Cisco SFS 3504 サーバ スイッチの設定
Cisco SFS 3504 サーバ スイッチの設定
この項は取り付けの確認が終わったことを想定しています。DHCP サーバが設定されている場合は、 確認手順の最後で Cisco SFS 3504 サーバ スイッチが DHCP から自動的に IP アドレスを取得します。 ここでは次の順番で Cisco SFS 3504 サーバ スイッチの設定方法を説明します。
•DHCP サーバからのイーサネット管理用 IP アドレスの取得(p.15)
•スタティックなイーサネット管理用 IP アドレスの設定(p.15)
•システム クロックの設定(p.20)
•NTP サーバの設定(p.21)
•Chassis Manager の起動(オプションの GUI インターフェイス)(p.22)
•Element Manager GUI のインストール(任意)(p.23)
DHCP サーバからのイーサネット管理用 IP アドレスの取得
ここではデフォルトの状態で DHCP サーバから IP アドレスを取得する方法を説明します。
(注) Cisco SFS 3504 サーバ スイッチはデフォルトで DHCP が有効に設定されています。
デフォルトで有効に設定されている DHCP を利用して IP アドレスを取得するには、MAC アドレス を知る必要があります。MAC アドレスは、Cisco SFS 3504 サーバ スイッチに貼り付けてあるラベ ルに、AA:BB:CC:DD:EE という形式で印刷されています。
自分で選んだ IP アドレスを SFS 3504 スイッチ管理インターフェイスに割り当てるには、この MAC アドレスを使用して DHCP サーバを設定してください。これを行わない場合、DHCP サーバ(存在 する場合)が、指定されたアドレス プールから最初に利用できる IP アドレスを割り当てます。後 者のケースでは、シリアルで接続したコンソールの CLI にログインして、show interface
Cisco SFS 3504 サーバ スイッチへの Telnet 接続にはこの IP アドレスを使い、システム クロックの 設定や、NTP サーバの設定などの作業を行います。作業の方法は「システム クロックの設定(」p.20)、 および 「NTP サーバの設定」(p.21)で説明されています。
スタティックなイーサネット管理用 IP アドレスの設定
(注) DHCP サーバを利用できない場合は、次の手順で IP アドレスを設定します。
スタティックな IP アドレスをイーサネット管理インターフェイスに設定するには、最初にシリア ル コンソール ポートに接続する必要があります。シリアル コンソール ポートを PC のシリアル ポートに接続すると、Cisco SFS 3504 サーバ スイッチへのローカルな管理アクセスが可能になりま す。HyperTerminal などのターミナル エミュレーション ソフトウェア製品を利用すると、セット アップと設定を行う間、Cisco SFS 3504 サーバ スイッチと PC の間の通信が可能になります。
コンソール ポートを PC に接続する手順は次のとおりです。
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| Cisco SFS 3504 Multifabric サーバ スイッチ インストレーション コンフィギュレーション ノート |
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