
Operation Guide 2781
■計測のしかた
●潜水開始で自動計測スタート
水深計測モードで潜水を開始すると、水深1.0m 以深を感 知後、潜水時間の計測を自動的にスタートします。
●潜水終了で自動計測ストップ
水深1.0m以浅に浮上すると潜水時間の計測を自動的にス トップします。
※計測ストップ状態で再び水深 1.0m 以深に潜水すると潜 水時間の計測を再開します(潜水時間は前回の続きとし て積算します)。
<水面で使える機能について>
水深計測モードのとき、Dボタンを押すごとに、計測 表示と水温/最大水深表示が切り替わります。 ※水温/最大水深表示のまま約6秒間すると、自動的
に計測表示に戻ります。
<水温/最大水深表示>
潜水時間水温
水深 “MAX”マーク 最大水深
※水中ではボタン操作を行なわないでください。
計測例)
計測スタート |
| 計測ストップ |
| |
水深計測モードへ | 再スタート | 時刻モードへ |
| |
|
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| ||
切り替え | 計測ストップ |
| 切り替え |
|
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| 時間 | |
1m |
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|
|
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| ログデータメモリー後 | |
前回ログデータ |
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| 計測値リセット |
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を消去 |
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水 |
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| 最大水深/水底水温 |
|
深 |
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| ログデータとして | ) | |
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| (メモリー |
潜水時間
<ご注意>
●水深計測モードでは、オートライト点灯と水深計測を 同時に行なうことができないため、連続して文字板を 発光させようとしても断続的に発光します。
※繰り返し文字板を発光させたいときは、オートライ ト消灯後、約3秒間してから再び時計を傾けてくだ さい。ただし、オートライトを頻繁に使用すると電 池寿命が短くなりますのでご注意ください。
●水深計測モードでは、タイマーのタイムアップ予告 がONでも電子音は鳴りません。また、オートリピー トタイマーのタイムアップ音も鳴りませんのでご注 意ください(「■電子音の報音について」参照)。
■ログデータについて
潜水終了後、他のモードに切り替えると、計測したログデータを自動的にメモリーします。
他のモードへ切り替えてから再び水深計測モードで新たに計測を開始すると、前回のログデータを消去して、最新のデー タが上書きされます。
メモリーできるログデータは以下の 1 セットとなります。
1潜水時間…潜水開始後、水深 1.0m 以深での経過時間の積算値(時・分・秒)
2最大水深…1 回の潜水における計測水深の最大値
3水底水温…最大水深計測時における計測水温
●ログデータを見るには<リセット表示>
水深計測モード(リセット表示)のとき、
Bボタンを押します
モードマーク
➟Bボタンを押すごとに、リセット表示とログデータ
表示が切り替わります。
※ ログデータ表示のまま約 6 秒間すると、自動的にリ
セット表示に戻ります。
※ 計測開始後は、ログデータを見ることはできません。
潜水時間 水底水温
★ログデータを消去するには
ログデータ表示のとき、Aボタンを約2秒間押すと、ログ データが消去されます。
“LOG” | 最大水深 |
マーク | <ログデータ表示> |
|
■水温計測について
本機には、温度センサーが内蔵されており、潜水時には水 温を計測します。
腕につけていても体温の影響をほとんど受けることはあり ません。ただし、急激な温度変化(気温と水温との差、水 温の変化など)がある場合、時計がその水温になれるまで (実際の水温を表示するまで)、約 5 分程度かかります。
■水深計について
●水深と水圧について
水中では、水深が深くなるにしたがい水圧が大きくなりま す。海水(比重 1.025)では、水深が 10m 深くなるごと
に1 気圧(1.03kg/cm2)ずつ水圧が増していきます。 本機では、圧力センサーにより水圧を検出し、水圧と水深 の関係より海水における水深を表示します。
※スキューバダイビング用の水深計としては使用しないで ください。
●0mリセット機能(水深の基準となる0mを設定する)
★自動 0m リセット機能
本機は、水深計測モードに切り替えた直後、最初に検出し た圧力を水深 0m の基準に設定します。 ※水中で水深計測モードに切り替えた場合、正しい 0m リ
セットが行なえず、水深を正しく計測することができま せん。水深計測モードへの切り替えは、必ず水面で行なっ てください。
★マニュアル 0m リセット機能
大幅な温度変化等により水面においても水深表示が0.0m に戻らないことがあります。このようなときは、Cボタン とDボタンを同時に押すと、そのときの圧力を水深0mの 基準に設定し直します。
※マニュアル 0m リセットは水中では絶対に行なわないで ください。
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