知っておきましょう 79

メンテナンス

ヘッドのお手入れ

綿棒

ヘッド回りのクリーニング

いつまでも最良の状態でご使用になる には、テープ再生時間約10時間ごと に、ヘッド、キャプスタン、ピンチ

キャプスタン ローラーのクリーニングを心がけてく ださい。クリーニングは、次の手順で 行ってください。

ヘッドの消磁

録音・再生ヘッドが磁気を帯びると 雑音が大きくなります。市販の消磁

(ヘッドイレーサー)で消磁してく ださい。

ヘッド

1.

カセットホルダーを開けます。

ピンチローラー 2.

ヘッド、およびキャプスタン、ピン

 

テープガイド

チローラーを、市販のクリーニング

液を含ませた綿棒で注意深くクリー

 

 

ニングします。

ヘッドのテープガイドなど、精密に 調整された部分があります。クリー ニングの際は、引っかけたり、強い 衝撃などを加えないように注意して ください。

お手入れのしかた

 

接点復活剤について

前面パネル、ケースなどが汚れたときは、柔らかい布で

 

接点復活剤は、故障の原因となることがありますの

からぶきします。シンナー、ベンジン、アルコールなど

 

で、ご使用にならないでください。特にオイルを含ん

は変色の原因になることがありますので、ご使用になら

 

だ接点復活剤は、プラスチック部品を変形させること

ないでください。

 

があります。

 

 

 

参考

結露にご注意

本機と外気の温度差が大きいと、本機に水滴(露)が付く ことがあります。この現象がおきますと、本機が正常に 動作しないことがあります。このようなときには、数時 間放置し、乾燥させてからご使用ください。

気温差の大きいところへ持ち込んだときや、湿気の多い 部屋などでは、特に結露にご注意ください。

輸送時または移動時のご注意本機を輸送するときや、移動するときは、下記の操作を 行ってください。1CDMDを取り出します。2 MD 6 キーを押す。

M D N O D I S C

3 CD 6 キーを押す。

C D N O D I S C

4しばらく待って、ディスプレイ部が図の表示に なったことを確かめてください。5数秒間待って、電源をオフにします。
メモリーバックアップ電源プラグをコンセントから抜くとすぐ消えるメモリー の内容 :

時計表示

電源プラグをコンセントから抜いて最低1日で消えるメモ リーの内容 :アンプ部

電源の状態(オンまたはスタンバイ)、ラストインプッ トセレクタ、ボリューム値、トーンコントロール値 AUXインプット値、オートパワーセーブの設定

チューナー部

オート

受信バンド、周波数、プリセット放送局、A U T O /

モノラル

MONO の設定、タイマーの設定内容

カセットデッキ部

テープ走行方向、テープイコライザー、リバース モード

MDレコーダー部

録音モード、録音スピード

知 識 編