ワークステーションのセットアップおよび使用法

ワークステーションの構成

電源管理の使用

電源管理を使用すると、ワークステーションが待機状態である場合、動作速度を遅くして、ワー クステーション全体の消費電力を低減することができます。消費電力の詳細は、Web サイト (www.hp.com/go/bizsupport) にある『hp workstation xw8000 Technical Reference Guide』を参 照してください。

オペレーティングシステムによって電源管理機能が異なります。Windows 2000 Windows XP では、次の 2 つの電源管理モードから選択できます。

スタンバイでは、プロセッサが停止した低電力状態にありますが、プロセッサ以外には電源 が入っています。ワークステーションをスタンバイモードから回復させる場合は、RAM の 内容を復元する必要がないため、休止モードから回復する場合よりも速く戻ります。しか し、スタンバイモードではメモリには電源が入っているため、休止モードよりも消費電力が 多くなります。

休止モード では、マシンの電源がオフになっている場合と同様の状態になります。ただし、 休止状態になる前の状態を記憶しているため、オペレーティングシステムを完全にブートす ることなく回復できます。これは、休止状態になる前に、オペレーティングシステムによっ て RAM の内容をハードドライブの特別な場所にコピーしているためです。休止モードを

シャットダウンの選択肢に加えるには、コントロールパネルの電源オプションで休止モード を有効にしておく必要があります。

ワークステーションがいずれのモードにある場合でも、元の状態に戻すには電源ボタンを押しま

(4 秒未満 )

電源管理の設定を変更するには、次のようにします。

1.電源管理のコントロールパネルを開きます。

Windows 2000 Professional では、[ スタート ->設定 ->コントロールパネル ] を選択し、[

源オプション ] をダブルクリックします。

Windows XP Professional では、[ スタート ->コントロールパネル ] を選択し、[ 電源オプショ ン ] をダブルクリックします。

2.適切な設定を行います。

電源オプションの変更については、お使いのオペレーティングシステムの説明書を参照してくだ さい。

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