ズーミングと被写界深度

撮影を行う場合は、ズームリングを回転させ(焦点距離が変化します)構図を決めてから、 ピント合わせを行ってください。プレビュー(絞り込み)機構を持つカメラでは、撮影 前にファインダー内で被写界深度を確認できます。

このレンズは IF(ニコン内焦)方式を採用しています。IF 方式は、撮影距離が短くな るにしたがって焦点距離が短くなります。

距離目盛は目安であり、被写体までの距離を保証するものではありません。また、遠 景撮影でも被写界深度などの影響によりマークに届かない位置でピントが合う場合 があります。

詳しい被写界深度は、被写界深度表(P.200)をご覧ください。

組み込み式回転三脚座の使い方

三脚は、カメラ側ではなくレンズ側の三脚座に取り付けてください。

三脚の形状によっては、カメラのグリップを握った状態でカメラを回転した際、三脚 に手がぶつかることがありますので、ご注意ください。

三脚座の座部の止めネジを外すことによって、座部を取り外すことができます。詳し くは、ニコンサービス機関へお問い合わせください。

カメラ位置の変更

レンズの三脚座リング止めネジを少し緩め()、カメラ位置 (縦 / 横)に応じてレンズ回転位置指標を合わせ()、三脚

座リング止めネジを締めて固定します()。

フードの使い方

画像に悪影響を及ぼす光線をカットし、レンズ面の保護にも役立ちます。

取り付け方

クランプノブをしっかり締めてください()。

フードが正しく取り付けられないと撮影画面にケラレを生

じますのでご注意ください。

収納時はフードを逆向きにしてレンズに取り付けられます。

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Nikon 2187 manual ズーミングと被写界深度