Reference

ディスクの取り扱いについて

結露現象について

冬、暖房のきいた部屋の窓ガラスに水滴がつき、くもってしまう現象、これが結露現象です。メディアセンターも冷え きった状態のまま暖かい部屋に持ち込んだり、急に室温を上げたりすると、光学系のレンズ(ピックアップのレンズ部分)に 露が生じ(結露)、レーザーによるディスクからの信号読み取りができず、メディアセンターが動作しないことがあります。

このような現象が生じた場合は、周囲の状況にもよりますが、電源を入れ1時間程放置すると結露が取り除かれメディア センターは正常に動作するようになります。

ディスクの取り扱いについて

ディスクの表面にキズをつけないよう大切に扱ってください。

ディスクのセットは、必ずレーベル面を上にして、セットしてください。

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ディスクの取り扱い

ディスクをケースから取り出

ディスクを持つ場合には、演奏

すときは、必ずケースの中心

面(ラベルの印刷していない

を一度押して、ディスクの外

面)に触れないように、両端を

周部分を手ではさむように持

はさんで持つか、中央の穴と

って取り出してください。

端をはさんで持ってください。

・レーベル面に紙などを貼ったり、ボールペンなどで文字を書かないでください。

・再生が終わったディスクは、必ずケースに入れて保管してください。そのままディスクを放置するとそりやキズの原

因となります。

・ディスクにセロハンテープやレンタルディスクのシールなどをはがしたあとがあるもの、またシールなどから糊が はみ出ているものは使用しないでください。そのままメディアセンターにかけると、ディスクが取り出せなくなった り、故障の原因となることがあります。

・ディスクは、2枚以上重ねて置いたり、ディスク以外のものをトレ-の上に置かないでください。故障の原因になり

ます。

・市販のディスクスタビライザーは、絶対に使用しないでください。再生できなくなったり、故障の原因となることが

あります。

・ハート型や八角形など特殊形状のディスクは、機器の故障の原因と なりますので使用しないでください。

ディスクの表面はいつもきれいに

ディスクの表面を拭くときは必ずディスク専用のクリーナーを使用 して右の図のように拭いてください。

※ディスクは、プラスチック製です。従来のアナログディスク用のクリーナーや帯電防 止剤、ベンジン、シンナーなどの揮発性の薬品を使用すると、ディスクの表面に悪い 影響を与えますので絶対に使用しないでください。

ディスク保管上の注意

ディスクはケースに入れて正しく保管しましょう。ディスクを大切にするため次のような場所に置くことはさけてく ださい。

直射日光の当たる場所。

暖房器具の近くや空調の吹き出し口などの高温になる場所。または高温になる物の上。 車の中などの高温になる場所。

投光照明機などの発熱物の近くの場所。 極端に寒い場所。 湿気や水分のある場所、プール、浴室などの湿気の多い場所。 屋外や直接水のかかるところ。

注意:ひび割れ、変形、または接着剤などで補修したディスクは、使用しないでください。ディスクは機器内で高速回転し ますので、飛び散って、けがや故障の原因となることがあります。

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Bose 321GS owner manual Reference, 図28, ディスクの取り扱いについて