機能説明
Register) に所定のコマンドを書き込むことによって、動作を開始します。映像信号を出力するまでの手順、CSR の詳細についてはP13の「Camera Control & Status Registerの設定値」, P21の「画像出力までのコマンド 送出手順」をご参照ください。
この章では、CSRの操作によって設定が可能なカメラの機能について説明します。
カメラ機能
Gain
映像信号アンプのゲインを設定します。標準ゲインから最大+18dBまで18ステップで設定可能です。 AUTOをONにすれば、適正露光となるようにゲインを自動調整します。動作範囲は0~+18dBです。
注) 18dBにおいて、+3dB程度のバラツキが出てしまうことがあります。 1ステップは約1dBです。
Shutter
CCDの露光時間を最大5秒から最短1/100,000秒まで設定します。CCDアイリスをONにすれば、適正露光と なるように露光時間を自動調整します。動作範囲は1/30~1/2,000秒です。
Iris (DFW-VL500のみ)
内蔵ズームレンズの絞りを全開 (Wide端でF1.8) から全閉まで設定します。AUTOをONにすれば、適正露光と なるように絞りを自動調整します。動作範囲はF1.8~F32程度です。
Auto Exposure
Gain, Shutter, IrisのいずれかがAUTOで動作しているときの露出補正の設定を行います。Gain, Shutter, Iris のすべてがManualに設定されているときは、Auto Exposureの設定は意味を持ちません。動作範囲は約-1EV ~+0.5EVです。
AGC, Lens Iris, CCD Irisの動作範囲
EV4 | EV7 | EV16 | EV22 | |||||||
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| AGC |
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| Lens Iris |
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| CCD Iris |
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EV7 | EV10 | EV16 | |||||
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| AGC |
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| CCD Iris |
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これは参考値で、カメラの調整・動作状態によってばらつきます。
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