使用済製品の引取りとリサイクルについてのお願

この製品の所有権が事業主の場合には、使用後に廃棄される製品は産業廃棄物扱 いとなり、廃棄する際にはマニフェスト伝票(廃棄物管理表)の発行が必要とな ります。

製品所有者が当社に廃棄を依頼される場合には、富士通リサイクル受付セン ターをご利用ください。

詳しくは、環境活動のホームページ(http://eco.fujitsu.com/jp/)の富士通リ サイクルシステム

http://eco.fujitsu.com/jp/5g/products/recycleindex.html)をご覧いただく か、または担当営業にお問合せください。

なお、富士通パソコンリサイクル受付センターは、個人のお客様専用受付窓 口のため、ご利用いただけませんのでご注意ください。

当社では、富士通リサイクルシステムを構築し、リサイクルセンターでの使用済 製品の解体、分別処理により、部品の再使用や材料へのリサイクルを行っていま す。

廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に 関するご注意

本機器を使用していた状態のまま廃棄・譲渡すると、ハードディスク内のデータ を第三者に読み取られ、予期しない用途に利用される恐れがあります。機密情報 や重要なデータの流出を防ぐためには、本機器を廃棄・譲渡する際に、ハード ディスク上のすべてのデータを消去することが必要となります。

ところが、ハードディスク上のデータを消去するというのは、それほど容易なこ とではありません。ハードディスクを初期化(フォーマット)したり、OS 上から ファイルを削除する操作をしただけでは、一見データが消去されたように見えま すが、ただ単にOS 上でそれらのデータを呼び出す処理ができなくなっただけあ り、悪意を持った第三者によってデータが復元される恐れがあります。

したがって、お客様の機密情報や重要なデータをハードディスク上に保存してい た場合には、上に挙げるような操作をするだけでなく、データ消去のサービスを 利用するなどして、これらのデータを完全に消去し、復元されないようにするこ とをお勧めします。

お客様が、廃棄・譲渡等を行う際に、ハードディスク上の重要なデータが流出す るというトラブルを回避するためには、ハードディスクに記録された全データ を、お客様の責任において消去することが非常に重要となります。

はじめに ix