•非同期で、Sun StorEdge Component Manager ソフトウェアの開始時に格納装置を検出する機能。この ソフトウェアは非常に迅速に起動し、ユーザは検出された各格納装置を動的に知ることができる。
•自動検出モードと保守モード。保守モードではポーリングがオフになるのに対し、自動検出モード ではすべての格納装置が再検出される。
•各装置の構成パネルではなく、Sun StorEdge Component Manager ソフトウェアの構成パネルでポー リング間隔をすべて操作できるようになり、操作性が向上している。
•再起動後もポーリング間隔が保存される。
•システムはループに障害がないかどうかを監視し、障害が検出された場合、ディスクへの別のパス が使用され、そのレーザーまたはループを終了できる。
•Sun StorEdge Management Console ソフトウェアが強化された結果、2.1 リリースでは次の 2 つの機 能も使用できる。
–Microsoft Windows NT オペレーティング環境からの Sun StorEdge T3 の管理
–Sun Management Center との統合(起動通知とアラーム通知)
主な機能
Sun StorEdge Component Manager ソフトウェアを使用した場合、管理者およびサービス技術者は、サ ポートする Sun StorEdge A5X00 アレイや Sun StorEdge T3 内のデバイスや動作を監視、表示、制御する ことができます。Sun StorEdge Component Manager ソフトウェアの基本機能は次のとおりです。
機 能 | 説 明 |
自動検出 | ホストにより管理される、ストレージ・アレイと非同期に関連している格納装置の |
| セットの識別。 |
監視(ヘルス・チェック) ホストにより管理される、1 台以上のストレージ・アレイとその関連装置の操作状態 の監視および記録。
監視(アラーム生成およ 検出した異常イベントによって生成されるアラームの作成、表示、管理。通知には、
びビューア)GUI による視覚アラームと遠隔レポートの電子メール・メッセージを組み合わせての 使用が可能。
格 納 装 置 の 管 理 お よ び ストレージ・アレイとその関連装置コンポーネントの制御(LED の点滅、ディスク、 | |
制御 | バックプレーン、および GBIC のバイパス、装置名の設定)。 |
ログの表示 | 管理者によるログ・エントリの表示。ログ機能により、Sun StorEdge Component Manager |
| ソフトウェアによって実行された作業の結果を監査する他、一連のイベントに関する |
| 情報を表示することが可能。 |
ログ・ファイルの監視 | 特定の文字列パターンをログ・ファイルで継続的に監視。パターンが識別された際、 |
| アプリケーションに事前設定されている規則によってアラームまたはイベントがト |
| リガされる。 |
LUN 構成 | LUN の作成、削除、初期化、マウント、マウント解除の実行が可能。 |
Microsoft Windows NT に Microsoft Windows NT オペレーティング環境から Sun StorEdge T3 の管理が可能。 | |
よる管理 |
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Sun Management Centerソ Sun Management Center ソフトウェアから Sun StorEdge Management Console の起動が可能。 | |
フトウェアとの統合 |
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位置づけ
製品ガイド | November 2000 |