SPARC Enterprise T2000 サーバの機能
SPARC Enterprise T2000 サーバは、拡張性と信頼性を備えたパフォーマンスの高い エントリレベルのサーバで、次のような特徴があります。
■ラック搭載用に最適化された、空間効率の良い 2U フォームファクタ。水平方向へ のスケーラビリティーが求められる環境に適しています。
■UltraSPARC® T1 プロセッサのチップマルチスレッディング (CMT) 技術と、 CoolThreads™ 技術の併用。4 つまたは 8 つのコアのそれぞれで 4 つのスレッドを 実行することによるスループットの向上と、電力消費の低減が実現されます。
■システムボード上の 4 つの Ethernet ポート。効率的な統合および接続が実現され ます。
■SPARC® V9 アプリケーションとのバイナリ互換性の保持と、Solaris™ 10 オペ レーティングシステムの使用による投資保護。Solaris 10 OS では、Solaris 予測的 自己修復、Solaris 動的トレース、複数の UltraSPARC プラットフォーム間のサ ポートなどの機能も提供されます。
図1 SPARC Enterprise T2000 サーバ
2 SPARC Enterprise T2000 サーバ 製品概要 • 2007 年 4 月