用をおすすめします。

MAINRECEIVER
BATTランプ

 

主な特長
コードすっきりワイヤレスウォークマン。

本体は充電式電池と乾電池の併用で約30時間の長時間再生ができる、スタミナ タイプ。

ワイヤレスレシーバーはアルカリ乾電池で約28時間使用可能。カセットぶたがしっかり閉まる、ダブルロック機構。
付属品を確かめる
充電式ニカド電池充電器
NC-6WMNC-4WM
(本体用)(ワイヤレスレシーバー用)
ソニー乾電池乾電池ケース
R6P (SR)R03 (SB)

(本体用)

(ワイヤレスレシーバー用)

ワイヤレスレシ-バ-キャリングポーチ充電池ケース (2)
(レシーバー)中にしきりがあり、本体

 

 

とレシーバーを分けて収

 

 

納できます。

 

取扱説明書

ソニーご相談窓口のご案内 保証書

充電式電池は約300回充電できます
2 充電式電池を入れる

本体

 

×

-側を奥にして
入れる

 

ワイヤレスレシーバー

 

×

-側を奥にして

 

 

入れる

ワイヤレスレシーバーに乾電池を入れる場合も同様に-側を奥にして 入れます。

本体を乾電池で使うときは本体は充電式電池と一緒に使うと長時間再生ができます。

 

×

4

1

 

乾電池ケースを本体

 

 

 

2

に取り付ける

 

 

3

3 ワイヤレスレシーバーを働かせる

2WIRELESS ON/OFF スイッチをONに合わせる

1HOLDをずらして ホールドを解除する

テープ動作中はOPENつまみをずらしてもふたは開きません。
2 再生する
レシーバーで操作します。

 

Lを左耳に
•REPEATRを右耳に
を押すつける

 

2VOLで音量

 

を調節する

本体のWIRELESS ON/OFFスイッチがONになっていることを確認してく ださい。

レシーバーは、本体から約1m以内の距離でお使いください。レシーバー使用時は、本体のVOLつまみは働きません。ヘッドホンの正しい装着方法

耳にぴったり合わないときや、音のバランス が不自然なときは、少し回転させておさまり のいい位置を探してください。

その他のテープ操作

 

操作

押すボタン動作の確認音とリモコン表示

 

再生面の切り換え再生中にÏ•REPEATふた側の面スタート

 

 

 

本体側の面スタート

ピピ

 

 

 

 

 

 

停止

p

 

 

 

 

 

 

 

早送り停止中にFF•AMS

 

 

 

 

 

 

 

巻戻し停止中にREW•AMS

 

 

 

 

 

 

聞いている曲を

再生中にÏ•REPEAT

ボタンを押したときと巻き戻

 

くり返し再生2秒以上し中にピピーピ(巻き戻し中
1曲リピート)

 

はくり返す)。

 

 

 

(解除するにはREP」表示が点灯し、巻き戻

 

 

もう一度押す)し中は「REP」表示が点滅。

 

 

 

 

 

 

早送りして反対面を停止中にFF•AMS

ピ、ピ 、

 

 

再生

2秒以上

 

 

(スキップリバース)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巻き戻して最初から停止中にREW•AMSピピ、ピピ、

 

 

再生(オートプレイ)

2秒以上

 

 

 

 

 

 

 

レシーバーの電源が入って、音が聞こえてきます。いったんレシーバーの電 源が入ると、本体でも操作することができます。

再生音が混信したら

レシーバーのCHボタンを2秒以上押したままにします。表示窓に「CH-2 または「CH-1」が点滅し、音声チャンネルが切り換わります。

レシーバーの電源について

テープが止まると、5秒後にレシーバーの電源が自動的に切れます。また、レ シーバーのpボタンを4秒以上押したままにしても切ることができます。

しまう

使い終わったら、ヘッドホンのコードをワイヤレスレシーバーに巻きつけま す。

1ヘッドホンをクリップ上部の溝に合わせてかける。

2コードをクリップ下部の溝にかけ、図のようにレシーバーに巻 きつける。

3巻きつけたコードの端をレシーバー下部にかけてとめる。コードがからまっていたりよじれたりしていたらからまりやよじれを直してから巻きつけてください。長い間テープを聞かないときは

本体のWIRELESS ON/OFFスイッチをOFFに合わせてください。むだな電 池の消耗を防げます。

テープを聞くときのご注意

カセットぶたが閉まらないときは、OPENつまみをずらしてくだ さい

無理に閉めようとするとツメが変形することがあります。以下の手順で閉 めてください。

ツメが立っているツメがねている
ツメが立っていると閉まりOPENつまみを左いっぱいに
ません。ずらしてツメをねかせ、カセッ

 

トぶたをしめる。
好きな曲を頭出しする(オートミュージックセンサー)

再生中にFF•AMSまたはREW•AMSを、とばしたい曲の数だけ押します。 最大3曲までとばすことができます。

操作

押すボタン動作の確認音とリモコン表示
早送りして何曲か*再生中にFF•AMSあと3曲:ピッピーピーピー、
先の曲を再生をとばしたい曲数あと2曲:ピッピーピー、

 

押す

あと1曲:ピッピー、

 

 

AMS」と「FF」表示が交互に点灯し、

 

 

とばす曲数が点灯。

 

