付録
用語
OSD (オンス ク リ ーン デ ィ スプレ イ)
オンス ク リ ーン デ ィ スプ レ イ (OSD) では、 画面上の設定を行っ て、 必要に応じ て画質を最適化 する こ とができます。 画面に表示される メ ニ ューを使用し て、 画面の明る さや色合い、 サイズな どのさ まざまな設定を変更できます。
粗調整
粗調整では、 1 秒間あた りの電波振動の周波数の調整を行います。 この周波数が高い場合、 大量 のデー タ を送信でき、 反映も容易にな り ます。 一方、 周波数が低い場合は、 障害を簡単に回避で き到達距離も長 く な り ますが、 送信でき るデー タ量は少な く な り ます。 粗調整 メ ニ ューでは、 最 適な画質と なるよ う に周波数を手動で調整する こ とができます。 標準信号モー ド 表 (92 ページ)
を参照し て製品性能に応じ た粗調整を行 う こ と で、 よ り良い画質をお楽しみいただけます。
ガンマ
ガンマ メ ニ ューでは、 画面の中間調を示すグレースケールを調整し ます。 明る さ を調整する と画 面全体が明る く な り ますが、 ガンマを調整し た場合は中間の明る さの部分だけが明る く な り ま す。
グレースケール
スケールとは色の強度のこ と で、 画面上の暗い部分から明るい部分への色の変化を表し ます。 画 面の明る さの変更は白と黒の変化で表現されますが、 グレースケールは白と黒の中間色を指すた め、 ガンマ調整でグレースケールを変更する と、 画面上の中間の明る さの部分が変化し ます。
走査速度
走査速度は 「リ フ レ ッ シ ュ レー ト 」 と も呼ばれ、 画面の書き換え (リ フ レ ッ シ ュ ) 頻度を表し ま す。 画像のリ フ レ ッ シ ュ時には画面デー タが送信されます。 ただ し、 これを肉眼で確認する こ と はできません。 この画面を書き換える回数を走査速度と呼び、 Hz 単位で表し ます。 た と えば走 査速度が 60Hz の場合は、 1 秒間に 60 回画面の書き換えが行われます。 画面の走査速度は、 ご使 用の PC およびモニ タ ーのグラ フ ィ ッ ク カー ド の性能によ っ て異な り ます。
水平周波数
モニ ター画面に表示される文字や画像は、 多数の ド ッ ト (ピ ク セル) で構成されています。 ピ ク セ ルは水平方向の線 (ラ イ ン) になるよ う 送信され、 これらのラ イ ンが垂直に配列されて画像が形成 されます。 水平周波数は kHz 単位で測定され、 1 秒間に水平方向のラ イ ンがモニ タ ー画面に送信 され描画される回数を表し ます。 た と えば水平周波数が 85 の場合は、 画像を作り出す水平方向 のラ イ ンが 1 秒間に 85,000 回送信されます。 このと き、 水平周波数は 85kHz と表されます。
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