1200 and 1400 Series iSCSI Disk Arrays | システムの設定 ja 69 |
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3システムの設定
この章では、使用前に iSCSI デバイスを準備する方法について説明します。すべての Bosch DLA デ ィスクアレイは、事前インストールと設定がされた状態なので、購入したばかりの iSCSI デバイス ではこれらの作業はすでに実施済みです。しかし、iSCSI デバイスで RAID 保護されていないハード ディスクを変更した場合は、再度これらの設定作業の一部を実施しなければならないことがありま す。
3.1 | Windows Update を無効にする |
Windows Update を無効にするには、次の手順に従います。
1.Server Manager を開きます。
2.Security Information セクションで Configure Updates をクリックしてから Change Settings を
クリックし、Never check for updates をクリックしてオンにします。
3.OK をクリックします。
3.2 | iSCSI Software Target 用に Windows ファイアウォールを構成する | ||
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| 必要なネットワークトラフィックが通過できるように、Windows ファイアウォールを構成する必要 | |
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| があります。必要なポートを次の表に示します。 | |
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| ポートまたはアプリケーション | 説明 |
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| TCP 3260 | Microsoft iSCSI Software Target サービス。このポートは、 |
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| Microsoft iSCSI Software Target へのプライマリアクセスを提 |
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| 供します。 |
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| TCP 135 | リモートプロシージャコール (RPC)。このポートは、コンポ |
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| ーネントオブジェクトモデル (COM)通信に必要となりま |
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| す。 |
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| UDP 138 | NetBIOS データグラムサービス。この例外はファイルおよび印 |
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| 刷サービスの役割のためにすでに存在するはずですが、存在し |
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| ない場合は手動で追加する必要があります。 |
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| %windir%\System32\Wintarg | Microsoft iSCSI Software Target サービス |
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| et.exe |
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| %windir%\System32\WTStatu | Microsoft iSCSI Software Target ステータスプロキシ |
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| sProxy.exe |
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注:
Windows ファイアウォール例外を WTStatusProxy.exe 用に設定していない場合は、Microsoft iSCSI Software Target をリモート管理しようとすると、リモートプロシージャコール (RPC)エラ ーが発生することがあります。
次の表では、iSCSI イニシエーターコンピューターで許可する必要がある Windows ファイアウォー ルの例外について説明します。
アプリケーション例外 | 説明 |
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%windir%\System32\Wtvds.exe | Microsoft iSCSI Software Target の VDS ハードウェア |
| プロバイダー |
プログラムの着信フィルタールールを追加するには、次の手順に従います。
1.[セキュリティが強化された Windows ファイアウォール]を開きます。 サーバーマネージャー
で、[構成]に続けて [セキュリティが強化された Windows ファイアウォール]を展開し、 [受信の規則]をクリックします。
2.[操作]枠で [新しい規則]をクリックします。
Bosch Sicherheitssysteme GmbH | ソフトウェアマニュアル | Doc V1 2010.09 |