携帯電話機の比吸収率(SAR

この機種[SC-06D]の携帯電話機は、国が定めた電波の人体吸 収に関する技術基準および電波防護の国際ガイドラインに適合 しています。

この携帯電話機は、国が定めた電波の人体吸収に関する技術基 準(※ 1)ならびに、これと同等な国際ガイドラインが推奨す る電波防護の許容値を遵守するよう設計されています。この国 際ガイドラインは世界保健機関(WHO)と協力関係にある国 際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)が定めたものであり、 その許容値は使用者の年齢や健康状況に関係なく十分な安全率 を含んでいます。

国の技術基準および国際ガイドラインは電波防護の許容値を人 体頭部に吸収される電波の平均エネルギー量を表す比吸収率 (SARSpecific Absorption Rate)で定めており、 携帯電 話機に対するSAR の許容値は 2.0W/kg です。この携帯電話 機の側頭部におけるSAR の最大値は 0.618W/kgです。個々 の製品によってSAR に多少の差異が生じることもありますが、 いずれも許容値を満足しています。

携帯電話機は、携帯電話基地局との通信に必要な最低限の送信 電力になるよう設計されているため、実際に通話している状態 では、通常SAR はより小さい値となります。一般的には、基 地局からの距離が近いほど、携帯電話機の出力は小さくなりま す。

この携 帯電話機は、側頭部以外の位 置でも使用可能です。 NTTドコモ推奨のキャリングケース等のアクセサリを用いて 携帯電話機を身体に装着して使用することで、この携帯電話機 は電波防護の国際ガイドラインを満足します(※ 2)。NTTド コモ推奨のキャリングケース等のアクセサリをご使用にならな い場合には、身体から 1.5 センチ以上の距離に携帯電話機を固 定でき、金属部分の含まれていない製品をご使用ください。

世界保健機関は、『携帯電話が潜在的な健康リスクをもたらす かどうかを評価するために、これまで 20 年以上にわたって多 数の研究が行われてきました。今日まで、携帯電話使用によっ て生じるとされる、いかなる健康影響も確立されていません。』 と表明しています。

さらに詳しい情報をお知りになりたい場合には世界保健機関の ホームページをご参照ください。 http://www.who.int/docstore/peh-emf/publications/ facts_press/fact_japanese.htm

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Samsung SGH-N064MB3DCM, SGH-N064RW3DCM manual 携帯電話機の比吸収率(Sar), 82 付録