■演奏中に動かす抜差管への注油
1.注油したい抜差管のピストンを押したまま抜 差管を少し抜き、チューニングスライドオイ ルを2~3滴注油します。
チューニング スライドオイル
*オイルのさし過ぎにご注意ください。
2.ピストンを押したまま抜差管を2~3回スラ イドさせます。
第3ピストン
第3抜差管
*ピストンを押さずに抜差管を抜き差しする と、管内の気圧が変動し、動かしにくかっ たり管内を痛める恐れがあります。
*オイルの注油を怠ると、抜差管の動きが悪 くなったり、抜差管が抜けなくなる恐れが あります。
バネ式トリガー付き抜差管も同様に、チュー ニングスライドオイル注油後、ピストンを押 したままレバーを2~3回動かしてオイルを なじませてください。レバー軸、ネジ部にも 同様に注油します。
演奏の準備
■第3抜差管調節パーツ脱落防 止の注意
調節ストッパー式の場合は、ナットを互いに反 対方向にしっかり締め付けましょう。ストッ パーネジ式の場合も、確実にネジが締まってい るか確認しましょう。
ストッパーネジ
■マウスピースのセット
マウスピースは軽くガタ付きがなくなる程度ま で差し込みます。
マウスピース
*マウスピースは絶対に強く押し込んだりし ないでください。マウスピースが抜けなく なる恐れがあります。
音のエチケット
美しい演奏は人にさわやかな感じを与えます が、練習中の音は時には気になる人もいらっしゃ います。ご近所の迷惑にならないように気を配 りましょう。
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