Operation Guide 3721

ライト点灯について

ライトを発光させる

12

〈オートライトご使用時の注意〉

オートライトを頻繁に使用すると電池の持続時間が

本機にはLEDライトがついており、暗いときにライトを発 光させて時刻を見ることができます。また、時計を傾けると 暗いときにライトが発光するオートライト機能もあります。

ボタンを押して発光させる

手動発光~

時刻モードのときに

Aボタンを押します

Aボタンを押すとライトが 約 1.5 秒間発光します。

※ オートライトOFFのときもAボタンを押すと発光します。

本機を振ると「カラカラ」と音がすることがあります。 これはオートライト機能のためのスイッチ(金属球) が内部で動くための音で、故障ではありません。

時計を傾けて発光させる

~オートライト機能~

オートライトは、ボタンを押さなくても暗いときに時 計を傾けるだけでライトが発光する便利なフルオート ライト機能です。

※明るいときは、自動発光しません。

暗い場所で時刻などを見るときに大変便利です。

オートライト機能では、どのモードのときでも、時計 を傾けるだけでライトが約 1.5 秒間発光します。

準備:受信確認モードのときに、Aボタンを約3秒間押し 続けて、オートライト ON(ライト点灯)にします。

※オートライトONのときは、受信確認モードでAボタンを

押してもライトが点灯します。 ※オートライトONのときに、受信確認モードでAボタンを

3秒間押し続けると、オートライトがOFFに戻ります。

時計を腕にはめ、 水平状態から、表示が見え

水平にします るように約40°傾けます

4 0 °

以上

※オートライト機能を使用するときは、時計を「手首の外

側」にくるようにつけてください。 ※文字板の左右(3時-9時方向)の

角度を± 15°以内にしておいて ください。15°以上傾いていると 発光しにくくなります。

〈ご注意〉

直射日光下では発光が見えにくくなります。

発光中にBボタンを押したり、アラームなどが鳴り 出すと発光を中断します。

短くなりますのでご注意ください。

時計が服の袖に隠れるようにつけると、明るいとき

でもオートライトが点灯することがあります。

時計を傾けたとき、ライトの発光が一瞬遅れること

がありますが異常ではありません。

ライト発光後、時計を傾けたままにしておいても、発

光は約 1.5 秒間のみとなります。

2 秒運針になると、自動的にオートライト OFF

なります。

時計を「手首の内側」につけていたり、腕を振った

り、腕を上にあげたりしても発光することがありま

す。オートライトを使用しないときは必ず OFF

しておいてください。

※時計を「手首の内側」につけるときはできるだけ オートライトを OFF にしてご使用ください。

静電気や磁気などでオートライトが動作しにくくな り、発光しないことがあります。このときはもう一 度水平状態から傾けなおしてみてください。なお、 それでも発光しにくいときは、腕を下からふりあげ てみると発光しやすくなります。

電波時計について

電波の受信範囲の目安 使用場所について

「おおたかどや山標準電波送信所(40kHz)」と「はがね山 電波は、以下のような場所では受信しにくくなりますので、 標準電波送信所(60kHz)」からの電波のうち、受信しや このような場所を避けて受信を行なってください。

電波時計とは

正確な時刻情報をのせた長波標準電波を受信することによ り、正しい時刻を表示する時計です。

標準電波

日本の標準電波(JJY)は独立行政法人情報通信研究機 構(NICT)が運用しており、福島県田村郡の「おおたか

すい方を自動的に選びます(自動選局)。※電波受信については、ラジオやテレビと同じようにお考

※前回受信に成功した方の電波を優先的に受信します。 えください。

内蔵の「受信アンテナ」

送信所から電波を受信 長波標準電波

受信した電波を時

電波情報 計内部で解読し、 時刻情報に変える

解読

時刻情報

セシウム時刻情報にもとづ

原子時計 本機 時計内部 いて時刻修正

どや山標準電波送信所(40kHz)」および佐賀県と福岡県 の境にある「はがね山標準電波送信所(60kHz)」から送 信されています。

この標準電波は、ほぼ24時間継続して送信されてい ますが、保守作業や雷対策等で一時送信が中断される こともあります。

<送信所の位置>

 

1000km

500km

おおたかどや山

500km40kHz

はがね山

60kHz

1000km

条件の良いときは、送信所からおよそ1,000km離れ た場所でも受信することができます。

ビルの中およびその周辺

高圧線、架線の近く

(ビルの谷間など)

 

乗り物の中

家庭電化製品、OA機器のそば

(自動車、電車、飛行機など)

テレビ、スピーカー、FAX、

 

パソコン、携帯電話など

電波時計は正確な標準時を受信していますが、時計内 部の時刻演算処理等により、時刻表示に1秒未満のズ レが生じます。

※ただし、約500kmを越えると電波が弱くなりますの で、受信しにくくなることがあります。

※受信範囲内であっても、地形や建物の影響を受けたり、 季節や時間帯(昼・夜)などによって受信できないこと があります。

※電波の特性により、夜間の方がより受信しやすくなり ます。

電波障害の起きるところ

(工事現場、空港のそばなど) 山の裏側など

受信がうまくいかないときは、上記のような場所から 離れ、受信状況の良いところで再度受信してみてくだ さい。

2