グローバルMIDIチャンネルの変更
1.ファンクションキー“GLOBAL CHANNEL”を押します(“ASSIGN”と“CHANNEL”を同時に押します)。
LCD画面には、KEYBOARDとCHANのシンボルが表示されます。“c”のあとに続く3桁の数値は、選択したグローバルMIDIチャンネルを表し ています。
2.
例:MIDIチャンネル01がグローバルMIDIチャンネルに設定されています。
グローバルMIDIチャンネルと個々のMIDIチャンネルを組み合わせて使用すると、システム全体を効率良くコントロー ルすることができます。Reasonなどのマルチティンバー音源では、ソフトウェア側でグローバルMIDIチャンネルを変
アサイナブルボタンを使用した設定値の切換え
10個のアサイナブルボタンを使用すると、2つの設定値を切り換えることができます。例えば、最初にボタンを押したときには設定値15を、次にボ タンを押したときには設定値74を送出するように設定することができます。
1.ファンクションキー“DATA MSB”を2回押します。
2.
3.ファンクションキー“DATA LSB”を2回押します。
4.
ボタンを押すたびに同じ値を送出するように設定する場合は、上記の手順2.と4.で同じ値を入力して下さい。
RPN/NRPN,GM1&2 SysEx,その他のメッセージ
これらの拡張メッセージも標準MIDIメッセージと同様に、MIDI CC(132~152)を入力すれば使用できるようになります。各メッセージのMIDI CCに ついては、「付録B」を参照して下さい。
また、これらの拡張メッセージをプログラムするには、ファンクションキー“PROGRAM”と“DATA LSB”と“DATA MSB”をそれぞれ2回ずつ押す必要 があります。1回だけ押した場合は、プログラムチェンジとバンクチェンジを送出します。
実際に、拡張メッセージのプログラム例を見てみましょう。「付録B」を参照して下さい。
ボタンにMMCコントロールをアサインする
1.MMCメッセージをコントロールするボタンを選択します。
2.ファンクションキー“ASSGIN”を押します。
3.数値キーを使用して“149”を入力します。
ここで入力した数値は、P.94とP.95に掲載した表中のMMCコマンドに対応します。
4.ファンクションキー“CHANNEL”を押します。
5.数値キーを使用して“127”を入力します。
これで、MMCコマンドがすべてのデバイスIDに設定されました。詳細は、P.97の「SysExメッセージとデバイスIDについて」の項を参照し て下さい。
6.ファンクションキー“DATA LSB”を2回押します。
7.次の表内のいずれかの番号を入力し、MMCメッセージを選択します。
Number
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
MMC Command
STOP
PLAY
DEFERRED PLAY
FAST FORWARD
REWIND
RECORD STROBE
RECORD EXIT
RECORD PAUSE
PAUSE
EJECT
CHASE
COMMAND ERROR RESET
MMC RESET
6 • プログラミングと編集