Cateye EC-2300 1トレーニングのねらい, ・ 1回の運動時間は最低15分は必要です。できれば20~30分行なってください。, 特別トレーニングを積ん, だ方の目標脈拍数範囲

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1トレーニングのねらい

トレーニングのねらい

・ 階段を昇ったり、急いで歩いたりしたときに息切れを感じることはありませんか。歩いたり 走ったり、寝ているときでさえ、人間の体は酸素を取り入れエネルギーを作っています。肺 から取り入れた酸素を心臓ポンプで血液を通じて全身に送り届けること、難しく言うと心 臓循環器系の働き:エアロビックパワー、この基本的な働きが不足すると息切れを感じ たり体の不調の元となります。

・ そこで、現代人が普段余り使わなくなったこの心臓ポンプを週に何回かほんの少し余分 に動かし、心臓循環器系に酸素の供給を盛んにする「ハートのスポーツ(」有酸素運動) を行なうこと、これにより全身持久力やスタミナとも言われる心肺循環器系の働き:エア ロビックパワーを高めること、エルゴメーターはこれらをトレーニングのねらいとしていま す。

トレーニングプラン

・「ハートのスポーツ」を効果的に行ないエアロビックパワーを高めるには、年齢や体力に 応じた強さで行なうことが必要です。体力に比べ強すぎるトレーニングは体に無理をか けるばかり、弱すぎる場合は効果が望めません。

エルゴメーターEC-2300は、コンピュータ制御によるプログラムを6種類用意しています。 その一つが体力テスト:全身持久力のテストプログラムであり、他の5種類はトレーニン グプログラムです。

・ 体力テストプログラムによりあなたの体力を評価し、その結果からトレーニングの指標を 決め、トレーニングを積みます。しばらくトレーニングを積み重ねたら(3ヶ月も続ければそ の効果も自覚できます)再び体力を評価し、その結果から次第に高いトレーニング指標 を定めてください。そうすることによりあなたの体力の維持・増進をはかることができます。 このテストとトレーニングの組み合わせがエルゴメーターEC-2300の大きな特徴です。

体力テスト

トレーニング処方

トレーニング実施

トレーニングの頻度・時間

1回の運動時間は最低15分は必要です。できれば2030分行なってください。

現状を維持するためにも週2回は必要です。週3回やればわずかに増進がはかれ ます。毎日ないし週56回のトレーニングが理想です。

脈拍数(拍/分)

 

 

200

 

 

 

180

 

特別トレーニングを積ん

 

 

 

85%

だ方の目標脈拍数範囲

 

80%

 

 

160

 

 

 

 

70%

 

 

140

60%

 

 

 

 

 

 

50%

 

ターゲッ

 

 

 

120

40%

 

 

 

30%

 

 

100

運動レベル

 

 

 

 

 

90

 

 

 

20

30

40

脈拍数(拍/分)

 

 

