フットスイッチ

TBFS-4フットスイッチをTB-1200600アンプリファイアに接続する ことにより、OVERDRIVE(オーバードライブ)、VARI-Q™FX LOOP/ BOOSTFXループ/ブースト)、TUNER(チューナー)の4つの機能を スイッチングすることが可能となります。フットスイッチを正しく接続 すると、「On」とディスプレイに表示されます。OVERDRIVEVARI-QFX LOOP/BOOSTをオンにするには、スイッチを踏んでから足を離す と、LEDが赤く点灯して機能がオンになったことを示します。ボリュー ム・ブースト機能を使用するには、本体リアパネルのTRIMコントロー

{II} を時計回りに調節してから、FX LOOP/BOOSTボタンをオンにしま す。NOTE: フットスイッチを接続した状態でも、フロントパネルのボタ ンを使用できます。

チューナーをオンにするには、ボタンを約1秒間長押しします。アンプ のTUNER OUTPUTを除く全ての出力はミュートされ、フロントパネル のMUTE LEDが点滅します。信号を検出すると、フットスイッチのディ スプレイに一番近い音程が表示され、4つのLEDのいずれかが点滅し てチューニングのシャープ/フラットさを示します。中央に近い方が チューニングが正確に近いことを示し、チューニングが合うとグリーン LEDが点灯します。数秒間信号を検知できないと、「---」と表示され ます。チューナー機能を終了し演奏に戻るには、TUNERボタンを再度踏 んでから足を離します。チューナーの作動時には、他の全てのフットス イッチとフロントパネルの機能は無効となります。

ブロック・ダイアグラム

 

チューブの交換

TB-120060012AX7デュアル・トライオード・バ

プリアンプ・チューブの交換時期: チューブが消耗するとノイズが増加

キューム・チューブ(バルブ)×2を使用していま

したりマイクロフォニクスが目立つ(特定の音程でガラスの響く様な音

す。典型的な使用状況では数年使用できますが、使

がする)ことがありますが、前触れなしに寿命を迎えることもありま

用頻度が高い場合や、頻繁な運搬を行なう場合は寿

す。唐突にアンプが正しく作動しなくなり、ブレーカーやケーブルな

命が一年以下に縮むことがあります。

ど他の原因を除外できた場合は、認定サービス・センターにアンプの

 

チューブの点検を依頼してください。

 

ラックマウント

ラックマウント機のみ:

TB-1200/600

 

TB-1200600は、フロントからリア・レールま

 

での寸法が13"33.0 cm)から17.5"44.5 cm

 

 

の間のラックまたはフライトケースにマウントで

 

 

きます。

 

 

1) TB-1200600底面のゴム足を外します。

 

 

2) TB-1200600側面のボルト {S} 各側2つを外し、そのボルトを

5)

 

使ってTB-1200600に付属の「ラック・イア」ブラケット {R}

 

を緩く締めます。

 

6)

3) TB-1200600を設置ポジションに持ち上げて、全 てのコーナーをとりつけるまでの一時的な支えを 用意します。

4) TB-1200600フロントパネルのタブとフロント の ラ ッ ク ・ レ ー ル を ボ ル ト で 締 め ま す ( 図 未 掲

載)。

ブラケット {R} をスライドさせてラックに収まるように調節 し、リア・レール {Q} にボルトを通して固定します。

全てのボルトをしっかりと締めて、固定します。

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Fender TB-600 manual TB-1200/600