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知っておきましょう

MDの取り扱いかた

MDのディスクはカートリッジに入っているため、ゴミや指紋を気にしないで、手軽に扱うことができます。ただし、カー トリッジの汚れやそりなどは、誤動作の原因になります。いつまでも美しい音を楽しむため、次のことにご注意ください。

ディスクに直接触れないお手入れのしかた
シャッターを手で開けて、ディスクに直接触れないで定期的に、カートリッジについたホコリやゴミを乾い
ください。無理に開けるとこわれます。た布でふき取ってください。

 

誤消去防止つまみ

 

録音した内容を誤って消さないためには、MDの誤消

 

去防止つまみを開いた状態にしておきます。再び録音

 

する場合は、つまみを元の状態に戻します。
置き場所について極端に温度の高いところ(直射日光の当たるようなとこ MD裏面ろ)や、湿度の高いところには置かないでください。誤消去防止つまみ
ほこり対策について

本機の中では、MDのシャッターは常に開いていま す。従ってMDにほこりが入るのを防ぐため、録音、 再生が終わりましたら、速やかにMDを本機から取り 出してください。

ディスクアクセサリーについてレンズクリーナーは、故障の原因になりますので、ご 使用にならないでください。

ライト プロテクト

WRITE PROTECT開く(録音禁止) ふさぐ(録音可能)カートリッジラベルについてラベルははがれないように端のほうまでしっかりと貼 り付けてください。またラベルエリアよりはみだして ラベルを貼らないでください。

デジタル録音と SCMS について

SCMS(シリアルコピーマネージメントシステム)とは、 著作権保護のため、各種のデジタルオーディオ機器の間 でデジタル信号をデジタル信号のまま録音できるのは、 一世代だけと規定したものです。

デジタルコピー を繰り返すこと はできない。

クリップ

MD - Clip データについて

クリップ

MD-Clipデータ(静止画等)を書き込んだディスクは、本

クリップ

機で録音・編集を行わないでください。Clip のデータ内 容が失われることがあります。

あなたが録音、録画したものは、個人として楽しむほかは、 著作権法上権利者に無断で使用できません。なお、デジタル 録音機器(この商品)の価格には、著作権法の定めにより、私 的録音補償金が含まれております。

なお、私的録音補償金に関するお問い合わせは、下記にお願 いいたします。

社団法人私的録音補償金管理協会 東京都新宿区西新宿3丁目202号 東京オペラシティータワー11F

電話(035353-0336(代表)FAX. 035353-0337

ステレオ音のエチケット

音のエチケット

楽しい音楽も、時と場所によっては気になる ものです。隣り近所への配慮を十分いたしま しょう。ステレオの音量は、あなたの心がけ 次第で大きくも小さくもなります。特に静か な夜間には、小さな音でも通りやすいもので す。夜間の音楽鑑賞には、特に気を配りま しょう。窓を閉めたり、ヘッドホンをご利用 になるのも一つの方法です。お互いに心を配 り、快い生活環境を守りましょう。

知 識 編