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Contents UPRIGHTEC-BIKE23OO この取扱説明書の使い方 はじめに 安全にお使いいただくために高温多湿の所では使用しないでください。 濡れた手でプラグや本機は触らないでください。 各部の名称 電源を入れた直後は液晶画面が見にくい場合があります。これは環境温度によるもので故障ではありません。 しばらくすると正常に戻ります。クールダウンをスキップしたり、プログラムを終了します。 初期画面で電源を強制的に切る場合には2秒間長押しします。ヒルトレーニングやインターバルトレーニングを選択したときの 選択パターン(山の形状や運動の間隔)を点灯して表示します。スタート編 組立から始めましょう ・ B=15スパナ ・ドライバー丸ボルト 操作ユニットを取り付けます ペダルを取り付けます・ M4ナベネジ4本で操作ユニットをハンドルポスト上部に固定します。 各部の調整をしましょう ・ペダルベルトを調整します本機のペダルベルトは靴の大きさに合わせて調整できます。本体の移動 設置時の注意脈拍(耳たぶ)センサーの使い方 ・ 耳たぶセンサーを使用しないときはセンサークリップに止めてください。・ 寒いときは耳たぶをよくマッサージして血行をよくしてからお使いください。 ハンドルグリップセンサーの使い方 エルゴメータ-EC-2300は運動中の脈拍をハンドルグリップセンサーにより左右の手の平から検出します。脈拍計測の優先順位 脈拍(耳たぶ)センサー チェストベルト心拍センサー(オプション:POLARコンパチ) バッテリーについて バッテリーの残量確認初期画面が表示されない場合は バッテリーを充電するにはまず乗ってみましょう ・ 画面に何も表示されないときは前ページ「バッテリーについて」 をご覧ください。・ 耳たぶに耳たぶセンサーを装着します。寒いときなど耳たぶの血行がよく ないときは少しマッサージしてください。 ・ データカードの作り方はオペレーション編42ページ「データカードの作り 方」をご覧ください。ボタンを押してスタートします ボタンを押してください。 トレーニングのスタート ・ 電子音が鳴り、画面はヒルの運動画面に移行します。・ この表示は刻一刻と変わるトレーニング中のあなたの状態を表わす画面 です。 切替 ボタンを押すと表示が変わります 節電機能 終了ボタンの操作で画面スクロール 6種類のプログラムがあります 体力テスト(全身持久力のテスト)HRコントロールトレーニング(脈拍数一定のトレーニング) 定ワットコントロールトレーニング (運動強度:ワット数一定のトレーニング)インターバルトレーニング(運動+休息の本格派向けトレーニング) クイックスタート(ペダル重さを決めるトレーニング)上限脈拍アラームが作動したときは トレーニング経過の確認についてデータカードがなくても使えます トレーニングプログラムを選びますトレーニング条件をセットします ・ 設定する条件の項目はプログラムによって異なります。運動時間について トレーニングの終了トレーニングはいつでも終了できます。電子音が鳴る前でもかま いません。オペレーション編 1トレーニングのねらい ・ 1回の運動時間は最低15分は必要です。できれば20~30分行なってください。特別トレーニングを積ん だ方の目標脈拍数範囲最高心拍数 心拍数と脈拍数の違い上限脈拍数 目標脈拍数2体力レベルとトレーニングの指標 HRコントロールトレーニング定ワットコントロールトレーニング ヒルトレーニングインターバルトレーニング クイックスタート3体力テスト 体力テストプログラムを選択します条件を入力します プログラムを開始します結果の表示とクールダウン 体力テストを終了しますプログラムを終了します 4体力テスト(2) 体力レベル:PFL最大酸素摂取量:MOU 最大運動能力:PWC maxテスト・プロトコル ・ ただし年齢が60才以上の場合、年齢補正係数Kは60才として計算します。 脈拍数≧脈拍数< 脈拍数≧ 脈拍数<5HRコントロールトレーニング HRコントロールトレーニングプログラムを選択します数字の増減 目標脈拍数を維持してトレーニングします トレーニングを終了します注意 終了画面からクールダウン画面や運動画面に戻ることはできま せん。6定ワットコントロールトレーニング 定ワットコントロールトレーニングプログラムを選択しますてペダル重さを自動調節しますので、ワット数を維持したトレーニングが可 能になります。 ルダウンに入ります。ワット数の自動調整は止まり、ペダル重さは最低の 5N・mまで下がります。7ヒルトレーニング ヒルトレーニングプログラムを選択しますトレーニングを開始します を維持したまま増減します。 ・ 運動経緯グラフは ボタンで自由にスクロールして見ることができま す。・ 終了 ボタンを押すと、初期画面に戻ります。 8インターバルトレーニング インターバルトレーニングプログラムを選択しますウォームアップを始めます 注意 クールダウン画面や終了画面から運動画面に戻ることはできま せん。 9クイックスタート クイックスタートプログラムを選択しますを押すとク トレーニングプログラムの選択 ・ 耳たぶセンサーを装着し、トレーニング選択ボタンの イックスタートプログラムが開始します。 ・ 電子音が鳴り、トレーニングを開始します。注意 クールダウン画面や終了画面から運動画面に戻ることはできま ・ 本機はオートパワーオフ機能により5分間放置すると自動的に10データカードの作り方 年齢を指定します運動時間を指定します 注意 クイックスタート(MANU)は指定できません。トレーニング目標値を指定します データカード作成見本データカード取扱上の注意 リファレンス編 Page 1チェストベルト心拍センサーも使えます 無線式チェストベルト心拍センサーも使えますチェストベルト心拍センサーとは チェストベルト心拍センサーを装着する前に電池の交換 電極ベルトの交換チェストベルト心拍センサーのお手入れ 2トラブルと処理 トラブルと処理次の場合は故障ではありません。修理を依頼される前に一度ご確認ください。 トラブル チェック項目知っておくと便利な機能 体重の単位を切り替えることができますペダル重さの単位を切り替えることができます 体重の単位4日頃のお手入れ/保証修理サービス/別売部品 製品仕様 大阪市東住吉区桑津2丁目8番25号