5 チーム化(AFT/ALB/SFT) 31
J
・SFTの構成例
*)LAN カードとスイッチ間のリンク断と同様の異常しか検出できません。したがって、
スイッチが部分的に故障しただけで、カードが接続されているポートがリンクレベルで
正常な場合は、通常、経路の切り替えは発生しません。
■注意事項チーム化を使用する場合の注意事項を次に示します。
詳細については、Intel® PROSet の「Help」を参照してください。
・チーム化は、Windows(SP2 以降必須)でのみ使用できます。
・チームを構成すると、OS 上に仮想アダプタ(例:Intel(R) Advanced Network Services
Virtual Adapterなど)が作成されます。上位プロトコルは、チームを構成 している個々
の物理アダプタではなく、この仮想アダプタにバインドされます。
・高速チーム機能は使用しないでください。
・ALB使用時は、Windows Load Balancing Service(WLBS)や NLB(Network Load
Balancing)を使用することはできません。
・AFT/ALBのチームの構成 1 組に使用可能な LAN のポートは、最大 4ポートです。
また、同一システムでは最大 2組までのチームを構成することができます。なお、使用
できるLAN のポート数は、シ ステムごとに制限がありますのでご注意ください。
・SFT 1組に使用可能な LA N のポートは、最大 2ポートです。また、同一システムでは最
大2組までのチームを構成することができます。
・チーム内の LAN カードは、同一ネットワーク(ブロードキャストドメイン)に存在す
る必要があります。また、IP アドレスは共有します。
・チーム化使用時は、次の対象プロトコルに限り使用できます。
- AFT/SFT: IP、NetBEUI、IPX(NCP)、IPX(NetBIO S)
-ALB: IP、IPX(NCP)
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Secondary link
PRIMERGY
LAN Primary link
LAN