使用フィルムスピード

撮影距離 = ズームガイドナンバー (P.10) ×÷ 設定 F ISO 100

オートシグナル

被写体がオート有効範囲内にあるときは、発光と同時に「AUTO OK」表示が約 2 秒間点灯します。「AUTO OK」が点灯しない場合は、被写体にもっと近づくか、有 効範囲の長い F 値に変えてください。

被写体が有効範囲内にある場合でも被写体の濃度(反射率)によって「AUTO

OK」が点灯しないことがあります。

レディランプの点灯直後に発光させると有効範囲が短くなりますのでご注意く

ださい。

テストボタンでは AUTO CHECK ランプは点灯しません。

テスト発光

レディランプ点灯後、テストボタンを押すと発光します。

AF 補助光の使い方

暗闇や低光量の場所での撮影は、カメラのシャッターボタンを軽く押すと赤外線補 助光が点灯し、オートフォーカス等のセッティングを助けます。AF 補助光が点灯 し、オートフォーカス作動が開始され、合焦のシグナルが点灯したところでシャッ ターボタンを押すとシャッターが切れます。

多点フォーカスカメラの場合は、フォーカスポイントを中央にセットしてください。

バウンス撮影の仕方

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上方向にバウンスさせてバウンス撮影する事ができます 。

バウンス撮影は直接光によってできる濃く 、 強い影をストロボの光を反射させる事 により 、 ソフトで自然な感じに撮影する為の撮影方法です 。

バウンス撮影をする場合は TTL モードに設定して御使用下さい 。(表参照)

ストロボ

カメラ

ADI

TTL

 

 

 

 

ADI

 

×

 

 

 

 

TTL

 

 

 

 

 

ファインダー内の被写体に AF フレームを合わせ、シャッ ターを半押しします。ファインダー内の「」マークの 点灯とシャッター速度及び絞り値の確認をして撮影しま す。

無理をしたり、角度表示以上に曲げると故障の原因に

なりますので、ご注意してください。

バウンス撮影は、発光部を天井に向けてセットするだ けで通常撮影と同じ方法で行えます。ただし、反射面 の色や素材によりますが、光量が約 25%程度低下し ます。このため TTL モードで撮影する場合は、なる べく開放に近い絞り値の設定をお勧めします。バウン

スさせる反射面はなるべく白色に近い反射率の高い面を選んでください。特に カラー撮影の場合、反射面に色彩がありますと色反射に変わり被写体がその色 に着色されてしまいますのでご注意ください。

バウンス撮影を設定した場合は、距離の表示は出ますが数値に誤差を生じます のでご注意下さい。

SUNPAK PZ40X 9

07.3.15, 5:45:46 PM

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Sunpak PZ40X owner manual バウンス撮影の仕方, オートシグナル, テスト発光, Af 補助光の使い方