 

巻き戻して何曲か*再生中にREW•AMS あと2曲:ピッピーピーピー、
前の曲を再生

をとばしたい曲数

あと1曲:ピッピーピー、

 

押す

この曲:ピッピー、

AMS」と「REW」表示が交互に点灯し、 とばす曲数が点灯。

*3曲先、2曲前までとばすことができます。AMS1曲リピートが正しく動作しないことがあります

AMS(オートミュージックセンサー)や1曲リピートでは曲間の4秒以上のあき(無音部 分)を見つけて頭出しをしています。あきが4秒未満のときや曲間に雑音があるとき、曲 の直前や直後にボタンを押したときは、頭出しができないことがあります。

また、曲中に音の小さい部分や長い無音部分があると、そこで頭出しをすることがあります。テープ走行のしかたを選ぶ(テープの走行方法とブランクスキップ)

本体側面の•a•BL SKIPスイッチを使います。両面をくり返し再生する ときに、曲間の長いあきをとばして次の曲の頭出しをします(ブランクスキッ プ)。

操作

•a•BL SKIP動作の確認音と

 

スイッチの位置リモコン表示
両面をくり返し再生a•ONあきをとばすときに、ピピピ、
(長いあきをとばす)

 

ピピピ 、

 

 

SKIP」表示が点滅

 

 

 

両面を1回再生*•OFF

*本体側の面から始めたときは、本体側の面のみを再生します。ブランクスキップが正しく動作しないことがあります

ブランクスキップでは曲間に12秒以上のあきを見つけると、早送りして次の曲を再生し ています。録音した機器によっては曲間のあきが完全な無音部分にならないために、ブ ランクスキップが動作しないことがあります。また、小さい音が長く続く部分がある と、曲の途中でも早送りすることがあります。その場合には、•a•BL SKIPスイッ チを•OFFにしてください。

ドルビー* B NRで録音したテープを聞く

本体上面のaNRスイッチをONにします。録音の特性にあわせた再生がで きます。ドルビーB NRを使わずに録音したテープの場合にはOFFにしま す。

*ドルビーノイズリダクションはドルビーラボラトリーズライセンシングコーポレー ションからの実施権に基づき製造されています。

ドルビー、DOLBY及びダブルD記号aはドルビーラボラトリーズライセンシング コーポレーションの商標です。

好みの音に調節する

SOUND/AVLS

サウンド

低音を強調する (SOUND)

レシーバーのSOUND/AVLSボタンを短く押します。押すごとに次のように 切り換わります。

 

 

 

 

 

 

 

.

 

 

 

表示

表示なし /MB /GRV

音質

通常の音質低音を

低音を

 

 

 

強調

より強調

 

 

 

 

 

 

GRV(グループ)にしたときに音がひずんだように聞こえる曲では、 MB(メガベース)または表示なしにしてお聞きください。

音もれを抑え耳にやさしい音にする(AVLSオート・ボリューム・リミッター・システム快適音量)

レシーバーのSOUND/AVLSボタンを2秒以上押して、表示窓に 「」を表示させます。 AVLS使用中に、低音が強調された曲で音が波打つように聞こえ るときは、音量を下げて使います。

AVLSを解除するには上記と同じ操作をし、「」表示を消します。SOUNDAVLSの設定はレシーバーの電池を交換するまで記憶されています電池を交換すると、解除されます。
別売りのヘッドホンで聞く
別売りのヘッドホンを、本体の2 (ヘッドホン) ジャックにさし込みます。ご注意

別売りのヘッドホンを使っている間は、ワイヤレスレシーバーでは操作することも 聞くこともできません。

別売りのヘッドホンではSOUNDAVLSは使えません。

 

本体電池交換レシーバー電池交換

 

お知らせ表示

お知らせ表示

本体の電池持続時間 (テープ再生時)

 

(EIAJ*)
使用電池ワイヤレスレシーバー別売りのヘッドホン

 

使用時

使用時

充電式ニカド電池NC-6WM8時間

8時間

(100%充電にて)

 

 

ソニーアルカリ乾電池LR6 (WM)24時間26時間
充電式ニカド電池と30時間32時間
ソニーアルカリ乾電池の併用

 

 

ソニー乾電池R6P (SR)6時間

6時間

レシーバーの電池持続時間

 

(EIAJ*)

使用電池

テープ再生時

 

充電式ニカド電池NC-4WM13時間

 

(100%充電にて)

 

 

ソニーアルカリ乾電池LR03 (SG)28時間

 

ソニー乾電池R03 (SB)

13時間

 

*EIAJ (日本電子機械工業会) 規格による測定値です。

ご注意

電池持続時間は使用条件によって短くなる場合があります。zその他
お手入れ
よい音でテープを聞くために

10時間程度使ったら、別売りのクリーニングテープ (CHK-1)でヘッド、 キャプスタン、ピンチローラーをきれいにしてください。

クリーニングテープは指定のものをお使いください他のクリーニングテープを使うと故障の原因となることがあります。本体表面が汚れたときは

水気を含ませた柔らかい布で軽くふいたあと、からぶきします。シンナーや ベンジン、アルコールは表面の仕上げを傷めますので使わないでください。

上記以外のテープ操作は、「テープを聞く-応用」をご覧ください。