104 製品情報ガイド
暖房器具や熱源の近くにシステムを設置しないでください。また、冷却用の通気孔を塞がないでください。
システム部品の上に食べ物や液体をこぼさないでください。また、湿った所で製品を操作しないでください。
システム本体が濡れた場合は、「安全について:
コンピュータが濡れた場合」を参照してください。
システム部品の開口部に異物を押し込まないでください。開口部に異物を押し込むと、内部の部品がショートして、
発火や感電の原因となる場合があります。
製品は必ずデル認定機器とともに使用してください。
カバーを外したり、内部の部品に触れるときは製品が充分冷えるまでお待ちください。
システムが所定の動作環境下で使用されるように、蒸気が発生する場所や湿気の多い場所、温度が高すぎる場所や
低すぎる場所には設置しないでください。
システムの通気が正常に行われるように、通気孔があるすべての面に少なくとも約
10 cm
の空間を確保してください。
システム内の空気の流れが悪くなるため、どの通気孔も塞がないでください。
システムの正面、背面、および通気孔がある面の通気孔をきれいにしてください。糸くず、ほこり、
その他の異物で通気孔が塞がれ、空気の流れが妨げられる場合があります。
他方のコンピュータから排出される循環して暖まった空気が流れ込むことがないように、システムどうしを積み重
ねたり、近すぎる場所に設置したりしないでください。
システムを隔離されたエンクローズ内で使用する場合は���ず、上記のガイドラインに従って分な気を保して
ください。
製品には、電気定格ラベルに記載された種類の電源以外を使用しないでください。適切な電源の種類が不明な場合は、
サービス業者または最寄りの電力会社にお尋ねください。
注意: システム部品の損傷を防止するために、電源の電圧選択スイッチ(装備されている場合)が設置場所で使
用する電力に一番近い電圧に設定されていることを確認してください。モニタや接続されているデバイスが、設置
場所で使用する電力で作動することを定格ラベルで確認してください。
認定された電源ケーブル以外は使用しないでください。システムまたはシステムの交流(
AC
)電力オプション用の電
源ケーブルがない場合は、ご使用になる国で認定されているものをご購入ください。電源ケーブルは、製品に適合し、
製品の電気定格ラベルに記載されている電圧および電流に適合する必要があります。製品に記載されている定格電圧
および定格電流以上の電源ケーブルをご使用ください。
感電の危険を避けるために、システムおよび周辺機器の電源ケーブルは、正しい方法でアースされている電源コンセ
ントに接続してください。これらの電源ケーブルには、正しくアースするために、三芯プラグが使用されています。
アダプタプラグを使用したり、アース用のピンをケーブルから取り外したりしないでください。延長ケーブルを使用
する必要がある場合は、アース用のピンを持つ
3
線式のケーブルを使用してください。
延長ケーブルと電源タップの定格を確認してください。延長ケーブルまたは電源タップに接続したすべての製品の定
格の合計アンペアが延長ケーブルまたは電源タップの定格制限の
80 %
を超えないようにしてください。
電力の急激な変化からコンピュータシステムを保護するため、サージサプレッサ、ラインコンディショナ、または無
停電電源装置(
UPS
)を使用してください。
システムケーブルおよび電源ケーブルは、人が踏んだりつまずいたりする恐れのないように配置します。
システムケーブルや電源ケーブルの上に物を置かないでください。
電源ケーブルやプラグに手を改造しないでください。設置場所の設備に変更を加える場合は、資格を持った電気技術者
または電力会社にお問い合わせください。ご使用の地域
/
国内の配線規則に必ず従ってください。
システム基板から部品を取り外したり、周辺機器の接続を外す場合は、システム基板の損傷を避けるために、
システムの電源を切ったあと少なくとも
5
秒間待ってください。
バッテリーの取り扱いにはご注意ください。バッテリを分解したり、押しつぶしたり、穴を開けたり、外部の接点を
ショートさせたりしないでください。また、火の中や水中へ投棄したり、
60
°
C
以上の場所に放置しないでください。
バッテリーを開けて、内部に触れないでください。バッテリーを交換するときは、製品に適合したバッテリーを使用
してください。
book.book Page 104 Tuesday, January 9, 2007 11:19 AM