IBM 8649 manual v Date and Time, v System Security, Power-on Password, Administrator Password

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Enable」です。装置を使用不可にした場合、その装置は構成できず、オペレー ティング・システムは装置を検出できません (これは、装置を切り離すのと同じ ことです)。オンボード SCSI コントローラーが使用不可にされ、SCSI アダプタ ーが取り付けられていない場合、サーバーは SCSI 機能を持ちません。イーサネ ット・コントローラーが使用不可にされ、イーサネット・アダプターが取り付け られていない場合、サーバーはイーサネット機能を持ちません。

この選択項目は、完全な Configuration/Setup ユーティリティー・メニューにのみ 含まれています。

vDate and Time

この項目を選択して、サーバーの日付と時刻を 24 時間形式 (::) で設定し ます。

vSystem Security

パスワードを設定するときは、この項目を選択します。パスワードについての詳 細は、 17 ページの『パスワード』を参照してください。サーバーのカバーが取り 外されるたびに、シャシー侵入検出器がユーザーに警報を出すようにすることも できます。

Power-on Password

始動パスワードを設定または変更するときは、この項目を選択します。詳しく は、 17 ページの『始動パスワード』を参照してください。

Administrator Password

管理者パスワードを設定または変更するときは、この項目を選択します。管理 者パスワードの使用目的は、システム管理者がこのパスワードを使用して、 Configuration/Setup ユーティリティーの全体メニューへのアクセスを制限する ことです。管理者パスワードを設定している場合、完全な Configuration/Setup ユーティリティー・メニューは、パスワード・プロンプトで管理者パスワード を入力した場合にのみ使用可能です。詳しくは、 18 ページの『管理者パスワ ード』を参照してください。

vStart Options

始動オプションを表示または変更するときは、この項目を選択します。始動オプ ション変更時はサーバーを再始動しないと、その変更は有効になりません。

キーボードの操作特性 (キーボードの速度など) を設定したり、サーバーの始動時 にキーボードの数字ロックをオン、オフのどちらにするかを指定できます。ディ スケット・ドライブ、モニター、またはキーボードなしでサーバーを稼働させる こともできます。

始動シーケンスは、サーバーがブート・レコードを見つけるために装置をチェッ クする順序を指定します。サーバーは、最初に見つかったブート・レコードから 開始します。サーバーに Wake on LAN ハードウェアとソフトウェアが装備さ れ、オペレーティング・システムが Wake on LAN 機能をサポートしている場 合、Wake on LAN 機能の始動シーケンスも定義できます。オンボード SCSI コ ントローラーまたは PCI SCSI アダプターのどちらがブート優先順位を持つかを 指定することもできます。

ブート障害カウントを使用可能にした場合、3 回連続してブート・レコードを見 つけるのに失敗すると、BIOS のデフォルト設定に復元されます。

サーバーの始動時にブート・レコードの変更をチェックするウィルス検出テスト を使用可能にすることができます。

2 章 サーバーの構成 15

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IBM 8649 v Date and Time, v System Security, Power-on Password, Administrator Password, v Start Options, 第 2 章 サーバーの構成