各項目の補足説明

手ぶれ補正

三脚などでビデオカメラを固定して撮影するときは「手ぶれ補正」を「切」にしてくだ さい。「入」のままだと被写体の動きに合わせて必要のない補正を行い、不自然な映像に なることがあります。

手ぶれが大きいとき、コントラスト(明暗差)のほとんどない被写体を撮るとき、映像 をデジタル処理するときは補正できないことがあります。

DUAL モードのときは他のモードに比べて手ぶれ補正の効果が弱くなります。

手ぶれ補正が働かないときは、液晶画面の「」表示が点滅、または表示が消えます。

ワイド効果

普通のテレビ(画面比率 4:3)やファインダー、液晶画面で見るとき、またはプリンタ

ーで印刷するときは

ワイド映像は、縦長の映像が映ります。シネマ映像は、上下に黒い帯が入った映像が映

ります。

ワイドテレビで見るときは

ワイドで撮った映像には、ワイド用の識別信号が記録されています。S2 入力/出力端

使

 

子をS映像コードでワイドテレビに接続してください。テレビの S2 端子に接続すれば、

ワイド、シネマをテレビが自動判別します。テレビの S1 端子に接続すると、ワイドを

自動判別します。テレビ側に S2 または S1 端子がないときは、S 端子に接続してくだ

さい。自動判別はできません。なお撮影中、または撮影停止中は、ワイド用の識別信号

が出力されません。ワイドテレビで見やすい映像に調節してください。(詳細はお使いの

 

ワイドテレビの取扱説明書をご覧ください)。

ビデオデッキでダビングしたワイド映像を再生するときは

ワイド映像になるようにテレビ側でモードを切り替えてください(詳細はお使いのワイ ドテレビの取扱説明書をご覧ください)。

ワイド映像とシネマ映像を混在させて撮ったときは

早送り再生中、巻戻し再生中は、ワイド映像とシネマ映像を判別できません。

PS ワイド(PS モードのみ)

メニューを決定したあと、ズームスイッチを「W」側にスライドさせてください。

ワイドコンバーションレンズを使用しなくても広角側 0.7 倍のワイド撮影ができます。 室内などの狭いところでも、撮影範囲が広がります。またズームが 14 倍(画面表示は 0.7 10 まで)になります。

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