プラットフォームガイド 5-5
ガイドライン
クラスタを構成するには、クラスタノード間で以下のユーティリティのバージョンを揃える必
要があります。
• オペレーティングシステムおよび Service Pack
• ネットワークアダプタ、HBA、その他の周辺機器用のハードウェアドライバ
• Dell OpenManage システム管理ソフトウェアなどの管理ユーティリティ
• ファイバーチャネル HBA BIOS
詳細な情報について
Windows Server 2003, Enterprise Edition を実行するハードウェア構成のインストールに
ついては、ご使用のクラスタに付属の『Dell PowerEdge Cluster FE200 システムのインス
トールと問題解決のためのガイド』を参照してください。
クラスタノードの PCI スロットに周辺機器をインストールする本項では、クラスタノードの PCI スロットに、HBA、DRAC II または III、および RAID コン
トローラを追加する構成について説明します。
表5-4 は、PowerEdge 1550、1650、2500、2550、2600、2650、4400、4600、6400、
6450、6600、6650、8450 クラスタノードの構成情報です。
警告: ハードウェアの取り付けは、トレーニングを受けたサービス技術者が行う必要がありま
す。
大けがや死亡を防ぐために、システム内部に触れる前には、『システム情報ガイド』に記載
されている「安全にお使いいただくための注意」をよくお読みください。
表 5-4. PowerEdge クラスタノードでの PCI スロットの割り当て
PowerEdge
システム
PCI バス HBA DRAC II または III RAID コントローラ
1550 PCI バス 1: PCI スロット 1 は
64 ビット、66 MHz
PCI バス 2: PCI スロット 2 は
64 ビット、66 MHz
任意の PCI スロットに
HBA を取り付けます。
利用不可 利用不可