携帯電話機の比吸収率(SAR)などに
ついて
携帯電話の比吸収率(SAR)
この機種[SC
この携帯電話機は、国が定めた電波の人体吸収に関する技術基 準(※1)ならびに、これと同等な国際ガイドラインが推奨す る電波防護の許容値を遵守するよう設計されています。この国 際ガイドラインは世界保健機関(WHO)と協力関係にある国 際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)が定めたものであり、 その許容値は使用者の年齢や健康状況に関係なく十分な安全率 を含んでいます。
国の技術基準および国際ガイドラインは電波防護の許容値を人 体頭部に吸収される電波の平均エネルギー量を表す比吸収率 (SAR:Specific Absorption Rate)で定めており、 携帯電 話機に対するSARの許容値は2.0W/kgです。この携帯電話 機の側頭部におけるSARの最大値は0.492W/kgです。個々 の製品によってSARに多少の差異が生じることもありますが、 いずれも許容値を満足しています。
携帯電話機は、携帯電話基地局との通信に必要な最低限の送信 電力になるよう設計されているため、実際に通話している状態 では、通常SARはより小さい値となります。一般的には、基 地局からの距離が近いほど、携帯電話機の出力は小さくなりま す。
この携帯電話機は、側頭部以外の位置でも使用可能です。 NTTドコモ推奨のキャリングケース等のアクセサリを用いて携 帯電話機を身体に装着して使用することで、この携帯電話機は 電波防護の国際ガイドラインを満足します(※2)。N T Tドコ モ推奨のキャリングケース等のアクセサリをご使用にならない 場合には、身体から1.5センチ以上の距離に携帯電話機を固定 でき、金属部分の含まれていない製品をご使用ください。
世界保健機関は、『携帯電話が潜在的な健康リスクをもたらす かどうかを評価するために、これまで20年以上にわたって多 数の研究が行われてきました。今日まで、携帯電話使用によっ て生じるとされる、いかなる健康影響も確立されていません。』 と表明しています。